
Indeed運用代行とは?費用相場・メリット・会社の選び方を徹底解説
Indeedは無料掲載から始められる一方で、応募数や採用効率を高めるには、原稿改善や予算調整、数値分析など継続的な運用が欠かせません。
しかし、社内だけで対応するには専門知識や工数が必要です。
Indeed運用代行サービスを活用すれば、こうした業務を外部に任せながら、採用成果の改善を目指せます。この記事では、費用相場やメリット・デメリット、会社の選び方まで詳しく紹介します。
目次[非表示]
- ・Indeed運用代行サービスとは
- ・自社運用と運用代行、どちらを選ぶべきか
- ・Indeed運用代行の主な業務内容
- ・Indeed運用代行を利用するメリット
- ・Indeed運用代行のデメリット
- ・Indeed運用代行の費用相場
- ・Indeed運用代行会社・代理店の選び方
- ・Indeed運用代行の依頼から運用開始までの流れと期間
- ・Indeedの掲載方法変更とIndeed PLUSへの対応
- ・Indeed運用代行で成果を出すポイント
- ・Indeed運用にあわせてATSを選定する重要性
- ・Indeed運用代行に関するよくある質問
- ・Q. Indeedの運用代行はいくらくらいかかりますか?
- ・Q. Indeedとハローワーク、どちらを活用すべきですか?
- ・Q. Indeed運用代行は無料掲載でも依頼できますか?
- ・Q. Indeed PLUSにも対応してもらえますか?
- ・まとめ
Indeed運用代行サービスとは

Indeed運用代行サービスとは、求人掲載プラットフォームIndeedの運用を外部会社が代行するサービスです。
Indeedでは求人を無料で掲載でき、有料オプションのスポンサー求人を利用した場合は、求人がクリックされた際に費用が発生します。
成果を出すためには、予算設定や求人ごとの予算配分、データをもとにした求人原稿の改善など、専門的な知識と継続的な運用が求められます。
運用代行サービスを利用することで、企業はこうした技術的・時間的な負担を軽減し、求職者の見極めや面接、現場との調整など、人事にしかできないコア業務に集中しやすくなります。
Indeedへの求人掲載方法
Indeedでは、求人を掲載し、求職者が検索結果の中から求人を見つけ、内容を確認したうえで応募に進む流れが基本です。
求人は無料で掲載でき、主な掲載方法は、Indeedへの「直接投稿」と、Indeedと連携するATS等を利用した「求人情報連携」の2つです。
Indeedへの直接投稿
Indeedのアカウントを開設し、管理画面から求人情報を直接登録して掲載する方法です。費用をかけずに募集を開始でき、まずは試しに掲載したい場合にも向いています。
求人数が少ない企業や、手早く掲載を始めたい場合に適した方法です。
ATS等を利用した求人情報連携
Indeedと連携する採用管理システム(ATS)等に求人情報を登録し、Indeedへ連携する方法です。複数の求人情報をまとめて管理・更新しやすく、利用するシステムによっては応募者情報も一元管理できます。
求人数が多い企業や、複数の求人媒体を併用している企業に適しています。
有料掲載の仕組み
無料掲載は費用をかけずに始められる一方で、表示機会は有料掲載より限られる傾向があります。より多くの求職者に求人を届けたい場合は、以下の有料の仕組みを活用します。
スポンサー求人
無料掲載した求人に広告配信をかけ、Indeed内でより見られやすくする形式です。料金はクリック課金型で、求人がクリックされたタイミングで費用が発生します。
表示回数を増やしやすいため、早く応募を集めたい職種や、採用競争が激しい職種で活用されやすい形式です。
Indeed PLUSを通じた配信
Indeed PLUSは、Indeedと複数の連携求人サイト、ATSをつなぐ求人配信プラットフォームです。投稿した求人は、Indeedのマッチングテクノロジーによって、求人内容や求職者との適合度に応じた連携求人サイトへ配信されます。
すべての連携求人サイトに掲載されるとは限りませんが、求人を求職者に届ける機会を広げられる可能性があります。Indeed PLUSを利用した有料掲載もクリック課金です。
Indeed運用が難しい理由
Indeed運用が難しい理由は、求人を載せるだけでは成果につながりにくいからです。
求職者に検索されやすいキーワード設計、クリックされやすいタイトルや原稿の改善、応募後の離脱を防ぐ導線設計など、複数の要素を同時に最適化する必要があります。
さらに、掲載後も数値を見ながら予算配分の見直しや原稿修正を繰り返す必要があり、単なる「掲載作業」ではなく、継続的な改善を前提とした運用型の媒体である点も難しさの一因です。
自社運用と運用代行、どちらを選ぶべきか
Indeedは自社でも運用できますが、成果を出すには継続的な改善工数と専門知識が必要です。自社と代行のどちらが適しているかは、社内のリソースと採用の緊急度によって変わります。
まずは自社の状況を整理し、どちらに向いているかを見極めましょう。
自社運用が向くケース
社内に採用や広告運用の知見があり、原稿改善や予算調整に一定の工数を割ける場合は、自社運用が向いています。運用ノウハウが社内に蓄積される点も利点です。次のような企業が該当します。
- 採用担当者が専任で配置されている
- 採用職種が少なく、運用対象を絞り込める
- 応募状況を見ながら改善を回す時間を確保できる
コストを抑えつつ、社内にノウハウを残したい企業に適した進め方です。
運用代行が向くケース
採用担当が他業務と兼任で工数を割けない場合や、社内に運用知見がなく試行錯誤に時間をかけられない場合は、代行が向いています。特に以下のような状況では、専門会社の活用で立ち上がりを早められます。
- 担当者が兼任で手が回らない
- 運用ノウハウが社内にない
- 複数職種を継続採用している
- 応募後の歩留まりに課題がある
判断のためのチェックポイント
自社運用と代行のどちらを選ぶかは、次の3点で判断すると整理しやすくなります。
- 運用に割ける工数:担当者が改善作業に時間を割けるか
- 社内の知見:予算配分や原稿改善のノウハウがあるか
- 採用の緊急度:短期間で成果を出す必要があるか
3点のうち複数が「不足・不十分」に当てはまる場合は、代行の活用を検討する段階です。逆に工数と知見が揃っていれば、自社運用でコストを抑える選択も有効です。
Indeed運用で応募数が増えても、その後の対応が追いつかなければ成果は出ません。そうした課題を解消するツールとして、採用管理システム「RPM」のサービス概要をまとめた資料です。
400以上の求人媒体との自動連携や応募対応の自動化など、Indeed経由の応募を取りこぼさず採用につなげたい方はぜひご活用ください。
Indeed運用代行の主な業務内容

Indeed運用代行が担う業務は、求人原稿の作成から配信の最適化、データ分析まで多岐にわたります。単に求人を掲載するだけでなく、応募につながるまでの各工程を継続的に改善する点が特徴です。
求人原稿の作成・改善
応募数を増やすには、仕事内容や自社の魅力を伝えるだけでなく、求職者が検索時に使うキーワードを踏まえた原稿設計が欠かせません。
代行会社は、職種名・仕事内容・給与・勤務地・働き方などをわかりやすく整理し、検索されやすく応募につながりやすい原稿へと改善します。特に効果が出やすいのが、次のような細部の調整です。
- 職種名:「スタッフ」のみの表記ではなく、「接客・販売スタッフ」など仕事内容が具体的に伝わる表記に調整する
- 給与表記:月給だけでなく想定年収やモデル収入を併記し、比較検討しやすくする
- 会社紹介:社員インタビューや職場の雰囲気を加え、応募後の不安を減らす
掲載後も反応を見ながら継続的に文面を調整し、応募率を底上げしていきます。
職種・勤務地ごとの求人整理
Indeedでは、求職者が仕事内容を正確に理解できるよう、1つの求人に複数の職種や勤務地をまとめないことが重要です。
実際に募集条件が異なる場合、代行会社は職種・勤務地・雇用形態ごとに求人を整理し、各求人の仕事内容や条件を明確にします。
分け方 | 効果 |
|---|---|
勤務地ごとに分割 | 地域名での検索に対応できる |
職種・雇用形態ごとに分割 | 求職者の検索条件に一致しやすい |
スポンサー求人の運用
有料出稿を行う場合は、予算設定や配信調整が成果に大きく影響します。
求人ごとの応募状況や反応を見ながら、配信対象や予算配分を調整し、限られた広告費の中で応募数や採用効率の最大化を目指します。
Indeedの掲載基準に沿った原稿管理
Indeedには掲載品質に関する独自の基準があり、規約に反する表記や実態と異なる内容は、掲載停止やアカウント停止につながる場合があります。
代行会社は、禁止表現や誇大な表記を避け、基準に沿った原稿を維持することで、掲載停止や非表示のリスクを抑えます。安定して掲載を続けられる状態を保つことも、運用代行の重要な役割です。
データ分析とレポーティング
掲載後の数値を分析し、改善につなげることも重要です。
クリック数や応募数、応募単価などを確認しながら課題を特定し、原稿や運用方法の見直しを行います。
あわせて、定期的なレポーティングを通じて、施策の進捗や成果を可視化します。
Indeed運用代行を利用するメリット
Indeed運用代行サービスを利用するメリットは、専門ノウハウを活用して成果改善を進めやすくなることと、採用担当者の工数を削減できることです。
専門知識を活用できる
運用代行サービスを利用する最大のメリットは、Indeedに関する専門知識を活用できることです。
Indeedでは、求人原稿の内容、キーワード設計、スポンサー求人の予算配分、配信後の改善スピードが成果に大きく影響します。
代行会社はこうした運用ノウハウを持っているため、自社だけでは気づきにくい改善点を見つけやすく、応募数や採用効率の向上につなげやすくなります。
また、Indeed認定パートナーのように、媒体に関する知見や最新情報を継続的に把握している会社を選べば、運用面の安心感も高まります。
採用担当者の工数を減らせる
Indeedの運用は、求人を掲載して終わりではありません。原稿修正、予算設定、数値確認、レポート作成、改善対応など、幅広い領域で継続的な対応が必要です。
運用代行を活用すれば、こうした日常的な運用業務を外部に任せられるため、社内担当者は応募者対応や面接調整、採用戦略の検討など、より重要な業務に時間を使いやすくなります。
効率的に運用できる
スポンサー求人はクリック課金型のため、運用方法によって費用対効果に差が出やすい出稿形式です。
反応が良い求人に予算を寄せる、成果が弱い求人の配信を見直す、原稿を改善して応募率を高めるといった細かな調整を継続することで、無駄な広告費を抑えながら成果改善を進めやすくなります。
運用代行会社はこうした改善を日常的に行うため、自社だけで手探りで進める場合に比べ、継続的な改善を行いやすい点がメリットです。
Indeed運用代行のデメリット
一方で、Indeed運用代行には注意すべき点もあります。
代行費用がかかる
当然ながら、広告費とは別に運用代行費が発生します。
Indeedのスポンサー求人自体もクリック課金型で費用がかかるため、代行を使うと広告費と手数料の両方が必要になります。
採用数や運用規模によっては、自社で運用する場合より費用負担が大きくなることがあります。
社内ノウハウが蓄積しにくい
丸投げ型の運用では、成果を出すための知見が社内に残りにくくなります。
将来的に内製化も視野に入れている場合は、単に運用するだけでなく、改善理由やレポート内容まで共有してくれる会社を選ぶことが重要です。
運用の即時性が低下する
代行会社を挟むことで、改善までの確認フローが増え、社内だけで動かすより反映に時間がかかることがあります。
特にスポンサー求人では、予算設定や配信調整の反映スピードが成果に影響しやすいため、タイムリーな対応が重要です。
やり取りのスピードや認識合わせが不十分だと改善機会を逃す可能性もあるため、事前にコミュニケーション体制を整えておく必要があります。
Indeed運用代行の費用相場

運用手数料は広告費に対する料率で設定されることが多いものの、料率の水準や、初期費用・月額固定費・最低手数料の有無は会社によって異なります。
依頼範囲や広告費の規模によって総額が変わるため、具体的な金額は見積もりで確認しましょう。
主な料金体系
料金体系は個社ごとに異なりますが、主に以下の形式が見られます。
- 広告費に対する料率課金型
- 月額固定費型
- 初期設定費+運用費型
- 採用代行全体に含めたパッケージ型
サービスを選ぶ際は、料金の安さだけでなく、どこまで支援してくれるのかというサポート範囲もあわせて確認することが大切です。
運用規模別の費用の考え方
運用代行の費用は、投じる広告費の規模によって大きく変わります。手数料は広告費に連動するケースが多いため、月額の総額は広告予算とあわせて把握しておくことが大切です。
必要な広告費は職種や地域、採用人数によって変わります。運用規模ごとの費用の考え方を整理すると次の通りです。
運用規模 | 主な状況 | 費用の考え方 |
|---|---|---|
小規模 | 少数職種の採用や、まず試したい場合 | 広告費を抑えて始めやすい。最低手数料や初期費用の有無を確認する |
中規模 | 複数職種や継続採用 | 改善を回しながら運用する。手数料率と支援範囲のバランスを比較する |
大規模 | 多拠点・多職種 | 職種・拠点ごとの広告費の配分が成果を左右しやすい |
実際の総額は、広告費に運用手数料や初期費用を加えた金額で決まります。
最低手数料や月額固定費が設定されている場合は、広告予算が小さいほど総額に占める運用費の割合が高くなることがある点にも注意が必要です。
費用だけで選ばないほうがよい理由
Indeed運用は、原稿改善の質やレポートの深さによって結果が大きく変わります。
そのため、手数料の安さだけで判断するのではなく、改善提案の頻度、対応速度、レポートの具体性まで含めて比較することが重要です。
Indeed運用代行会社・代理店の選び方
代理店を選ぶ際は、以下の観点を確認しましょう。
Indeed認定パートナーか確認する
Indeed認定パートナーは、Indeed広告の販売代理店として、Indeedから公式に認定された代理店です。
認定の有無だけですべてが決まるわけではありませんが、Indeed広告の運用を依頼する会社を比較する際の判断材料のひとつになります。認定状況に加え、自社と近い職種や地域での支援実績、求人原稿の改善範囲なども確認しましょう。
サービス範囲を確認する
運用代行といっても、配信設定や予算管理が中心の会社もあれば、求人票の改善まで深く支援する会社もあります。
Indeedでは原稿の質が成果に大きく影響するため、単なる広告運用だけでなく、原稿改善まで支援できる会社のほうが成果につながりやすい傾向があります。
レポートの質を確認する
「応募数が増えた」という結果だけでなく、「どの求人」「どの職種」「どの訴求」が良かったのかまで把握できるレポートであるかを確認しましょう。
改善示唆の弱いレポートでは、運用代行を導入しても学びが残りにくく、長期的な成果改善につながりにくくなります。
クロスチャネルでの対策が可能か確認する
採用成果はIndeed単体では決まりません。採用サイトの内容、応募後の対応速度、面接設定率なども成果に影響します。
そのため、Indeedだけでなく、採用広報や採用サイト、応募後の運用まで含めて横断的に改善提案ができる会社かどうかも確認しておくとよいでしょう。
地方・地域採用への対応力を確認する
地方での採用は、都市部とは求職者の動きや競合状況が異なります。地域の給与相場や求職者のボリュームを踏まえた運用ができるかどうかで、成果は大きく変わります。
代行会社を選ぶ際は、次の点を確認しておくとよいでしょう。
- 地方採用の支援実績があるか
- 勤務地ごとの求人細分化に対応できるか
- 地域の相場観を踏まえた原稿・予算設計ができるか
全国展開の会社でも地方に弱い場合があるため、自社の採用エリアでの実績を具体的に確認することが大切です。
契約前の確認項目を整理する
契約後の認識のずれを防ぐには、依頼前に支援範囲や費用の内訳を明確にしておくことが重要です。特に以下の項目は、事前に質問して確認しておくと安心です。
確認項目 | 質問の例 |
|---|---|
支援範囲 | 原稿改善や予算調整はどこまで対応してもらえるか |
費用の内訳 | 手数料以外に初期費用や最低出稿額はあるか |
レポート内容 | どの指標を、どの頻度で報告してもらえるか |
契約期間 | 最低契約期間や解約条件はどうなっているか |
担当体制 | 専任担当がつくか、連絡手段や頻度はどうか |
これらを事前にすり合わせておくことで、契約後のミスマッチを避けやすくなります。
Indeed運用代行の依頼から運用開始までの流れと期間
依頼してすぐ掲載が始まるわけではなく、原稿作成や初期設定に一定の期間がかかります。事前に流れと期間を把握しておくと、採用したい時期から逆算して依頼のタイミングを判断できます。
問い合わせ・ヒアリングから初期設定までの流れ
依頼はまず問い合わせから始まり、採用状況や課題のヒアリングを経て、支援内容と見積もりの提示へと進みます。合意後は、求人原稿の作成やアカウントの初期設定に入ります。おおまかな流れは次の通りです。
- 問い合わせ・相談
- ヒアリング(採用課題・予算・希望職種の確認)
- 提案・見積もり
- 契約
- 原稿作成・初期設定
この段階で採用したい人物像や予算を具体的に共有しておくと、その後の運用がスムーズになります。
掲載開始までにかかる期間の目安
問い合わせから掲載開始までの期間は、代行会社や求人数、原稿の準備状況によって異なります。数週間程度を見込むケースもありますが、希望開始日がある場合は契約前に確認しましょう。
また、既存の求人原稿や採用要件が整理されていれば、立ち上がりを早めやすくなります。急ぎで採用を進めたい場合は、問い合わせの段階で準備できる情報をそろえておくとよいでしょう。
Indeedの掲載方法変更とIndeed PLUSへの対応
Indeedでは、2025年7月1日から、求人情報の掲載方法として「直接投稿」と「求人情報連携」が標準となりました。これに伴い、クローリングによって収集された求人情報の掲載は限定的になっています。
そのため、以前のように自社サイトへ求人情報を掲載するだけで、Indeedにも継続的に掲載されることを前提にはしにくくなりました。安定した掲載を目指すには、Indeedへの直接投稿または、Indeedと連携するATS等を通じた求人情報連携を検討する必要があります。
クローリングによる掲載の限定化と必要な対応
クローリングとは、Indeedが企業の採用サイトなどを巡回し、公開されている求人情報を収集してIndeed上に掲載する仕組みです。
これまでは、自社サイトへ求人情報を掲載することで、クローリングを通じてIndeedにも掲載される場合がありました。しかし、2025年7月1日以降は、クローリングによって収集された求人情報の掲載が限定的となっています。
今後、Indeedへの継続的な掲載を目指す場合は、主に次のいずれかの方法を選択します。
- Indeedの管理画面から求人情報を作成する「直接投稿」
- Indeedと連携するATS等へ求人情報を登録する「求人情報連携」
掲載方法を変更するだけでなく、求人情報の作成・更新や掲載状況の確認を継続的に行う体制も必要です。求人の件数が多い場合や、社内だけで運用体制を整えることが難しい場合は、運用代行会社への依頼も選択肢になります。
掲載環境の変化に対応する運用代行の役割
Indeed PLUSを利用する場合は、Indeedの直接投稿またはIndeed PLUS連携ATSから求人を投稿し、予算を設定して有料掲載を開始します。投稿した求人は、Indeedのマッチングテクノロジーによって、求人内容や求職者との適合度に応じた連携求人サイトへ配信されます。
運用代行会社は、依頼範囲に応じて、現在の掲載環境に合わせた次のような業務を担います。
- 掲載方法の設計: 直接投稿や求人情報連携のどちらを利用するかを整理し、自社の求人件数や運用体制に合った掲載方法を設計する
- 求人原稿の作成・改善: 必要な項目を漏れなく入力し、職種名や仕事内容、勤務地、給与などを求職者に伝わりやすい内容へ整える
- 配信と予算の調整: スポンサー求人の応募状況や費用を確認し、求人ごとの予算配分や配信方針を見直す
- 掲載後の効果検証: クリック数、応募数、応募率、応募単価などを分析し、求人原稿や運用方法の改善につなげる
運用代行会社を選ぶ際は、直接投稿や求人情報連携、Indeed PLUSなど、現在の掲載方法に対応できるかを確認しましょう。
あわせて、求人原稿の作成だけでなく、掲載後の数値分析や改善提案まで依頼できるかを確認しておくと、契約後の認識のずれを防ぎやすくなります。
Indeed運用代行で成果を出すポイント
Indeed運用代行を導入しても、丸投げの状態では成果が安定しにくいケースがあります。
社内で採用要件や現場情報を整理したうえで、代理店と役割分担を明確にすることが大切です。
採用したい人物像を言語化する
職種名だけでなく、経験年数、担当業務、歓迎要件、働き方、訴求ポイントなどを具体化することで、求人原稿の精度が高まります。
求める人物像が曖昧なままだと、原稿改善の方向性も定まりにくくなります。
KPIを応募数だけにしない
応募数だけを見ていても本質的な改善につながらないことがあります。
クリック数、応募率、面接設定率、採用単価など、各工程の数値を分けて確認することで、どこに課題があるかを特定しやすくなります。
適切な頻度で改善を行う
改善を速やかに進めるには、月1回の振り返りだけでは遅いこともあります。
職種や採用難易度によっては、週次や隔週で改善状況を確認したほうがよい場合もあります。
採用状況に合わせて、適切な会議体や改善サイクルを設計することが大切です。
Indeed運用にあわせてATSを選定する重要性
Indeed運用代行で集客を改善しても、応募後の対応が遅かったり、選考管理が煩雑だったりすると、採用成果は伸びにくくなります。
そのため近年は、「集客の最適化」と「応募後の管理・自動化」をセットで考える重要性が高まっています。
応募後の対応速度が成果を左右する
求職者は複数社に同時応募していることが多く、応募後の初回対応が遅れるほど、選考辞退や他社決定につながりやすくなります。
Indeedでせっかく応募を獲得しても、応募確認、面接案内、日程調整といった初動が遅ければ、成果は十分に出ません。つまり、Indeed運用の改善だけでなく、応募後のオペレーション整備も採用成果に影響します。
Indeed運用の改善をATSで受け止める
Indeed運用によって応募数が増えたとしても、社内の管理体制が追いつかなければ、かえって対応負荷が高まることもあります。
ATSを導入しておくことで、集客の成果を取りこぼしにくくなり、運用改善の効果を採用成果までつなげやすくなります。
特に、Indeed経由の応募を他媒体の応募とまとめて一元管理できる仕組みがあれば、媒体ごとの確認作業や転記の手間をなくせるため、対応スピードの維持にもつながります。
こんな企業にはRPMがおすすめ
採用広報、求人運用、応募管理、選考改善までを一連のプロセスとして見直したい企業は、採用管理システム「RPM」のような採用プロセス全体を横断して支援するサービスも検討しやすいでしょう。
たとえば、Indeedの運用改善だけでなく、採用サイトの改善、応募後の対応設計、選考歩留まりの見直しまで含めて最適化したい場合には、部分最適ではなく全体最適の視点が重要になります。
実際に、自社運営の求人サイトと採用管理システムを連携し、応募者対応を改善したテイケイワークス東京様では、求人サイト経由の採用数が3倍以上に増加した事例もあります。
Indeed運用単体での改善ではなく、「集客から応募管理までの一気通貫」が成果を押し上げた好例といえます。
→採用管理システムRPMの機能一覧はこちら
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Indeed運用代行に関するよくある質問
Indeed運用代行を検討する際、費用や支援範囲、他媒体との使い分けなど、判断に迷うポイントが出てきやすいものです。ここでは、特に相談の多い質問を4つ取り上げ、考え方の目安を整理しました。
Q. Indeedの運用代行はいくらくらいかかりますか?
運用代行の費用は、広告費とは別に運用手数料がかかる構成が一般的です。運用手数料は広告費に対する料率で設定されることが多く、これに加えて初期設定費や月額固定費が発生する場合もあります。
料金体系には、料率課金型、月額固定費型、初期費+運用費型、採用代行パッケージ型などがあり、会社によって設計が異なります。
広告費の規模や支援範囲によって総額が変わるため、複数社から見積もりを取り、サポート範囲とあわせて比較することをおすすめします。
Q. Indeedとハローワーク、どちらを活用すべきですか?
IndeedとハローワークはどちらもWeb上で求人を公開できる媒体ですが、特性が異なります。
Indeedは検索エンジンのように求職者が幅広いキーワードで求人を探せる媒体で、スポンサー求人により表示機会を増やせる点が特徴です。一方、ハローワークは公的機関による無料の求人公開サービスで、地域に根ざした求職者層に届きやすい特徴があります。
採用ターゲットや採用の急ぎ度に応じて使い分けるのが基本です。幅広い候補者層にスピード感を持ってリーチしたい場合はIndeed、コストを抑えて地域採用を進めたい場合はハローワーク、というように併用する企業も多く見られます。
Q. Indeed運用代行は無料掲載でも依頼できますか?
多くの運用代行会社は、スポンサー求人(有料配信)の運用を前提とした支援メニューを用意しています。
無料掲載のみでの依頼は対応範囲が限られるケースが多いため、まずは問い合わせ時に対応可否を確認するとよいでしょう。
ただし、無料掲載でも求人原稿の内容は表示や応募状況に影響するため、掲載内容の見直しから相談できる会社であれば、広告費を抑えながら改善を進めやすくなります。
Q. Indeed PLUSにも対応してもらえますか?
Indeed PLUSへの対応可否は、運用代行会社によって異なります。Indeed PLUSは、Indeedと複数の連携求人サイト、ATSをつなぐ求人配信プラットフォームです。投稿した求人は、求人内容や求職者との適合度に応じた連携求人サイトへ配信されます。
Indeed PLUSの活用を前提とする場合は、Indeed PLUS連携ATSへの対応状況に加え、求人原稿の作成・改善やスポンサー求人の運用まで支援してもらえるかを確認しましょう。
まとめ
Indeed運用代行サービスは、求人原稿の改善や広告運用、効果測定を外部に任せることで、応募獲得や採用効率の改善を目指すサービスです。
特に、社内に運用ノウハウがない企業や、継続的に複数職種を採用している企業にとっては、有力な選択肢になり得ます。
ただし、費用だけで判断するのではなく、原稿改善まで支援するか、レポートに改善示唆があるか、応募後の運用まで見据えているかといった観点で比較することが重要です。
Indeedは「出して終わり」の媒体ではなく、運用と改善を繰り返すことで成果を高めていく媒体です。
だからこそ、代行会社を選ぶ際も、単なる作業代行ではなく、採用成果に向けて伴走してくれる支援先かどうかを見極めることが大切です。
そして、Indeed運用の成果を最大化するには、集客改善と応募後の管理体制をセットで整えることが欠かせません。
採用プロセス全体を一気通貫で設計したい企業は、ATSや採用サイトCMSを含めた採用基盤の見直しもあわせて検討してみてください。
ATSや採用サイト構築を含む採用基盤の整備を検討している方には、400媒体以上との自動連携や採用オペレーションの自動化に強い採用管理システム「RPM」もその選択肢のひとつです。
Indeed運用で応募を集めても、応募後の対応が遅れたり管理が追いつかなければ採用成果にはつながりません。
集客改善と応募後の管理体制をセットで整えるには、ATSの活用が有効です。機能や活用イメージを確認したい方は、下記の資料をぜひご確認ください。
Indeed運用で応募数が増えても、その後の対応が追いつかなければ成果は出ません。そうした課題を解消するツールとして、採用管理システム「RPM」のサービス概要をまとめた資料です。
400以上の求人媒体との自動連携や応募対応の自動化など、Indeed経由の応募を取りこぼさず採用につなげたい方はぜひご活用ください。







