派遣マッチング管理で就業率110%向上。派遣コーディネーター業務を可視化した事例(導入企業:エヌエス・テック株式会社)

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エヌエス・テック株式会社

会社URL  : https://www.nstec.co.jp/

従業員数  : 1000名以上

業種    : 人材派遣業 

エヌエス・テック株式会社の会社概要


製造業界向けの人材派遣サービスを主に手がけ、1973年の創業からサービスを拡大し、24拠点を展開。
取引社数は約300~500社、求人件数は約900件、派遣人数は約1800名という規模となっています(※各数字は累計/2024年6月時点)。
もともと他社の採用管理システムを導入していましたが、管理工数に課題があり、採用管理システムの見直しを検討されていました。

課題

  • 派遣コーディネーター業務が担当者ごとの経験や管理方法に依存し、業務が属人化していた。

  • スタッフへの仕事紹介数など定量的な数値をもれなく把握する仕組みがなく、組織としての改善ポイントが見えづらかった。

  • スタッフ情報・案件情報・対応履歴が分散しており、進捗状況の把握やマネジメントが難しかった。

決め手

  • スタッフ、案件、行動履歴を一元管理でき、派遣コーディネーター業務の「見える化」が可能になる。

  • コーディネーター単位・事業所単位などで活動状況を把握でき、目標管理やPDCA運用に活用できる。

  • 管理項目を自由に設計でき、自社採用フローにあわせて柔軟に活用できる。

導入効果

  • 「仕事紹介数」「求人エントリー数」といった指標を設定し、コーディネーターの活動量を可視化。

  • 目標管理や進捗管理が可能になり、上長とのコミュニケーションやマネジメント機能が改善。

  • 既存スタッフへの仕事提案も増加し、コーディネーター全体の仕事紹介総量が増加。就業率向上につながった。

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導入前の課題|派遣コーディネーター業務の属人化


私たちエヌエス・テックでは、派遣コーディネーターが求職者対応から仕事紹介までを担当しており、日々多くの案件とスタッフ情報を扱っています。

しかし、コーディネーターの活動状況を組織として把握する仕組みが十分ではなく、業務管理にはいくつかの課題がありました。

1.コーディネーター業務が担当者ごとの管理に依存し属人化

求職者への仕事紹介や進捗管理は、コーディネーターごとの管理方法に依存していました。

その結果、「誰がどの求職者に、どの案件を紹介しているのか」といった状況を組織として把握しにくい状態でした。

2.仕事紹介数など活動量を定量的に把握できない

求職者への連絡履歴などは残せても、「何件の仕事を紹介したのか」といった活動量を定量的に把握することができませんでした。

そのため、コーディネーターごとの活動量を比較したり、改善ポイントを見つけたりすることが難しい状況でした。

3.スタッフ・案件・対応履歴が分散し進捗管理が困難

スタッフ情報、案件情報、対応履歴などのデータが複数の場所に分散しており、進捗状況を確認するために手間がかかっていました。

結果として、業務の全体像を把握しにくく、マネジメントの負担も大きくなっていました。

派遣マッチング管理を導入した決め手


こうした状況を改善するため、自社に適した派遣管理システムの導入も含めて検討を始めました。

その中で魅力に感じたのが、スタッフ・案件・対応履歴を一元管理できるRPMのマッチング管理機能です。

1.スタッフ・案件・対応履歴を一元管理できる

派遣コーディネーターの業務では、スタッフ情報・案件情報・紹介履歴など多くのデータを扱います。

RPMではこれらの情報を一つのシステム上で管理できるため、業務全体を把握しやすくなる点が大きなポイントでした。

2.コーディネーター単位・事業所単位で活動状況を把握できる

コーディネーターごとの活動状況を確認できることも導入のポイントでした。

個人単位だけでなく事業所単位でも状況を把握できるため、組織としてのマネジメントにも活用できると考えました。

3.自社フローに合わせて管理項目を柔軟に設計できる

派遣会社ごとに業務フローは異なります。

RPMでは管理項目を自由に設計できるため、自社の運用に合わせて柔軟に活用できる点も魅力でした。

派遣マッチング管理の活用方法(運用イメージ)


面談から仕事紹介、就業に至るまでの一連の業務を、RPMのマッチング管理機能で管理しています。

面談時にはスタッフへ仕事を紹介し、その紹介履歴や求人エントリー状況をシステム上に記録しています。紹介する案件については優先順位を決め、注力案件を中心に提案する運用を行っています。

こうした仕事紹介の流れを管理できるようになったことで、「どのスタッフに、どの案件を紹介しているのか」を把握しやすくなり、コーディネーターの対応状況も組織として共有できるようになりました。

導入後の変化


RPMのマッチング管理を活用することで、コーディネーターの活動を具体的な数値で把握できるようになりました。

特に「仕事紹介数」や「求人エントリー数」といった指標を設定できるようになり、コーディネーター業務の見える化が進んでいます。

1.仕事紹介数・求人エントリー数を指標化

導入後は、「仕事紹介数」「求人エントリー数」といった指標を設定しました。

これにより、各コーディネーターの仕事紹介の状況を数値で確認できるようになっています。

2.コーディネーターごとの活動量を可視化

紹介履歴や求人エントリー状況が蓄積されることで、コーディネーターごとの活動状況を把握できるようになりました。

面談時にどの程度仕事紹介を行っているのか、紹介後に進捗が止まっている案件がないかなども確認しやすくなっています。

3.目標管理と進捗管理の精度が向上

活動量が可視化されたことで、コーディネーターごとの目標設定や進捗管理も行いやすくなりました。

仕事紹介数などの指標をもとに状況を確認できるため、数値に基づいたコミュニケーションも取りやすくなっています。

導入による成果|仕事紹介数増加と就業率110%向上


マッチング管理を導入したことで、コーディネーター業務の活動量を数値で把握できるようになりました。

仕事紹介の量や進捗状況が可視化され、組織として改善を進めやすくなっています。

1.仕事紹介数を軸にしたPDCA運用

これまでは、仕事紹介の量を数値で把握することができず、改善活動も担当者の経験に依存していました。

現在はコーディネーターごとの仕事紹介数を確認できるため、その指標をもとに組織としてPDCAを回せるようになりました。

2.既存スタッフへの仕事提案が増加

従来は新規応募者への仕事紹介が中心でしたが、マッチング管理を活用することで既存スタッフにも状況に応じた仕事提案が可能になりました。

過去の紹介履歴や選考状況を確認できるため、より具体的な案件提案につながっています。

3.仕事紹介総量の増加により就業率は約110%に向上

コーディネーター全体の仕事紹介数が増えたことで、求職者と案件のマッチング機会が増えました。

その結果、就業につながるケースが増え、就業率の向上にもつながっています。

RPMの派遣マッチング管理はどんな派遣会社に向いているか


RPMのマッチング管理機能は、派遣コーディネーターの活動状況を可視化し、組織としてマネジメントを行いたい企業に向いていると感じています。

例えば、コーディネーターが複数いる中で活動状況を組織として把握しづらい企業や、業務が担当者ごとに属人化してしまっている企業には、特に活用しやすいのではないかと思います。

スタッフや案件、紹介履歴といった情報をまとめて管理できる点も大きいと感じています。

実際に私たちも、システムを活用することでコーディネーターの活動量や進捗を数値で把握できるようになりました。

仕事紹介の量やマッチング状況をもとに、組織として改善を進めやすくなったと感じています。