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飲食業に適した採用管理システムおすすめ6選!業界ならではの課題と選び方

飲食業の採用では「応募は来ているのに採用が決まらない」という状況がよく起こります。その原因は、求人媒体の選び方ではなく、応募対応や日程調整が属人化し、処理が追いついていない点にあります。

アルバイト採用が中心で、多店舗展開も多い飲食業では、スピードと分担を前提にした採用設計が不可欠です。

本記事では、採用管理システム「RPM」を提供する株式会社ゼクウが、飲食業に適した採用管理システムの考え方から、具体的な比較ポイント、導入メリットまでを実務目線で整理します。

目次[非表示]

  1. 1.飲食業に適した採用管理システム(ATS)とは
    1. 1.1.飲食業のATS選びでは「媒体連携」と「応募対応の自動化」が重要
    2. 1.2.飲食業が採用管理システム(ATS)を検討すべき典型パターン
    3. 1.3.採用管理システムで解決できること・できないこと
  2. 2.飲食店の採用が詰まるポイントと、採用管理システムの機能による改善イメージ
    1. 2.1.応募への返信が遅れて辞退される(自動返信機能など)
    2. 2.2.面接日程が決まらない(日程調整機能など)
    3. 2.3.面接ドタキャン・音信不通が多い(追いかけ機能など)
    4. 2.4.多拠点で情報が分散する(選考ステータス管理機能など)
    5. 2.5.応募が重複して混乱する(重複応募の名寄せ機能など)
  3. 3.採用管理システムの費用相場
    1. 3.1.料金形態はクラウド型・オンプレミス型で異なる
    2. 3.2.採用管理システムの費用対効果の考え方
  4. 4.飲食業向け採用管理システムの比較ポイント
    1. 4.1.連携可能な求人媒体の豊富さ・スムーズさ
    2. 4.2.応募対応の自動化はどこまでできるか
    3. 4.3.面接日程調整はどこまで省力化できるか
    4. 4.4.多拠点運用に対応できるか
    5. 4.5.サポート・運用支援は十分か
  5. 5.飲食業におすすめの採用管理システム6選を比較
    1. 5.1.RPM
    2. 5.2.リクオプ
    3. 5.3.ジョブオプ採用管理
    4. 5.4.面接コボット
    5. 5.5.Entry Pocket
    6. 5.6.Airワーク採用管理
  6. 6.飲食店が採用管理システムを導入するメリット
    1. 6.1.採用業務の効率化(応募対応・日程調整の工数削減)
    2. 6.2.機会損失の防止(辞退・取りこぼしを減らす)
    3. 6.3.採用業務の標準化(店舗ごとの差・属人化を抑える)
    4. 6.4.多拠点の進捗の見える化(本部が遅れを把握できる)
  7. 7.飲食業での採用管理システム導入にあたってよくある質問
    1. 7.1.求人媒体の管理画面があるのに、採用管理システムを入れる意味はありますか?
    2. 7.2.多店舗展開で店舗ごとに採用フローが違っても運用できますか?
  8. 8.まとめ
  9. 9.飲食業界におすすめの採用管理システム「RPM」のご紹介

飲食業に適した採用管理システム(ATS)とは

飲食業界や飲食店での採用に適した採用管理システム(ATS)は、応募情報を一か所に集めて「誰が・いつ・何をするか」を整理し、連絡や日程調整を仕組みで回せる状態を作るものです。

飲食業の採用は、正社員よりもアルバイト・パートの比率が高いことが多く、店舗数が増えるほど応募窓口が分散しがちです。さらに繁忙帯は連絡が遅れ、面接調整や追いかけが後手に回ることで辞退が増えてしまいます

飲食業に適した採用管理システムは、こういった飲食業界ならではの課題解決に特化した機能を備えています。

※「採用管理システム」そのものについての解説は下記記事をご覧ください。

飲食業のATS選びでは「媒体連携」と「応募対応の自動化」が重要

飲食業での採用管理システムは、媒体連携機能自動化機能が特に重要です。

飲食店の求人募集は求人媒体を複数使うのが前提です。媒体連携が弱いと応募者情報がバラバラになり、結局Excelや各媒体画面を見比べる二重管理になります。

そのため、媒体連携数や取り込み速度の速さが最重要と言っても過言ではありません。

そのうえで、応募直後の自動返信、希望シフト等の一次ヒアリング、面接前日のリマインド、未返信者への追いかけといった自動化があると、繁忙帯でも対応速度を落とさず辞退を減らせます

飲食業が採用管理システム(ATS)を検討すべき典型パターン

下記のような状況が続いているのであれば、運用の処理能力を上げるために採用管理システムを導入する必要があるでしょう。

  • 応募者への返信が追いつかず辞退が増えている
  • 面接日程の調整が店舗との往復連絡になり、設定が遅れる
  • 複数の求人媒体を使っていて情報が分散し、最新状態の確認に手間がかかる
  • 同じ応募者の重複応募や連絡の二重化で混乱が起きる

上記はいずれも「応募は来ているのに採用が進まない」状態です。従来のExcel管理や媒体画面だけの運用では処理能力が足りず、スピードと分担の問題が解決できません。

採用管理システムを活用することで、応募対応・日程調整・媒体連携を仕組みとして統合し、辞退や取りこぼしを減らすことが可能になります。

採用管理システムで解決できること・できないこと

採用管理システムで解決できるのは、応募情報の一元化、ステータス管理、テンプレ連絡、サンクスメールやリマインドの自動送信、面接日程調整の省力化、重複応募の名寄せなど「対応の抜け漏れ・遅れ」を減らす領域です。

一方で、応募数を急増させることや、店舗ごとの採用判断の質を自動で上げることはできません。課題を「運用」なのか「集客」なのか切り分けることが重要です。

飲食店の採用が詰まるポイントと、採用管理システムの機能による改善イメージ

飲食店の採用でよく詰まるポイントと、ATS機能による改善イメージ

飲食店の採用は、求人を出して応募が来ても「連絡が遅い」「面接が決まらない」「来ない」「情報が追えない」といった運用の詰まりで採用が止まりがちです。

特にアルバイト採用はスピード勝負で、1〜2日の遅れがそのまま辞退につながります。

採用管理システムは、応募者情報を一元化し、連絡・日程調整・リマインド・重複整理などを仕組み化して処理能力を上げるためのツールです。

ここでは、飲食店で起きやすい詰まりポイントを、具体的にどの機能で改善できるかイメージできる形で整理します。

応募への返信が遅れて辞退される(自動返信機能など)

飲食店のアルバイト採用では、応募が入ってからの初回対応が少しでも遅れると、そのまま辞退につながります。

特に営業中や深夜帯に入った応募は確認が後手に回りやすく、気づいたときには応募者の関心が薄れていることも少なくありません。

採用管理システムを活用すれば、応募直後にサンクスメールを自動で送信し、同時に希望シフトや勤務開始可能日などの条件をフォームで回収できます。

回答内容をもとに、テンプレでスムーズに連絡し、面接候補日の提示までを素早く進めることが可能です。これにより返信待ちの時間を短縮し、応募者の熱量が高い状態のまま選考フローに乗せやすくなります。

面接日程が決まらない(日程調整機能など)

面接日程が決まらない問題は、飲食業の採用担当者が最も多く直面する課題の一つです。応募者との連絡はつながっていても、店舗が忙しく返事が遅れることで調整が長引き、設定までに何日もかかるケースが発生します。

採用管理システムでは、本部があらかじめ面接の空き枠を登録しておくことで、応募者自身がその枠から希望日時を選んで予約できる仕組みを作れます。

候補者主導の自動日程調整が機能すれば、調整の往復連絡を大きく減らすことが可能です。店舗側にも最小限の確認テンプレだけが届くため、現場の負担を増やさずに運用できます。

面接ドタキャン・音信不通が多い(追いかけ機能など)

飲食店の採用では、面接のドタキャンや音信不通が一定割合で起こります。忙しい中で時間を確保したのに面接が実施されないと、面接官の工数が無駄になり、採用担当の精神的な負担も大きくなります。

採用管理システムを使えば、面接前日や当日に自動リマインドを送信でき、場所や持ち物などの案内内容もテンプレで統一できます。

返信がない応募者には追いかけ通知を自動で出し、必要に応じて再調整テンプレを送る運用も可能です。

これらの機能がそろっていることで、手作業で個別に電話連絡をするよりも、抜け漏れなく素早くフォローできます。結果として面接来訪率を安定させ、辞退による取りこぼしを減らす効果が期待できるでしょう。

多拠点で情報が分散する(選考ステータス管理機能など)

飲食業は多店舗、多拠点での採用が前提になるため、求人媒体の管理画面やメール、チャットツールなどに応募者情報が散らばりやすい業界です。

その結果、どの店舗で誰がどこまで対応しているのか分からなくなり、引き継ぎや状況確認に余計な時間がかかります。

採用管理システムでは、複数媒体からの応募を一つの画面に自動で取り込み、常に最新状態を共有できます。

店舗別の権限設定により、各店長は自店の応募者だけを迷わず管理でき、本部やSVは全体を俯瞰して確認。やり取り履歴やステータス変更の履歴も残るため、後から別担当が見ても状況を正確に把握できます。

属人化を減らし、安定した運用が実現できるでしょう。

応募が重複して混乱する(重複応募の名寄せ機能など)

飲食店のアルバイト採用では、同じ応募者が別の求人媒体から、さらに近隣の複数店舗へ同時に応募することがよくあります。担当者がそれぞれ別画面で管理していると、二重で連絡してしまい、応募者からの印象を悪くする原因になります。

採用管理システムの名寄せ機能があれば、氏名や電話番号、メールアドレスなどをもとに重複を自動検知し、応募履歴を統合した状態で管理できます。応募直後の連絡も一本化されるため、同じ質問を何度も繰り返すことがなくなります。

重複応募を正しく整理できれば、勤務地希望や経験に合わせた選考判断もしやすくなり、手間のかかる混乱状態から抜け出せます。多店舗展開の飲食業ほど、この機能の価値は大きくなります。

採用管理システムの費用相場

採用管理システムの費用相場は、導入する企業の規模によって決まります。一般的な採用管理システムでは、月額5万円前後で利用できるプランが多く、利用する拠点数やユーザー数、追加オプションによって費用が変動します。

自社が何店舗で何人が使う想定なのかを明確にして比較することが、適切な見積もりを取るための基本です。

料金形態はクラウド型・オンプレミス型で異なる

採用管理システムは、クラウド型とオンプレミス型で料金形態が大きく異なります。近年はインターネット経由で利用するクラウド型の採用管理システムが主流で、初期費用を抑えて月額課金で始められるサービスが増えています。

クラウド型

オンプレミス型

初期費用

低い、または不要

買い切り形式のため高額になりやすい(数十万円〜数百万円)

月額費用

数万円程度が一般的

保守費用が発生することが多い

課金形式

拠点数、利用ユーザー数など利用規模に応じて変動

システム規模に応じて変動

飲食業では、各店舗で採用担当者や面接官が頻繁に関わるため、特別な設備投資を必要としないクラウド型が運用に適しています

応募者は複数の求人媒体から集まるため、媒体連携の設定変更や自動返信、面接予約フォームなどの機能も、クラウド型なら本部側の設定だけで柔軟に調整できます。

オンプレミス型は導入費用や保守の負担が重くなりやすく、採用人数の増減にも対応しにくい傾向があります。そのため飲食業の採用管理では、まずクラウド型を基準に比較検討するのが合理的です。

採用管理システムの費用対効果の考え方

費用対効果は、採用単価だけでなく運用で失っている時間と機会損失を数字に置くと判断しやすくなります。たとえば下記のような改善を、月あたりの削減時間と辞退減少数で見積もってみましょう。

  • 応募対応の自動化で返信工数が減る
  • 日程調整の往復が減る
  • リマインドでドタキャンが減る
  • 媒体連携で二重管理が減る

人件費換算と採用充足のスピードを合わせて評価するのが現実的です。

飲食業向け採用管理システムの比較ポイント

飲食業向け採用管理システムの比較ポイント

飲食業界で使用する採用管理システムは、機能の多さよりも「現場で回るか」で選ぶ方が失敗を避けられます

比較ポイントとして、媒体連携の実用性、応募対応と日程調整の自動化、多拠点での情報共有のしやすさ、そして運用を定着させる支援体制まで確認しましょう。

なお、飲食業界での採用管理システムの選定基準は、アルバイト採用を重視したシステムの選定基準とも通ずる部分があります。

下記ではアルバイト採用に強いシステムの選び方とおすすめ製品を紹介しているので、こちらもご参考ください。

連携可能な求人媒体の豊富さ・スムーズさ

飲食業は複数の求人媒体を併用することが多く、連携が弱いと応募情報が分散して二重管理になります。確認すべきは「連携できる媒体数」はもちろん、下記のような実際の運用のしやすさです。

  • 複数媒体からの応募が混在した際に重複なく統合されるか
  • 取り込み項目のカスタマイズができるか
  • 反映タイミングが遅れないか

媒体ごとに応募形式が違っても自然に管理できるか、店舗別に応募を切り分けられるか、担当者が変わっても履歴を追えるかを確認することがポイントです。

応募対応の自動化はどこまでできるか

応募直後の対応が遅れると辞退につながるため、自動化の範囲は主要な比較ポイントです。サンクスメールの自動送信に加え、希望シフトや勤務開始日などの一次ヒアリングをフォームで回収できるか、条件に応じて返信テンプレを切り替えられるかを確認しましょう。

未返信者への追いかけ連絡や、面接候補日の提示まで自動でできると、繁忙帯でも対応の質と速度を落とさずに運用できます。

面接日程調整はどこまで省力化できるか

日程調整が止まる要因の一つは、店舗側の予定調整に時間がかかることです。面接枠をあらかじめ登録し、応募者が空き枠から選んで予約できる仕組みがあると、往復連絡を大きく減らせます。

加えて、店舗ごとに面接枠を管理できるか、面接官変更や再調整が簡単か、予約確定後に案内を自動送信できるかも確認しておくと良いでしょう。運用が複雑だと結局手作業に戻ってしまうため、システムでどれだけ自動化できるかが重要です。

多拠点運用に対応できるか

多店舗展開では、本部、SV、店長など関与者が増え、情報が散らばりやすくなります。拠点別の権限設定で自店の応募だけを見せられるか、本部は全体を俯瞰できるか、コメント履歴やステータス変更履歴が残るかを確認しましょう。

また、担当交代時に状況を引き継げることも重要です。店舗別の対応進捗が見えることで、辞退の原因を特定できるようになります

サポート・運用支援は十分か

飲食業における採用管理システムは導入より定着が難しく、現場が活用できないことには効果が発揮されません。初期設定の支援だけでなく、媒体連携の設定、テンプレ文面の作成、店舗への運用説明などをどこまで伴走してくれるかを確認しましょう。

問い合わせのレスポンス速度や、店舗側の教育資料があるかも重要です。運用が崩れたときに立て直せる支援があると、採用の波があっても継続できます。

飲食業に適した採用管理システムRPM

飲食業におすすめの採用管理システム6選を比較

飲食業界での採用はどのシステムを選ぶべきなのか、具体的なおすすめシステムを6つ紹介します。それぞれのシステムごとに強みが異なるため、自社の課題解決につながるシステムが見つかるはずです。

月額料金

連携媒体数

取り込み
速度

自動化

面接管理

重複検知/
名寄せ

採用HP作成

RPM

85,000円〜

400媒体以上

5〜45分

リクオプ

約50媒体

5分〜1時間

ジョブオプ採用管理

0円〜

Indeed他

面接コボット

15,000円〜

約40媒体以上

5分〜15分

Entry Pocket

Indeed PLUS連携求人媒体

30分

Airワーク 採用管理

0円

Indeed PLUS連携求人媒体

◎=とても得意/〇=機能あり/-=要問い合わせ(機能の詳細は公式サイトからお問い合わせください)

目的ごとのおすすめシステムは下記のとおりです。

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RPM

RPMは大規模採用に適した採用管理システムです。

約400媒体との自動連携、チャットボット、追いかけ機能、面接自動予約など、高い自動化機能を搭載し、アルバイト・派遣・新卒・中途など幅広い採用形態に対応します。

さらに採用サイト構築システム「ジョブサイトプラス(JSP)」との連携で、自社採用サイトの構築・Indeed PLUS連携含めた運用まで一気通貫で行うことが可能です。

主な強み

・5〜45分間隔で約400の求人媒体と自動連携
・未対応者への自動再通知(追いかけ機能)や候補者が日程を自ら選択できる自動面接予約機能を搭載
・媒体、拠点、職種ごとの進捗を可視化し、応募〜内定の歩留まり率を数値化

料金

月額基本料金85,000円〜(オプション利用により変動)

▶︎RPMの機能を詳しく見る

リクオプ

リクオプはアルバイト・パート採用に特化した採用管理システムです。

外食・小売・物流など多店舗展開企業での大量応募対応を得意としており、求人媒体からの応募者一元管理自社採用HPサイトの作成で、採用の効率化を支援します。

カスタマイズ性高く自社採用サイトを構築でき、SEO対策の最適化も対応可能です。

主な強み

・約50媒体の主要媒体と自動連携し、複数サイトからの応募情報を一元管理
・コメント共有により、面接官や店舗間で候補者情報をスムーズに共有
・店舗、媒体、属性別に進捗を可視化

料金

要問い合わせ(企業規模・利用機能により変動)

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ジョブオプ採用管理

ジョブオプ採用管理は、求人・採用業務に関するさまざまな課題を解消する採用管理システムです。

リクルート系の求人媒体を中心とした求人媒体と自動連携し、応募情報をリアルタイムで一元管理。Indeed/Indeed PLUSとのシームレスな連携により、集客チャネルの拡張と運用工数削減を両立します。

主な強み

・候補者が自身で面接枠を選択できる自動面接予約機能を搭載
・Indeed/Indeed PLUS連携により、有料広告運用もATS内で完結
・テンプレートを活用した採用サイト構築機能あり

料金

要問い合わせ(企業規模・利用機能により変動)

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面接コボット

面接コボットは面接管理に特化した採用管理システムです。アルバイト採用や中途採用で工数のかかる面接日程の調整を、低価格で自動化できます。

また、「採用ページコボット」という別サービスを使用することで採用HPの作成も可能。まずは面接の自動化から小さく始めたいといった企業に適したサービスです。

主な強み

・約40媒体の求人媒体と自動連携し、5〜15分で自動取り込み
・面接前日に自動でリマインドメールを送る機能を搭載
・レポート機能で各店舗の採用歩留まり状況や、媒体ごとの応募・採用成果を可視化

料金

1.5万円〜(契約期間、求人応募数に応じて変動)

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Entry Pocket

Entry Pocket(エントリーポケット)はアルバイト・パート採用に特化した採用管理システムです。主要アルバイト媒体との自動連携や自動面接予約などの機能を備え、応募管理をシンプルかつ効率的に行えます。

採用サイトはテンプレート活用での作成が主ではありますが、オーダーメイドの作成プランも用意されています。

主な強み

・Indeed PLUSを中心に30分間隔で自動連携
・コールセンター代行オプションを利用すれば応募後の初期連絡を外部委託可能
・媒体、勤務地、職種単位の集計に対応

料金

要問い合わせ

Airワーク採用管理

Airワーク採用管理はシンプルな機能に絞った無料の採用管理システムです。自社採用ページの作成から求人公開、応募者管理までをワンストップで対応でき、Indeed・Googleしごと検索に無料で自動転載されます。

クリック課金型のIndeed PLUSを利用すれば、リクルート系の求人媒体にも自動で最適掲載でき、飲食・小売・サービス業などを中心に利用されています。

主な強み

・Indeedへの無料掲載(オーガニック求人)が可能
・スマートフォンから応募状況を確認でき、店舗現場で即時対応が可能
・候補者情報を一覧で確認できるシンプルなUI

料金

0円

飲食店が採用管理システムを導入するメリット

飲食業界で採用管理システムを導入するメリット

採用管理システムを導入するメリットは、採用業務の遅れや抜け漏れを仕組みで減らし、誰が担当しても一定品質で回せる状態を作れることです。結果として採用スピードが上がり、辞退や取りこぼしの減少につながります。

採用業務の効率化(応募対応・日程調整の工数削減)

応募対応は、返信、質問のやり取り、面接案内などの細かな作業が積み重なり、1人あたり数分でも全体で大きな負担になります。

採用管理システムでは応募直後の自動返信やテンプレ送信で初動を短縮でき、面接枠の登録と予約フォームを使えば日程調整の往復連絡も減らせます

店舗側には確認事項だけが届くため、負担を増やさずに運用できます。結果として担当者の工数を削減でき、採用の質改善に回せます。

機会損失の防止(辞退・取りこぼしを減らす)

飲食店でのアルバイト採用は応募者の比較検討が早く、返信が遅いだけで辞退が発生するケースも少なくありません。

採用管理システムによって連絡スピードが改善できると、候補者の熱量が高い間に面接設定まで進めやすくなります

さらに前日や当日の自動リマインド、未返信者への追いかけ通知があれば、ドタキャンや音信不通による取りこぼしも減らせます。採用枠が埋まらない原因が広告ではなく運用にある場合、改善効果が出やすい領域です。

採用業務の標準化(店舗ごとの差・属人化を抑える)

店舗ごとに返信の早さや案内内容が違うと、応募者体験に差が出て辞退やクレームの原因になります。また担当者が休むと対応が止まり、採用が進まない状態にもなります。

採用管理システムではテンプレ文面や質問項目、ステータス更新のルールを統一でき、誰が対応しても同じ流れで進められます。

やり取り履歴が残るため引き継ぎも容易で、属人化を抑えた運用に切り替えられます。結果として採用が安定し、現場のストレスも削減できるでしょう。

多拠点の進捗の見える化(本部が遅れを把握できる)

多店舗展開では、本部は全体の応募状況を見たい一方、店舗は自店の対応で手一杯になりがちです。採用管理システムで拠点別に応募と進捗を一元管理できれば、本部は店舗ごとの対応遅れや滞留箇所を把握できます。

たとえば一次返信が止まっている店舗や、面接設定までに時間がかかっている店舗を特定し、支援や代行を入れる判断ができます。現場任せで起きていた取りこぼしを、組織として減らせるのが大きなメリットです。

飲食業での採用管理システム導入にあたってよくある質問

最後に、飲食店での採用管理システム導入にあたってよくある質問を取り上げます。

求人媒体の管理画面があるのに、採用管理システムを入れる意味はありますか?

媒体を複数使っていて情報が分散している場合や、返信や日程調整の遅れで辞退が増えている場合、導入意義があるでしょう。

媒体の管理画面はその媒体内の応募には強い一方、別媒体の応募や店舗横断の進捗はまとめにくく、担当者が変わると履歴が追いづらいことがあります。

採用管理システムは複数媒体の応募を一元化し、自動返信やリマインド、面接予約などを共通ルールで運用できます。二重管理や取りこぼしを減らす目的で導入価値が生まれます。

多店舗展開で店舗ごとに採用フローが違っても運用できますか?

システムによっては店舗ごとに最適化した運用が可能です。

採用管理システムを選ぶ際は、拠点ごとに選考ステータスやテンプレ文面を分けられるか、権限設定で自店だけを見せられるか、本部が全体を俯瞰できるかを確認しましょう。

多店舗では、職種や店舗の状況によって面接回数や確認事項が異なるのが一般的です。フローを完全に統一するより、共通部分は標準化しつつ、店舗ごとの差分だけを許容する設計にすると定着しやすいです。

まとめ

  • 飲食業の採用が詰まる原因は、媒体ではなく「応募対応の遅れ」と「運用の分散」にある
  • 採用管理システムは、媒体連携と応募対応の自動化で処理能力を高め、辞退や取りこぼしを減らす
  • 比較では機能の多さより、多拠点運用で無理なく回るかを重視することが重要

飲食業の採用では、応募数そのものよりも、連絡の遅れや日程調整の停滞、情報分散といった運用面の問題が採用失敗の原因になりがちです。

採用管理システムは、複数媒体からの応募を一元管理し、応募直後の自動返信や面接調整、リマインドなどを仕組み化することで、現場の処理能力を底上げします。

選定時は知名度や価格だけで判断せず、自社の店舗数や採用体制に合った運用ができるかを基準に比較することが、継続的な採用改善につながります。

飲食業界におすすめの採用管理システム「RPM」のご紹介

採用管理システムRPM

株式会社ゼクウが提供する採用管理システム「RPM」は、飲食業界での採用管理を仕組みで解決するシステムです。

  • 応募〜面接設定までを自動化し、返信遅れ・辞退を防ぐ
  • 複数媒体の応募者を一元管理し、現場と本部の混乱を解消
  • 繁忙帯でも運用できる設計で、採用業務の属人化を防止

複数の求人媒体からの応募を自動で取り込み、応募直後の返信や面接予約、リマインドまでを一気通貫で自動化。店舗が忙しい時間帯でも対応スピードを落とさず、辞退や取りこぼしを減らせます。

Excel管理や個人対応に限界を感じている飲食店こそ、RPMで採用業務の効率化をご検討ください。

髙田輝之
髙田輝之
エン株式会社(旧・エン・ジャパン)、ゼクウで営業部長を歴任。 15年以上にわたりHR業界に携わり、企業の新卒・中途採用支援を中心に、採用戦略設計・広告運用・採用管理システム(ATS)導入・歩留まり改善など、採用領域全般の課題解決に従事。現在はゼクウにて、採用管理やHRテクノロジーをはじめ、人材採用から定着・育成までをカバーするHR全体の仕組み最適化をテーマに、記事企画・監修・執筆を行っている。現場で培った知見を活かし、複雑な人事課題を構造的に整理し、読者が正しく判断できる情報発信を心がけている。

RPMの導入前に知っておきたいポイントをご紹介