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採用サイトの制作におすすめのCMS7選。比較ポイント・移行手順まで解説

採用サイトの制作やリニューアルを検討する中で、「CMSを使ったほうがいいのか」「どのツールを選ぶべきか」と悩む採用担当者は少なくありません。

CMSは更新を効率化できる一方で、選び方や設計によっては、更新が回らない・二重管理が発生するといった問題につながります。

本記事では、採用サイト制作CMS「ジョブサイトPlus+」を提供する株式会社ゼクウが、採用サイトに使えるCMSの種類や特徴を整理したうえで、導入時の比較ポイント、移行時の注意点を実務目線で解説します。

目次[非表示]

  1. 1.採用サイトの制作に使える「CMS」とは?
  2. 2.採用サイトの制作に使えるCMSの種類
    1. 2.1.採用サイト特化型CMS【おすすめ】
    2. 2.2.汎用型CMS
    3. 2.3.ノーコードツール
  3. 3.採用サイトへのCMS導入で得られるメリット
    1. 3.1.制作会社に依頼せず、担当者の権限で修正・公開できる
    2. 3.2.更新ごとの費用がかからず、更新サイクルが早くなる
    3. 3.3.採用状況や現場要望に合わせて、内容を柔軟に変えられる
    4. 3.4.採用サイトを「作って終わり」ではなく「運用できる状態」にできる
  4. 4.CMSの導入前に理解したい注意点・デメリット
    1. 4.1.自由度に限界がある
    2. 4.2.月額費用が発生する
  5. 5.採用サイト向けCMSの比較ポイント
    1. 5.1.作成したいページを作る機能があるか
    2. 5.2.編集画面は採用担当者でも使いやすいか
    3. 5.3.デザイン・UI/UXの自由度はあるか
    4. 5.4.SEOに関する基本機能は備わっているか
    5. 5.5.採用管理システムと情報を同期できるか
    6. 5.6.料金は予算内に収まるか
  6. 6.採用サイト特化型CMSのおすすめ7選
    1. 6.1.ジョブサイトPlus+
    2. 6.2.リクオプ
    3. 6.3.テンリク
    4. 6.4.トルー
    5. 6.5.求人サイトビルダー
    6. 6.6.engage
    7. 6.7.AirWORK採用管理
  7. 7.採用サイトのCMS移行で失敗しないためのチェックリスト
    1. 7.1.URL構成とリダイレクト設計は事前に決まっているか
    2. 7.2.SEOに関わる基本設定はCMSで引き継げるか
    3. 7.3.応募フォームと通知フローはCMS移行後も正常に動くか
    4. 7.4.アクセス解析・広告計測は移行後も問題ないか
  8. 8.CMSでの採用サイト制作に関してよくある質問
    1. 8.1.採用サイト制作におけるCMSとは何ですか?
    2. 8.2.採用担当者だけで作成や更新は可能ですか?
    3. 8.3.既存の採用サイトをCMSに移行することはできますか?
    4. 8.4.採用サイト特化型CMSとWordPressの違いは何ですか?
  9. 9.まとめ:採用サイト向けのCMSは更新体制や応募管理も含めて検討
  10. 10.採用サイトCMS「ジョブサイトPlus+」のご紹介

採用サイトの制作に使える「CMS」とは?

CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)とは、Webサイトの文章や画像、ページ構成などのコンテンツを、専門的な知識がなくても管理・更新できるシステムです。

HTMLやCSSを直接編集するのではなく、管理画面からの入力だけでWebサイトの内容を変更できます。

採用サイトの制作に使える「CMS」とは

採用サイトの制作にCMSを使用することで、募集要項の文言修正や選考フローの変更、FAQの追加といった更新を、制作会社に依頼せず採用担当者自身で行えるようになります。

採用は状況変化が激しく、情報の鮮度が成果に直結します。CMSを活用することで、更新のたびに発生していた調整やコストを抑えながら、改善を前提とした採用サイト運用が可能になります。

採用サイトの制作に使えるCMSの種類

採用サイトの制作に使えるCMSは、大きく分けて「採用サイト特化型CMS」「汎用型CMS」「ノーコードツール」の3種類があります。

それぞれに特徴や強みはありますが、採用をどの程度の規模・頻度で行うのか、誰がどこまで運用するのかによって、適した選択肢は大きく変わります。

種類

特徴・強み

適しているケース

採用サイト特化型CMS

採用サイト運用に必要な機能が最初から揃う。募集要項・応募導線・管理まで一元管理しやすい。

複数職種を継続的に採用し、更新・改善を前提にサイトを運用する企業

汎用型CMS

自由度・拡張性が高く、独自デザインや長期運用に強い。採用以外の発信にも使える。

ブランディング重視で、社内にWeb運用リソースがある企業

ノーコードツール

直感操作で構築でき、スピード重視。初期コストを抑えやすい。

募集職種が少なく、期間限定・小規模な採用を想定している企業

3つの選択肢の中でも、採用サイト特化型CMSは最もおすすめです。

採用サイト運用に必要な機能(更新・募集要項管理・応募導線)が最初から揃っており、採用担当者の運用負担を抑えられるためです。

採用サイト特化型CMS【おすすめ】

採用サイト特化型CMSは、募集要項の管理や応募導線、更新機能までを採用向けに最適化したCMSです。

募集職種の追加や文言修正、選考フロー変更を、制作会社に依頼せず採用担当者の権限で反映できます。

短期間で採用成果を出したい企業や、専任のWeb担当がいない企業でも運用しやすいのが強みです。

一方でテンプレートや仕様の制約が出やすいことに注意が必要です。採用を継続的に行っており、運用の手軽さとスピードを重視する企業に適しています。

採用サイト特化型CMSのおすすめを見る(記事下部の見出しに遷移します)

汎用型CMS

汎用型CMS(WordPressなど)は、デザインや構成の自由度が高く、採用サイトを自社の世界観に合わせて作り込める点が特徴です。

採用以外のお知らせやブログなどにも活用でき、長期運用や拡張性に優れます。

ただし採用サイトとして使いやすくするには初期設計が重要で、運用ルールや権限設計がないと更新が止まりやすい点には注意が必要です。

採用ブランディングを重視し、社内に一定の運用リソースを確保できる企業に向いています。

ノーコードツール

ノーコードツール(STUDIOなど)は、専門知識がなくても直感操作でサイトを構築でき、スピード感を重視したい場合に強みがあります。

募集要項やFAQの更新も素早く行え、初期コストを抑えやすいのが特徴です。一方で、複雑な権限管理やATS連携、大規模展開には制約が出やすい傾向があります。

小規模な採用サイトや求人件数が少なく、まずは迅速に立ち上げたい企業に適しています。

採用サイトへのCMS導入で得られるメリット

採用サイトにCMSを導入する最大の価値は、見た目を整えることではなく「採用担当者が自分たちの判断で更新・改善できる状態」を作れる点にあります。

採用サイトをCMSで制作するメリット

採用は状況変化が激しく、情報の鮮度や修正スピードが成果に直結します。

制作会社に依頼せず、担当者の権限で修正・公開できる

CMSを導入すると、募集要項の文言修正や選考フローの変更、FAQの追記、社員インタビューの公開などを、制作会社に依頼せず採用担当者の権限で反映できます。

「この表現をやっぱり変更したい」「情報が古い」「誤字がある」と気づいた瞬間に直せるため、更新待ちで機会損失が起きにくいのが大きなメリットです。

更新ごとの費用がかからず、更新サイクルが早くなる

外注更新だと、軽微な修正でも見積→稟議→制作→確認→公開の流れが発生し、時間も費用も積み上がります。

CMSなら日常的な更新は内製で完結するため、都度の支払い・申請が不要になり、改善の打ち手を増やせます。結果として「とりあえず出して様子を見る→反応を見て直す」更新サイクルが回るようになります。

採用状況や現場要望に合わせて、内容を柔軟に変えられる

採用は、急な欠員や応募状況の偏りで優先職種が変わるものです。

CMSなら、注力職種をトップに出す、募集要項の訴求順を入れ替える、現場から出た「実際はこういう人が活躍している」という情報を追記するといった調整を素早く行えます。

媒体頼みではなく、自社サイト側で訴求をコントロールできるのが強みです。

採用サイトを「作って終わり」ではなく「運用できる状態」にできる

採用サイトは公開した瞬間が完成ではなく、運用しながら精度を上げるものです。

CMSで更新ハードルを下げると、応募前に不安が出やすい箇所(給与の幅、働き方、選考期間など)をFAQで補う職種ページを増やすなどの改善を継続できます。

更新が止まって情報が陳腐化する状態を避け、採用状況に合わせて育てていけます。

CMSの導入前に理解したい注意点・デメリット

CMSは採用サイト運用を効率化できる一方で、導入してから初めて気づく制約やコストもあります。

事前に把握していないと、「思っていたほど自由に使えない」「想定外の費用がかかる」といったギャップが生じがちです。

ここでは、CMS導入を検討する段階であらかじめ理解しておきたい注意点とデメリットを整理します。

自由度に限界がある

CMSは「誰でも更新できる」代わりに、デザインやページ構成がテンプレに沿うことが多く、細かなこだわりを実現しづらい場合があります。

たとえば、独自のアニメーション、複雑なレイアウト、職種ごとに大きく異なるページ構成などは制約が出やすいです。

導入後に「思ったより作れない」とならないよう、作りたいページ(職種一覧・職種詳細・社員紹介・FAQ等)がテンプレで再現できるかを事前に確認する必要があります。

月額費用が発生する

CMSは初期費用だけでなく月額費用がかかることが多く、稟議では「なぜ固定費を増やすのか」を説明する必要があります。

しかし外注更新を続ける場合も見積・修正費が積み上がり、社内調整の工数も発生します。

比較すべきは月額の安さではなく、更新を内製化して改善サイクルを回せるか、二重管理や移行事故を減らせるかといった「運用コスト込み」の費用対効果です。

採用サイト向けCMSの比較ポイント

採用サイト向けCMSは、機能や価格だけを見ると違いが分かりにくくなりがちです。

重要なのは、自社の採用体制や運用方法に合っているかどうか。

採用サイト向けCMSの比較ポイント

ここでは、導入後に「使いづらい」「想定と違った」とならないために、CMSを比較・検討する際に確認しておきたいポイントを整理します。

作成したいページを作る機能があるか

まず「採用サイトで本当に必要なページ」を、CMSで無理なく作れるか確認しましょう。

職種一覧、職種詳細(募集要項)、社員紹介、FAQ、選考フローといったテンプレートが用意されているかをチェックします。

加えて、記事ページ(コラム・採用ブログなど)を作成できるかも確認が必要です。

採用は情報量と更新頻度が成果に影響するため、制度説明や現場の声、選考に関する補足を記事として追加できるかは重要な判断軸になります。

採用サイトに作成すべきコンテンツについては、下記記事で紹介しています。

編集画面は採用担当者でも使いやすいか

CMSは「更新できること」より「更新し続けられること」が重要です。

管理画面が分かりにくいと、結局更新が止まって外注依存に戻ります。

編集が直感的か、プレビューで崩れを確認できるか、誤操作しても戻せるか(履歴・下書き)を確認しましょう。

さらに、複数人で触るなら権限や承認フローがあるかも重要で、事故(誤公開・情報ミス)を防げます。

デザイン・UI/UXの自由度はあるか

採用サイト向けCMSでは、デザインをどこまでカスタマイズできるかを確認することも重要です。

ただし、自由度が高ければ良いわけではありません。

採用担当者が更新する前提では、基本はテンプレートに沿って安全に運用でき、その上で色・写真・レイアウトの一部を調整できることが理想です。

過度に自由だと更新時に崩れやすく、逆に固定されすぎると自社らしさが出せません。

「自社らしさ」と「候補者の見やすさ」を両立できるよう、崩れにくい範囲でカスタマイズできるかを見ると導入後の運用が安定します。

SEOに関する基本機能は備わっているか

採用候補者は、求人媒体の情報だけでなく、会社名や職種名で検索し、採用サイトの内容も見たうえで応募を判断しています。

そのため、採用サイト自体が検索結果で正しく表示されることが重要です。

下記のような、SEOに関する基本機能を備えているかを確認しましょう。

  • titleやdescriptionの設定
  • 独自ドメインの設定
  • 見出し構造の設定
  • モバイル対応
  • ページ読み込みの高速化
  • リダイレクト設定
  • noindex,nofollowの設定
  • 構造化データのマークアップ

特に既存サイトをCMSに移行する場合は、リダイレクトやnoindex設定ができないと検索流入が落ちる原因になります。

あわせて、求人検索エンジンや求人媒体と連携できるかも重要です。

構造化データの出力や職種情報の連携に対応していないと、検索結果に正しく表示されず、流入機会を逃す原因になります。

採用管理システムと情報を同期できるか

採用サイトと採用管理システム(ATS)の情報が同期されていないと、募集内容の更新漏れや公開状態のズレが起きやすくなります。

たとえば、募集を終了したはずの職種が採用サイト上では掲載されたままになり、不要な応募が発生するケースです。

こうした手戻りを防ぐため、CMSとATSの役割分担を前提に、情報を同期できる設計かを確認します。

採用サイト側では募集情報を最新の状態で表示し、応募や選考管理はATSで行う。

この分担が成立することで、運用負荷とミスを抑えられます。

料金は予算内に収まるか

月額の安さだけでなく「どこまでが基本料金で、どこから追加費用か」を分解して比較します。

下記のような、後から膨らみやすい項目が代表例です。

  • 初期構築
  • テンプレ調整
  • ページ追加
  • 応募フォーム構築
  • SEO対策
  • 保守サポート

費用相場は月額3万円〜5万円ほどが一般的ですが、初期構築をしてくれるサービスや改善支援をしてくれるサービスは費用が跳ね上がりやすいため注意しましょう。

稟議では、外注更新を続けた場合の見積・手続き工数も含め、CMS導入で更新の内製化が回ることを費用対効果として説明できると通しやすいです。

採用サイト特化型CMSのおすすめ7選

採用サイト特化型CMSには、採用サイトの更新機能に加えて、募集情報や応募管理まで一体で扱えるものが多くあります。

そのため「CMS単体」というよりも、採用管理システム(ATS)に採用サイト作成機能が含まれているケースも多いです。

ここでは、採用サイトの運用を前提に、更新・募集管理・応募導線までを一体で扱える代表的なサービスを紹介します。

    料金    

 特徴 

求人ページ作成

記事ページ作成

スマホ対応

読み込み高速化

求人検索サイト連携

独自ドメイン

ATS連携

カスタマイズ性

ジョブサイトPlus+

初期費用10万円〜

月額費用5万円〜

CMS内包型ATS

高い

リクオプ

CMS内包型ATS

高い

テンリク

初期費用20万円~

月額3万円~

CMS内包型ATS

高い

トルー

CMS内包型ATS

高い

求人サイトビルダー

初期費用5万円~
月額2万円~

採用特化CMS

高い

engage

0円〜

CMS内包型ATS

標準

AirWORK採用管理

0円〜

CMS内包型ATS

標準

  • ジョブサイトPlus+:SEO対策を行なった求人サイトを短期間で構築し、求人・応募者管理も効率化したい企業向け
  • リクオプ:アルバイト・パート採用が主力で、SEO対策に対応した採用サイトを作成したい企業向け
  • テンリク:採用オウンドメディアとして、写真や取材記事などの充実したPRコンテンツで自社の魅力を深く伝えたい企業向け
  • トルー:集客を強化し、専属担当者の伴走支援を受けて戦略的な採用活動を展開したい企業向け
  • 求人サイトビルダー:ウィジェット機能やAIを活用して、本格的な求人サイトを柔軟に構築したい企業向け
  • engage、AirWORK採用管理:コストをかけず、シンプルな採用サイトを手軽に作成したい企業向け

ジョブサイトPlus+

ジョブサイトPlus+は、株式会社ゼクウが提供する求人サイトの構築および応募者管理のシステムです。

  • 11種類のカラーパターンからサイトデザインを選択し、ロゴやメインビジュアルを容易に設定可能

  • HTML/CSSを利用できる「フリーコンテンツ設定」により、社員紹介やコラムなどの自由な記事ページを作成可能

  • ドラッグ&ドロップによるレイアウト編集機能で、TOPエリアやサイドメニューの表示順を直感的に調整可能

強みは、専門知識がなくても標準的な求人サイトを迅速に構築・運用できる点にあります。IndeedやGoogle for jobsとの自動連携機能を備えており、求人情報の露出を容易に高めることが可能です。

また、求人情報の「優先度」設定による表示順の制御や、充実した検索項目設定機能により、自社の求人案件に合わせた最適な検索導線を構築できる柔軟性を持っています。採用管理システム「RPM」とのデータ連携により、応募管理もスムーズです。

リクオプ

リクオプは、HRソリューションズ株式会社が提供する、アルバイト・パート採用に特化した採用管理システムです。

  • 専任Webディレクターによる貴社専用のデザイン・動線設計
  • 独自ドメイン、SEO対策、サイト読み込み高速化の標準実装
  • 採用動画制作サービスや多言語対応、LPO対策も可能

採用管理システムでありつつ、CMS機能を内包しているのが特徴です。専任ディレクターが自社専用の動線を設計し、SEOや表示高速化などの技術的施策を対応。豊富な機能で、外部環境の変化に合わせた柔軟な運用が可能です。

テンリク

テンリクは、株式会社天職市場が提供する、採用サイトと管理システムが一体となったオウンドメディア型プラットフォームです。

  • 27種類のPRコンテンツパターンからの自由な組み合わせ展開
  • 企業の強みやベネフィットを言語化するコンセプト設計
  • プロのカメラマンによる写真撮影と専門ライターによる取材執筆も可能

強みは、求職者に響くコンセプトを重視したオーダーメイド制作です。27種のテンプレートを活用し、プロが視覚と文章で魅力を言語化することで、ミスマッチを防ぎつつ入社意欲を高めます。

公開後もPV数や応募状況に応じた改善施策の提案があり、長期的な採用力の向上を伴走支援します。

トルー

トルーは、株式会社ダトラが提供する、採用マーケティングに強みを持ったIndeed連携ATSです。

  • 社員インタビュー、SDGs、ブログ等の多彩なカスタムページ作成が可能
  • 独自ドメイン取得および既存サイトへのプラグイン導入機能
  • サイト制作代行、記事制作・写真動画撮影の専門サポート

WEBマーケティングのノウハウを凝縮した集客力の高いサイトを、専門知識不要で簡単に作成できる点が特徴です。SEO対策や高速化に加え、専属担当による改善提案やコンテンツ制作代行などの伴走支援が充実しています。

企業のブランディングと応募数最大化を同時に実現し、持続的な採用力の強化を支えます。

求人サイトビルダー

求人サイトビルダーは、株式会社カスタマが提供する、低コスト・短納期で導入可能な求人サイト構築CMSです。

  • ウィジェット管理機能による自由度の高いデザイン編集
  • AIアシストによる求人原稿の自動作成支援機能
  • コラムやニュースを発信できるオウンドメディア作成機能

強みは、月額固定費用でプロ仕様のサイトを持てるコストパフォーマンスです。

ウィジェット機能でオリジナル性の高いデザインを容易に実現できるほか、SEO対策やエリア特化検索など、人材ビジネスに最適化された機能を柔軟にカスタマイズも可能

効率よく求職者を獲得する仕組みを提供します。

engage

engageは、エン株式会社が提供する、求人掲載から採用までを0円で完結できる採用支援ツールです。

  • テンプレートに写真や文字を入れるだけの最短5分作成
  • スマホに自動最適化されるレスポンシブデザイン
  • 50パターンの画像提供やロゴ、バナー作成機能

無料で多くの機能を使えるほか、専門知識不要で最短15分で採用ページを公開できる手軽さが特徴です。写真や動画で職場の魅力を直感的に伝えられるほか、無料で求人掲載と多媒体への自動連携が可能。

コストをかけずに即座にWeb採用を開始したい企業に最適です。

AirWORK採用管理

AirWORK採用管理は、Indeed Japan株式会社が提供する、初期費用・掲載料0円から利用可能な採用管理サービスです。

  • 4種類のデザインテーマと20種類のカラー設定
  • 50パターンのメイン画像選択とオリジナル画像アップロードが可能
  • 会社紹介、仕事紹介、社員インタビューなどのコンテンツ編集にも対応

4種のデザインテーマから選ぶだけで、Indeedなどの主要サイトと連携したスマホ対応サイトを無料で構築できます。誰でも簡単に扱えるシンプルな機能群により、採用業務のデジタル化と応募数向上を実現します。

採用サイトのCMS移行で失敗しないためのチェックリスト

CMSへの移行では、ツール選定に加えて「移行時に何を確認できているか」も重要になります。

事前の確認が不十分なまま移行すると、検索流入の減少や応募対応の漏れ、計測データが取れないといった問題が後から発覚しがちです。

採用サイトのCMS移行時のチェックリスト

下記では、CMS移行のタイミングで実務として確認しておきたい項目を整理します。

URL構成とリダイレクト設計は事前に決まっているか

CMS移行でURLが変わる場合は、旧URLから新URLへ301リダイレクトを設定できる状態にしておきます。

職種一覧・職種詳細・社員紹介など、主要ページの旧URLを洗い出し「どの新URLへ飛ばすか」を対応表にしましょう。

特に検索流入があるページや、他サイトからリンクされているページを落とすと流入が急減するため注意が必要です。公開直後は404が出ていないかも必ず確認しましょう。

SEOに関わる基本設定はCMSで引き継げるか

移行前に、現行サイトで設定されているtitle・descriptionを一覧化し、移行後も同様に設定できているか確認します。

不要にnoindexが付く、canonicalが誤って別ページを指す、といった設定ミスは検索順位の下落原因になりがちです。

移行後は主要ページの管理画面で設定を実際に確認し、Search Consoleでインデックス状況や異常が出ていないかもチェックしましょう。

応募フォームと通知フローはCMS移行後も正常に動くか

応募フォームは「表示できる」だけでは不十分で、入力→送信→完了画面→通知メール(応募者/社内)まで一連でテストしましょう。

必須項目のエラー表示、添付ファイルの送信、スパム対策、自動返信メールの文面や差出人も確認対象です。

移行で多い事故は、通知が届かず応募に気づけないケースなので、社内側の受信先や迷惑メール振り分けまで含めて確認します。

アクセス解析・広告計測は移行後も問題ないか

CMS移行後に数字が取れない状態になると改善が止まってしまうため、GA4や広告CV、ヒートマップ等の計測タグが正しく設置されているか確認しましょう。

トップだけでなく、職種詳細や応募完了ページまで計測できているかが重要です。

公開後はリアルタイムレポートで計測を確認し、広告のコンバージョンが発火するかもテストします。タグ管理(GTM等)を使っている場合は連携が切れていないかも要チェックです。

CMSでの採用サイト制作に関してよくある質問

最後に、CMSでの採用サイト作成についてよくある質問を取り上げます。

採用サイト制作におけるCMSとは何ですか?

CMS(コンテンツ管理システム)とは、Webの専門知識がなくても、管理画面から文章や画像、ページ内容を更新できるシステムです。

採用サイトでは、募集要項やFAQ、お知らせなどを担当者が素早く修正・公開できるようになります。

採用担当者だけで作成や更新は可能ですか?

可能なケースが多いです。募集要項の修正やページ追加など日常更新は採用担当で行い、デザイン変更や大きな構造変更は制作会社や社内のWeb担当に依頼する分担が現実的です。

権限や承認機能の有無も確認しましょう。

既存の採用サイトをCMSに移行することはできますか?

可能です。ただし移行では、URL変更に伴うリダイレクト、title等のSEO設定、応募フォームと通知、アクセス解析の引き継ぎが重要です。

ここを確認せずに移行すると、検索流入の減少や応募の取りこぼしが起きるため要注意です。

採用サイト特化型CMSとWordPressの違いは何ですか?

採用サイト特化型CMSは、募集要項・導線・運用を採用向けに最適化しており、更新が止まりにくいのが強みです。

WordPressは自由度が高い一方、採用に特化したテンプレートは用意されていません。職種ページの追加や構成変更のたびにデザイン調整や実装作業が必要になることがあります。

まとめ:採用サイト向けのCMSは更新体制や応募管理も含めて検討

  • 採用サイト向けCMSには「採用サイト特化型CMS」「汎用型CMS」「ノーコードツール」の3種類
  • 採用規模や運用体制によって適したCMSは異なり、更新・移行・ATS連携まで含めて考える必要がある
  • CMS導入の成否は「作れるか」ではなく「運用し続けられる設計になっているか」で決まる

採用サイトにCMSを導入する目的は、見た目を整えることではなく、採用担当者が状況に応じて情報を更新し続けられる状態を作ることです。

費用のみで判断すると、導入後に「使いづらい」「更新が回らない」といった問題が起きがちです。

自社の採用体制や運用フローを前提に、更新・移行・ATS連携まで含めて設計できるCMSを選びましょう。

採用サイトCMS「ジョブサイトPlus+」のご紹介

ジョブサイトPlus+は、採用サイトに必要なCMS機能と採用管理機能を備えたサービスです。

  • 求人ページ・記事ページをまとめて管理
  • 求人検索サイトと連携し、露出を最大化
  • 採用管理システムと連携し、運用を一本化

求人ページ・記事ページの作成、スマホ対応、求人検索サイト連携までを標準でカバーし、採用担当者が日常的に更新・改善できる運用を実現します。

「更新は内製したいが、採用管理と管理が分かれて煩雑」「CMSとATSの二重管理をなくしたい」といった課題を抱える企業にとって、運用負荷を抑えながら採用成果につなげやすい選択肢です。CMS導入を検討されている方はお気軽にご相談ください。

髙田輝之
髙田輝之
エン株式会社(旧・エン・ジャパン)、ゼクウで営業部長を歴任。 15年以上にわたりHR業界に携わり、企業の新卒・中途採用支援を中心に、採用戦略設計・広告運用・採用管理システム(ATS)導入・歩留まり改善など、採用領域全般の課題解決に従事。現在はゼクウにて、採用管理やHRテクノロジーをはじめ、人材採用から定着・育成までをカバーするHR全体の仕組み最適化をテーマに、記事企画・監修・執筆を行っている。現場で培った知見を活かし、複雑な人事課題を構造的に整理し、読者が正しく判断できる情報発信を心がけている。

RPMの導入前に知っておきたいポイントをご紹介