
採用管理システム「RPM」とは?サービス概要・料金・メリット・向いている企業までわかりやすく解説
RPMとは、株式会社ゼクウが提供する採用管理システム(ATS)です。約400の求人媒体と連携し、応募の取り込みから初動の連絡、面接予約までを一つの管理画面で進められます。
応募は集まっているのに面接まで進まないとき、媒体を見直すべきか応募後の対応を変えるべきか、判断に迷うことがあるでしょう。担当者を増やせば解決するのかどうかも、決めかねる場面かもしれません。
本記事では、採用管理システム「RPM」を提供する株式会社ゼクウが、RPMの機能・料金・導入企業の改善事例を解説します。向いている企業の条件と、導入から運用開始までの流れもあわせて扱いますので、採用管理システムの比較検討にお役立てください。
RPMの概要を先に把握したい場合は、無料のサービス概要資料もご用意しています。
- 約400の求人媒体との連携、応募者対応の自動化、進捗管理と分析機能まで、採用業務の手作業を減らす機能を紹介しています
- 採用業務の一元化や歩留まりの改善を検討している方、RPMの活用イメージを知りたい方にご活用いただけます
目次[非表示]
- ・RPMとは?
- ・RPMが解決する採用現場の課題
- ・RPMの主な機能7つ
- ・RPMの導入メリット
- ・RPM導入企業の事例と改善効果
- ・面接設定率2.2倍・採用率3倍(給食サービス)
- ・面接実施率137%・社員採用数143%(物流)
- ・自社採用サイト経由の採用数3倍以上・採用コスト約1/3(人材派遣)
- ・応募対応時間が2分の1・残業を月50時間以上削減(人材派遣)
- ・マッチング管理で仕事紹介数が増加・就業率も向上(人材派遣)
- ・RPMが向いている企業
- ・RPMの料金プラン
- ・RPMと一般的な採用管理システム(ATS)との違い
- ・導入から運用開始までの流れとサポート体制
- ・よくある質問
- ・RPMは、採用業務を一つの基盤で進められるサービス
RPMとは?
RPMは、月間の応募数が100名以上の企業を主な対象にした採用管理システムです。応募が多い企業ほど媒体の確認と応募者への連絡に時間がかかり、初動の遅れが面接設定率に表れます。
RPMは、応募情報の取り込み・応募者管理・初動対応・面接日程調整・採用データ分析までを一元化・自動化できる採用管理システムです。派遣会社向けのマッチング管理や、採用サイト作成にも対応しています。
提供会社と基本情報
RPMを提供しているのは、東京都港区に本社を置く株式会社ゼクウです。2004年の設立以来、採用業務を自動化するシステムをクラウドサービスとして開発してきました。
情報セキュリティ・ITサービス管理・品質管理に関するISO 27001(ISMS)、ISO 20000(ITSMS)、ISO 9001(QMS)の3規格で認証を取得しています。
項目 | 概要 |
|---|---|
提供会社 | 株式会社ゼクウ |
設立 | 2004年1月 |
本社所在地 | 東京都港区高輪3-19-26 |
提供サービス | RPM/RPM Enterprise/ジョブサイトPlus |
取得認証 | ISO 27001(ISMS)/ISO 20000(ITSMS)/ISO 9001(QMS) |
※出典:株式会社ゼクウ「企業情報」
導入企業
RPMは、応募数が多い業種と多拠点の企業を中心に導入されています。流通・小売、フードサービス、物流、製造、人材派遣、警備、コールセンターなどが代表的な業種です。

導入企業には、月間の応募が1,000件を超える企業や、20拠点以上で採用を行う企業も含まれます。
RPMが解決する採用現場の課題
採用業務が回らなくなる原因は、応募数そのものよりも、応募が届いたあとの工程に集中しています。
株式会社ゼクウが月間応募50名以上の企業の採用担当者1,496名に実施した調査では、最も歩留まりが悪い工程として応募から面接予約までを挙げた企業が49.2%でした。
次点は有効応募の獲得(25.7%)で、20ポイント以上の開きがついています。
※出典:株式会社ゼクウ「採用歩留まり調査」
媒体ごとの手動対応とタイムラグ
複数の求人媒体やエージェントの管理画面に毎日ログインし、応募者の情報をExcelへ転記する作業は、媒体が増えるほど積み上がります。媒体ごとに項目や仕様が違うため、転記の手順も媒体の数だけ必要です。
応募が届いてから社内で共有されるまでの時間が延びると、その分だけ初動の連絡が遅れます。求職者は複数の企業へ同時に応募しているため、遅れは面接設定率に直結します。
応募者への初動連絡の遅れ
夜間や休日に届いた応募は、翌営業日まで手つかずになりがちです。同じ調査では、初回対応が5分未満の企業の面接予約率は67.5%でした。3日以上かかる企業は45.8%で、21.7ポイントの差がついています。
応募直後は求職者の関心が高い時間帯です。ここで連絡が滞ると、ほかの企業で面接が決まってしまう場合もあるでしょう。
※出典:株式会社ゼクウ「採用歩留まり調査」
情報共有の属人化と連携ミス
選考の最新状況が担当者ごとのExcelやメールボックスに分かれていると、誰がどこまで対応したのかを他の担当者が追えません。休みの日や引き継ぎの場面で、選考が止まります。
拠点ごとに採用を進めている企業では、対応の品質そのものが拠点間でそろいにくくなります。求人の出し方から面接の案内文まで、拠点ごとの経験に左右されるためです。
対応漏れと機会損失の発生
Excelの色分けやラベルでステータスを管理していると、連絡済みか未対応かの判別がつきにくくなります。辞退なのか保留なのかも、記録からは読み取れません。
同じ応募者へ二重に連絡したり、リマインドが漏れたりします。重複応募や過去に応募した人との照合も、手作業では見落としが起こります。応募が月に数百件を超えると、目視の確認では追いつきません。
集計と分析に時間がかかる
媒体別の応募数や面接設定率、採用単価を手で集計していると、数字が出そろうころには翌月に入っています。株式会社ゼクウが採用担当者1,002名に実施した調査では、応募者1名あたりの対応時間は約10分でした。
ただし日程調整だけを個別に聞くと、中央値は14分と、全体の回答を上回りました。連絡や記録に費やした時間は担当者自身も把握しにくく、工数として見えないまま積み上がります。
※出典:株式会社ゼクウ「採用工数実態調査」
5つの課題は、担当者の力量ではなく、応募情報が分散したまま手作業で処理されている状態から生まれます。
RPMの主な機能7つ
RPMの機能は、大きく7つです。必要な機能から導入し、採用体制に合わせて追加できます。
媒体ごとの手動対応を引き受けるのが応募者管理です。初動の遅れと対応漏れには、応募対応の自動化が効きます。情報共有の属人化は権限管理とステータス管理で、集計の負担は採用データ分析で解消できます。
採用サイト作成(CMS)
自社の採用サイトを管理画面から作成し、求人の作成・更新・公開までを同じ画面で扱えます。RPMの採用サイト作成(CMS)は、ジョブサイトPlusとして提供されています。
サイトの運用でよく使う機能は次のとおりです。
- 職種や勤務地での絞り込み
- 独自ドメインでの公開
- titleとdescriptionの設定、SEOテキストの追加
- ブログ記事やフリーコンテンツの追加
作成した求人は対応する求人検索エンジンへ連携でき、経由した応募もRPMに取り込めます。連携できる求人検索エンジンと利用できる機能は、契約内容と利用環境によって異なります。
応募者管理
求人媒体・エージェント・自社の採用サイトからの応募を自動で取り込み、一つの画面に集約します。
連携できる求人媒体は約400で、応募情報の確認や転記のために媒体ごとの管理画面へ都度ログインする作業を減らせます。
氏名やメールアドレスをもとに重複応募を自動で判定し、過去に応募した人との照合も行われます。応募者は拠点や担当者ごとに自動で振り分けられ、書類選考から内定までの選考ステータスを同じ画面で追えます。
応募がRPMへ反映されるまでの時間は媒体によって異なり、多くの場合は約5分から45分です。
応募対応の自動化
応募を受け付けた直後の連絡から面接の日程調整、前日のリマインドまでを24時間365日自動で送信できます。チャネルはメール・SMS・LINEの3つです。
媒体・職種・拠点・応募者の属性によって、送る文面を分けられます。条件分岐を設定すると、未返信や未予約の応募者を自動で検知し、追いかけの連絡まで進められます。追加の質問はチャットボットで回収でき、回答内容によって次の対応を変える設計も可能です。
電話での接触が有効な職種では、AIが自動で架電するAIコール連携も利用できます。外部サービスとの連携で提供されるため、導入には連携先サービスの契約と設定が必要です。
面接管理・日程調整
GoogleカレンダーやOutlookと連携して面接官の空き時間を取得し、応募者が日時を選ぶとそのまま予約が確定します。同じ枠への二重予約は起こりません。
ZoomやTeamsのオンライン面接URLは自動で発行され、確定と同時に応募者と面接官へ通知されます。面接前日と当日のリマインドも自動送信の対象です。
評価項目とスコア、コメント欄を職種ごとに設計できるため、面接官による評価のばらつきを抑えられます。AI面接と連携すると、AIが実施した面接の結果をそのままRPMに蓄積できます。
評価基準が適切かどうかは定期的に確かめ、最終的な合否は人が判断しましょう。
マッチング管理
派遣会社向けに、求人案件とスタッフの情報を一つの基盤で管理し、条件に合う相手を検索できます。検索は、案件からスタッフを探す方向とスタッフから案件を探す方向の双方向です。
通勤時間・乗換回数・交通費・最短経路を自動で算出するため、通えるかどうかまで含めてその場で提案できます。提案に使うスキルシートと求人シートは、帳票として出力できます。
支店や拠点をまたいで案件とスタッフを扱う場合でも、担当者ごとに情報が分かれることはありません。マッチング管理の検索条件や評価項目は、職種や案件に合わせて設定できます。
採用データ分析
応募数・通過率・採用単価(CPA)・リードタイムを、ダッシュボードで確認できます。主な分析機能は次のとおりです。
- 選考ファネル分析:応募から採用までの通過率を可視化し、離脱している工程を特定する
- リードタイム分析:応募から面接予約、内定、入社までの所要日数から停滞点を把握する
- チャネル分析:媒体・エージェントごとの応募数、面接化率、採用数を横断で比較する
- 費用対効果分析:媒体ごとの費用と採用実績を突き合わせ、成果の差を確認する
- 広告費管理:広告費と採用成果を紐づけ、採用単価と投資対効果(ROI)を把握する
- 応募者属性分析:エリア・職種・経験などの属性別に成果を比較する
応募の取り込みから面接、マッチングまでのデータが同じ基盤に載るため、集計のための転記が要りません。
Excelや、分析機能が限定的な採用管理システムでは、応募のデータと広告費を突き合わせる作業が毎回発生しがちです。
連携・権限管理・情報セキュリティ
API連携やCSVの入出力で、基幹システムや人事システムとデータをやり取りできます。応募者のステータス更新をきっかけに選考結果を基幹システムへ送り、発番された管理IDをRPMに紐づける運用が代表的です。
閲覧と操作の権限は部門や役割ごとに分けられ、エージェントや外部のアカウントは分離して管理できます。アクセス元を指定したIPアドレスだけに絞る設定も可能です。
CSVは出力する項目と並び順を選べるため、基幹システムの取り込み用フォーマットにそろえられます。
RPMの導入メリット
RPMを導入すると、次の4点が変わります。応募対応のスピード、担当者の工数、応募者の体験、採用データの見え方です。
応募対応のスピードが上がる
応募が届いた時点で自動返信が送られるため、夜間や休日でも初動が止まりません。応募者がその場で面接日時を選べる自動予約と組み合わせると、日程調整の往復そのものが減ります。
株式会社ゼクウの調査では、初回対応が30分以内の企業でも、自動予約を導入しているかどうかで面接予約率が分かれました。導入している企業は64.9%、していない企業は52.9%で、12ポイントの差があります。
連絡を早めるだけでなく、その場で予約まで完了させる導線が差になっています。
※出典:株式会社ゼクウ「採用歩留まり調査」
担当者の工数が減り、属人化を解消できる
媒体へのログインやExcelへの転記、ステータスの更新や日程調整が自動で処理されるため、日々の作業時間が減ります。
応募者への連絡と進捗の記録が同じ画面に残るので、担当者が代わっても対応の手順は変わりません。
拠点ごとに採用を進めている企業でも、応募の受付を本社へ集約する運用に切り替えられます。拠点間で対応の質がばらつく状態は、権限設定とステータス管理でそろえられます。
応募者の体験が良くなる
応募直後の返信や面接の案内、前日のリマインドが同じ流れで届くため、応募者は次に何をすればよいかで迷いません。面接前日のリマインドを自動で送ると、当日の無断キャンセルを抑えられます。
求職者は複数の企業へ同時に応募します。応募数を増やす前に、届いた応募を取りこぼさない体制を整えておきましょう。
採用データを可視化し、改善につなげられる
媒体別の応募数や選考の通過率、採用単価が自動で集計されるため、Excelで集計し直す手間を減らせます。どの媒体が採用まで結びついているかを金額で比較でき、翌月以降の出稿を判断できます。
応募が多い媒体と、採用効率が高い媒体は一致するとは限りません。媒体を選ぶ判断には、応募数だけでなく採用単価まで必要です。
RPM導入企業の事例と改善効果
RPMを導入した企業では、面接設定率と採用数、担当者の工数に変化が出ています。業種と規模が異なる7社の変化は次のとおりです。
企業 | 業種・規模 | 導入後の変化 |
|---|---|---|
シップヘルスケアフード | 給食サービス/年間2,200名の応募 | 面接設定率2.2倍、採用率3倍 |
センコー埼玉業務センター | 物流/月間約120名の応募 | 面接実施率137%向上、社員採用数約143%向上、面接当日の辞退が約2割減少 |
テイケイワークス東京 | 人材派遣/関東18拠点 | 自社求人サイト経由の採用人数が3倍以上、採用コスト約1/3、面接担当者の対応時間を100時間削減 |
ポールトゥウィン | ゲームデバッグ/月間約2,000名の応募 | 求人管理と応募対応を自動化し、主要職種の採用単価を約2割削減 |
共栄火災海上保険 | 損害保険/月間約300名の応募を2名で対応 | 応募者連絡にかかる時間を4分の1に短縮、月40〜50時間の工数を削減 |
セレクティ | 人材派遣/全国7拠点・年間約4,000名の応募 | 応募対応時間が導入前の2分の1、月50時間以上の残業を削減、面接設定率3〜4%向上 |
アクトブレーン | 人材派遣/月間1,000〜2,000件の応募 | 応募情報の転記にかけていた月60時間を削減、接触率が約10%、登録率が約8%向上 |
※出典:採用管理システムRPM(ZEKU)「シップヘルスケアフード株式会社の導入事例」
※出典:採用管理システムRPM(ZEKU)「センコー株式会社の導入事例」
※出典:採用管理システムRPM(ZEKU)「テイケイワークス東京株式会社の導入事例」
※出典:採用管理システムRPM(ZEKU)「ポールトゥウィン株式会社の導入事例」
※出典:採用管理システムRPM(ZEKU)「共栄火災海上保険株式会社の導入事例」
※出典:採用管理システムRPM(ZEKU)「株式会社セレクティの導入事例」
※出典:採用管理システムRPM(ZEKU)「株式会社アクトブレーンの導入事例」
面接設定率2.2倍・採用率3倍(給食サービス)
100を超える介護施設へ給食を提供するシップヘルスケアフード株式会社では、媒体の管理画面・電話・メール・カレンダーアプリ・Excelを併用していました。
応募者1名の対応に時間がかかり、採用数を増やすための改善に手が回っていませんでした。
応募から面接案内までを自動化し、媒体連携で応募を一元化しました。その結果、面接設定率は2.2倍、採用率は3倍に改善しています。
導入前は3名で行っていた採用業務を、現在は1名を中心とする体制で回し、年間2,200名の応募者に対応しています。
面接実施率137%・社員採用数143%(物流)
センコー株式会社の埼玉業務センターでは、月間約120名の応募のうち約半数が選考を辞退するか、連絡がつかなくなっていました。多岐にわたる採用業務を2名で担う体制でした。
応募者一人ひとりへの対応に時間がかかっていたためです。
応募受付と面接案内を自動配信し、面接前日のリマインドも送るようにしました。その結果、面接当日の辞退が約2割減りました。面接実施率は137%、社員採用数は約143%まで向上しています。
集計したデータを求人媒体と共有し、改善の提案を受けられるようにもなっています。
自社採用サイト経由の採用数3倍以上・採用コスト約1/3(人材派遣)
関東に18拠点を展開するテイケイワークス東京株式会社では、以前の採用管理システムで応募者への返信を手動で送っていました。フォローも個別に対応する必要があり、人的なミスが起こりやすい状態でした。
応募者情報の自動取り込みとサンクスメールの自動送信、複数回の自動フォローに切り替えました。その結果、自社運営の求人サイトでの採用人数は3倍以上に増え、採用コストは約1/3まで下がりました。
各拠点の面接担当者の対応時間も、100時間ほど削減しています。
応募対応時間が2分の1・残業を月50時間以上削減(人材派遣)
全国7拠点で年間約4,000名の応募をExcelで管理していた株式会社セレクティでは、多数の媒体からの転記に時間がかかっていました。抜け漏れが起こりやすく、応募者の辞退にもつながりかねない状況でした。
複数媒体の応募情報をシステムで一元化した結果、応募対応にかかる時間は導入前の2分の1になり、月50時間以上あった残業を削減しました。
面接設定率も3%~4%向上し、派遣スタッフの就業決定率も上がっています。
マッチング管理で仕事紹介数が増加・就業率も向上(人材派遣)
製造業界向けの人材派遣を手がけるエヌエス・テック株式会社では、派遣コーディネーターの仕事紹介数を数値で把握できていませんでした。
業務は担当者ごとの管理方法に依存し、組織として改善点を見つけにくくなっていました。
スタッフ・案件・対応履歴を一元化し、仕事紹介数と求人エントリー数を指標に設定しました。既存スタッフへの提案が増え、コーディネーター全体の仕事紹介数が増えたことで就業率は約110%まで向上しています。
RPMが向いている企業
RPMは、応募数が多い企業や拠点が分かれている企業ほど、効果が出やすい設計です。次の5つに一つでも当てはまるなら、比較検討の候補に入れておきましょう。
月間応募数が100名以上の企業
応募数が多いほど、初動の遅れや取りこぼしがそのまま採用数に響きます。応募母数が大きい企業では、面接設定率を数ポイント引き上げるだけで採用数が変わります。
たとえば、月間応募数500名・採用単価60,000円・面接後の採用率30%の条件を考えてみましょう。面接率が30%から40%へ上がると、採用数は45名から60名へ増えます。
15名の採用増に採用単価60,000円を掛けると、月間約90万円、年間では約1,080万円分の採用効果に相当します。
これはシミュレーションで、実際の効果は応募数と職種によって変わるでしょう。
※出典:採用管理システムRPM(ZEKU)「採用管理システム(ATS)RPM」
多拠点・多店舗で採用を行っている企業
拠点が増えるほど、Excelやメールでの管理が拠点ごとに分かれ、引き継ぎと情報共有が担当者に依存します。求人の出し方も拠点の経験に左右されがちです。
RPMは案件・スタッフ・拠点の情報を一つの基盤で扱うため、全拠点で同じ手順の採用運用に統一できます。応募の受付だけを本社に集約し、面接は各拠点が担当する分担も組めます。
利用する求人媒体が多い、または媒体を入れ替える企業
媒体を増やすたびに設定と保守の負担が増えると、新しい媒体を試しにくくなります。連携できる媒体が限られる採用管理システムでは、この負担が導入後も残りがちです。
RPMは幅広い求人媒体と連携できるため、媒体を追加しても応募の取り込み方法は変わりません。媒体を増やしても、応募者への連絡や選考ステータスの管理はそのまま使えます。
自動化で歩留まりを改善したい企業
条件分岐による送り分けや追加質問の回収、追いかけの連絡と面接の自動予約を組み合わせると、応募から面接設定までを人手なしで進められます。
24時間365日の自動対応により、夜間や休日に届いた応募でも初動が翌営業日まで空きません。
手動での対応と併用できるため、職種や拠点によって使い分けもできます。
派遣・アルバイトなど大量採用モデルの企業
応募の取得から面接設定・登録・マッチング・稼働までを一つの流れで扱えるため、登録型のビジネスモデルと相性があります。
通勤時間や乗換回数を含めた検索は、勤務地の条件が決め手になる派遣やアルバイトの採用で効きます。
提案に使うスキルシートや求人シートは帳票として出力できるので、面談後の作業も短くなるでしょう。
RPMの料金プラン
RPMの料金は、初期費用と基本プランの月間利用料、オプションの月間利用料で構成されます。
基本プランとオプション
初期費用は40万円(税抜)から、基本プランの月間利用料は8.5万円(税抜)からです。オプションは月間利用料1万円(税抜)から追加できます。
区分 | 費用(税抜) | 内容 |
|---|---|---|
初期費用 | 40万円〜 | 導入時の初期設定 |
基本プラン | 月額8.5万円〜 | 連携媒体、ステータス管理、応募者自動判定、応募者情報の管理、応募者の自動振り分け、エージェント機能、面接スケジュール管理、面接リマインド、メール送受信、進捗管理、属性別の分析、リードタイム分析 |
オプション | 月額1万円〜 | オンライン面接連携、録画面接連携、自動処理、チャットボット、SMS・LINE連携、フォーム作成、カレンダー連携、採用サイトの作成、エントリーフォーム作成 |
※出典:採用管理システムRPM(ZEKU)「採用管理システム(ATS)RPM」
※出典:採用管理システムRPM(ZEKU)「料金プラン」
掲載しているのは機能の一部です。自動化や媒体連携など、採用課題に合わせて構成を変えられるため、必要な機能と概算費用は見積りの段階で確認しましょう。
費用対効果の考え方
月額の費用に見合うかどうかは、面接設定率が何ポイント上がるかで試算できます。応募数と採用単価、現在の面接率が分かれば、改善後の採用数を金額に換算できます。
転記や集計、日程調整に費やしていた人件費の削減分も、判断材料に加えましょう。応募者1名あたりの対応時間に月間の応募数を掛けると、削減できる工数の目安が出ます。
RPMと一般的な採用管理システム(ATS)との違い
一般的な採用管理システムとの違いは、連携できる媒体の数と応募後の自動対応の範囲、扱える業務の広さに表れます。
ただし、機能の有無や設計の自由度は製品とプランによって異なります。比較のときは、自社が使っている媒体と運用に当てはめて確認しましょう。
比較軸 | 一般的なATS | RPM |
|---|---|---|
求人媒体との連携 | 製品によって連携できる求人媒体数や連携方法が異なる | 約400の求人媒体と連携し、エージェントや自社採用サイトからの応募も自動で取り込む |
応募後の自動対応 | 製品によって、応募通知・一次連絡から面接日程調整まで自動化できる範囲が異なる | メール・SMS・LINE・AIコールで、追客から面接予約までを自動化する |
自動化の柔軟性 | 条件分岐やテンプレート設定の自由度は製品によって異なる | 媒体・職種・拠点・応募者の回答に応じて条件分岐を設計できる |
扱える業務の範囲 | 応募者管理を中心に、対応範囲は製品によって異なる | 採用サイト作成、応募者管理、面接、マッチング、分析までを一つの基盤で扱う |
派遣のマッチング | 対応する製品は限られる | 通勤時間・乗換回数・交通費を自動算出し、案件とスタッフの双方向で検索する |
分析から改善まで | 分析できる指標や、媒体費・採用単価まで扱えるかは製品によって異なる | 歩留まり、媒体別の成果、採用単価を同じ基盤で集計し、改善の判断に使える |
機能の有無だけでなく、自社の選考フローをそのまま自動化できるかどうかで比べると、導入後の差が読めます。
導入から運用開始までの流れとサポート体制
RPMの導入は、打ち合わせから運用開始まで、専任担当が支援しながら進みます。
お申し込みから運用開始までの4ステップ
導入の流れは次の4ステップです。
- 打ち合わせ:課題と要望をヒアリングし、プランを提案する。無料のデモも利用できる
- 申し込み:申込書を取り交わして契約する
- 導入対応:初期設定と運用方法を、定期的な打ち合わせを通じて決める
- 運用開始:専任担当とカスタマーサポートが継続して支援する
初期設定は専任担当が支援するので、社内にシステムの専門知識は要りません。マニュアルやFAQ、操作ガイドも用意されています。
導入にかかる期間と初期設定
申し込みから利用開始までの期間は、約1か月から2か月です。契約内容によって変わるため、希望する開始時期は打ち合わせの段階で伝えておきましょう。
現在使っているシステムからの移行は、CSV形式で応募者データを取り込めます。求人媒体の連携は媒体アカウント単位で設定するため、エリア別や拠点別にアカウントが分かれている場合は、それぞれに設定が必要です。
運用開始後のサポートと機能追加
運用開始後は、チャットとメールでのカスタマーサポートに加え、専任担当が設定や運用の相談に対応します。
バージョンアップは平均で年4回あり、費用はかかりません。追加される機能はリリースノートで事前に案内されるため、更新の内容を把握したうえで運用に取り入れられます。
※出典:採用管理システムRPM(ZEKU)「よくある質問」
よくある質問
採用管理システムは、契約してから使えるようになるまでに準備が要ります。プラン選び・媒体連携の確認・契約前のデモ・設定の自由度について、検討段階で相談の多い点は次のとおりです。
あとから機能を追加できますか?
可能です。基本プランに必要なオプションだけを足して始められ、採用体制が変わったときに機能を追加できます。最初から全機能をそろえる必要はありません。
いま使っている求人媒体と連携できるか、事前に調べてもらえますか?
事前に調査を依頼できます。利用中の求人媒体を伝えると連携の可否を確認してもらえるので、媒体名の一覧を用意してから相談しましょう。
契約前に実際の画面を確認できますか?
無料のデモを利用できます。打ち合わせの段階で、自社の課題に沿ったプランの提案とあわせて依頼できます。見積りだけを先に取る進め方も可能です。
自社の運用に合わせたカスタマイズはできますか?
応募経路別の自動返信や職種別のフロー、ステータス更新時の自動通知は、標準機能の範囲で設定できます。標準機能で対応が難しい要望も、汎用性と実現性を踏まえたうえで個別開発(別途見積り)を検討できます。
RPMは、採用業務を一つの基盤で進められるサービス
- RPMは、約400の求人媒体と連携し、応募の取り込みから面接予約までを自動で処理できる採用管理システム
- 機能は採用サイト作成・応募者管理・応募対応の自動化・面接管理・マッチング管理・採用データ分析・連携とセキュリティの7つで、必要なものから追加可能
- 費用は初期費用40万円(税抜)から、基本プランの月間利用料8.5万円(税抜)から、オプションは月額1万円(税抜)から
応募数が多い企業ほど、応募が届いたあとの工程で取りこぼしが生まれます。媒体を増やす前に、いま届いている応募のうち何名が面接まで進んでいるかを数えてみましょう。
採用管理システム「RPM」は、応募の取り込みから初動の連絡と面接予約、採用データの集計までを一つの基盤で進められるサービスです。
月間応募数が100名以上で、複数の媒体や拠点を扱っている企業ほど、改善できる幅が大きくなります。







