
新卒採用に強い採用管理システム10選|重要機能や選び方を解説
新卒採用の現場では、説明会管理や学生対応、データ分析など多岐にわたる業務が人手不足や属人化によって逼迫しています。Z世代の就活スタイル変化やオンライン化も加わり、従来の手法だけでは対応が難しくなっているためです。
こうした中で注目されているのが、新卒採用に適した採用管理システム(ATS)の導入です。
本記事では、採用管理システム「RPM」を提供する株式会社ゼクウが、新卒向けATSの基本機能から選定ポイント、主要製品の特徴までを整理して解説します。
目次[非表示]
- 1.新卒採用の現場で起きている課題
- 2.新卒採用に適した採用管理システム(ATS)とは
- 2.1.新卒採用に適したATSで重視すべき機能
- 2.1.1.母集団形成・説明会フェーズ
- 2.1.2.選考・評価フェーズ
- 2.1.3.内定・フォロー・入社管理フェーズ
- 2.2.新卒採用向け採用管理システムの種類
- 3.新卒採用のトレンド
- 4.新卒採用に適した採用管理システムの選び方
- 4.1.新卒採用ならではの機能が備わっているか
- 4.2.新卒向け求人媒体と連携できるか
- 4.3.チャットツールやカレンダーツールと連携できるか
- 4.4.費用対効果と運用コストが見合っているか
- 4.5.導入後のサポート体制やカスタマイズ性が整っているか
- 5.新卒採用に特化した採用管理システム4選
- 5.1.アクセスオンライン(AOL)
- 5.2.HRMOS採用 新卒版
- 5.3.JobSuite FRESHERS
- 5.4.MOCHICA
- 6.新卒から中途採用まで使える採用管理システム6選
- 7.新卒採用向け採用管理システムを導入するメリット
- 8.新卒採用向けATSに関してよくある質問
- 9.まとめ
- 10.採用管理システム「RPM」のご案内
新卒採用の現場で起きている課題
新卒採用の現場では、人手不足や工数圧迫をはじめとした次のような課題が顕在化しています。
- 工数・リソース不足:説明会予約や面接調整などが属人化し、Excel管理でミスや残業が発生
- 学生対応の遅れ:メール中心の連絡で返信が遅れ、辞退・離脱につながる
- データ活用の不足:応募経路や歩留まりを分析できず、改善の根拠が見えない
- 採用環境の変化:Z世代の価値観変化やオンライン化に追いつけず、従来手法が限界に
こうした課題を解決する手段として、新卒採用に適した採用管理システム(ATS)の導入が注目されています。
新卒採用に適した採用管理システム(ATS)とは
採用管理システム(ATS)とは、求人掲載から応募受付、面接調整、内定通知までの採用プロセスを一元管理できるツールです。新卒採用向けの採用管理システムは、説明会予約、エントリー情報の集約、内定者フォローなど、新卒採用特有の長期的かつ年次一括採用フローに最適化されたシステムを指します。
新卒採用に適したATSで重視すべき機能

新卒採用に適した採用管理システムにはさまざまな機能が搭載されています。中でも新卒採用において使用する機会が多く、業務効率化に直結する機能を3つのフェーズに分けて紹介します。システム選定の際はこれらの機能が搭載されているかどうかを確認しましょう。
母集団形成・説明会フェーズ
学生母集団形成や企業説明会を行うフェーズで重要なのは下記の機能です。
機能 | 概要 |
|---|---|
企業説明会管理機能 | 日程登録・参加予約・出欠管理・リマインド自動送信が可能 |
学生マイページ | 学生が自身の選考状況・説明会情報・書類提出を確認できるページ |
学校別管理機能(大学/学部/専攻など) | 大学別の応募状況や内定率の集計・分析が可能 |
イベント/合同説明会管理機能 | 就活イベントや学内セミナーの管理・参加者データ取り込みが可能 |
就活媒体連携機能 | 外部就活サイトとAPI連携し、応募データの自動反映が可能 |
新卒採用では「説明会参加」が応募フローの起点になります。また新卒採用では学校訪問・推薦枠など、出身校単位の管理も必要になるケースがあるでしょう。特に採用人数が多い企業にとって上記は重要な機能といえます。
選考・評価フェーズ
選考実施や評価のフェーズで重要なのは下記の機能です。
機能 | 概要 |
|---|---|
エントリーシート(ES)管理機能 | 学生が提出するESをオンラインで収集・共有できる |
年度別選考フロー管理機能 | 「2026卒」など年度単位での採用プロジェクトを管理できる |
適性検査/Webテスト連携機能 | 適性検査結果を自動反映し、スコアで選考管理できる |
面接スケジュール自動調整機能(学生主導) | 候補日を学生が選び、ATS上で面接日程を確定できる |
説明会参加者からの選考移行トラッキング | 「説明会参加 → エントリー → 面接」までの動線分析ができる |
新卒採用ではES選考が一般的です。加えて応募数が多く、選考日程を1人ずつ調整するのは困難なため自動化が重要です。
内定・フォロー・入社管理フェーズ
内定出し以降のフェーズで重要なのは下記の機能です。
機能 | 概要 |
|---|---|
内定者フォロー機能(掲示板・イベント案内) | 内定者同士や人事との交流スペースを提供できる |
内定承諾・辞退ステータス管理 | 承諾/辞退をシステムで可視化し、フォロー対象を特できる定 |
入社予定者書類管理機能 | 健康診断書、誓約書、卒業証明書などを管理できる |
内定者フォローは、内定辞退の防止や心理的距離の維持がカギとなる新卒採用特有の施策です。辞退率が高くなりやすい傾向にあるため、フォロー機能が充実しているかどうかは重要なポイントです。
新卒採用向け採用管理システムの種類

新卒採用に適した採用管理システムは、特化型と汎用型の2タイプに分けられます。
- 新卒採用の特化型:説明会やエントリー管理、LINE連携など新卒特有の最低限の機能が搭載され、コストパフォーマンスよく採用フローを改善できる
- 中途採用まで使える汎用型:採用管理システムとしての基本機能が充実し、新卒・中途・アルバイトなど部門やポジションをまたいだ採用活動をスムーズに行える
新卒採用に特化したシステムは新卒採用を中心に行う企業や、最低限の機能で効率の良い運用を目的としている企業に適しています。中途採用に流用できないわけではありませんが、媒体連携は弱い傾向です。中途採用も実施している企業は汎用型システムが適しているでしょう。
汎用型システムは採用管理システムとしての機能の充実性を重視する企業や、新卒・中途・アルバイトなど複数の採用区分を一元管理したい企業に適しています。マイページなど学生向けUIが不足するシステムもありますが、応募管理や面接調整などはカバー可能です。
▼新卒採用に特化した採用管理システムを見る
▼新卒から中途採用まで使える採用管理システムを見る
新卒採用のトレンド
ここ数年で新卒採用は大きく変化しています。学生の価値観が多様化し、オンライン化やLINE・AI活用が進む中で、採用担当者には「魅力を伝える発信力」と「効率的な選考運営」の両立が求められています。
Z世代の就活スタイル変化と価値観の多様化
近年の学生は「安定志向」から「自己成長」「共感・文化フィット」へと価値観をシフトしています。企業のネームバリューよりも、社風や働く人の雰囲気を重視する傾向が強く、応募前にSNSや口コミサイトでリアルな声を確認するのが一般的です。また、スカウト型・逆求人型の就活サービスが浸透し、学生が選ばれる側から選ぶ側へと変化しています。
この流れに対応するためには、採用広報や社員発信を通じて、企業の価値観や仕事のリアルを積極的に伝える姿勢が欠かせません。
就活のオンライン化とLINE連携による学生接点の最適化
コロナ禍以降、説明会や面接をオンラインで行うことが一般化し、企業は全国の学生と効率的に接点を持てるようになりました。しかしその一方で、オンラインでは学生との心理的距離が生まれやすく、内定後のフォローや関係構築が課題となっています。
こうした背景から、LINEやSNSを活用した学生コミュニケーションが急速に広がっています。LINE公式アカウントを通じて説明会のリマインドや面接日程を自動送信したり、内定者フォローを行ったりすることで、学生の反応率や安心感を高める企業が増えています。
今後は「効率化」と「人らしさ」を両立した学生接点の設計が重要です。
AIの活用による選考効率化と精度向上
採用現場では、AIの活用が着実に広がっています。エントリーシートや適性検査の内容をAIが自動分析し、評価のばらつきを軽減する仕組みが一般化しつつあります。また、「AI面接」や「自動要約による面接フィードバック」など、人事の工数を削減しながら選考スピードを高める技術も登場しています。
AIの導入目的は人を減らすことではなく、人がより人に向き合うための時間をつくることです。採用担当者が書類選考や事務作業から解放され、学生との対話やフォローに集中できる環境づくりが、今後の新卒採用の競争力を左右します。
新卒採用に適した採用管理システムの選び方
新卒採用に適した採用管理システムを選ぶには、自社の採用フローや課題に合った機能を見極めることが重要です。ここでは、選定時に確認すべき主要なポイントを5つの観点から解説します。
- 新卒採用ならではの機能が備わっているか
- 新卒向け求人媒体と連携できるか
- チャットツールやカレンダーツールと連携できるか
- 費用対効果と運用コストが見合っているか
- 導入後のサポート体制やカスタマイズ性が整っているか
新卒採用ならではの機能が備わっているか
まずは新卒採用に必要な機能が備わっているかどうかが最初の判断基準です。企業説明会管理機能やエントリーシートの管理機能、内定者フォロー機能など、現状の課題に合わせて必要な機能が備わっているかを確認しましょう。
ただし、多くの機能が搭載された採用管理システムは採用規模によってはオーバースペックとなる場合もあります。活用シーンを想定して選定していくことが重要です。
新卒向け求人媒体と連携できるか
利用している、もしくは利用予定の求人媒体と連携できるかを確認しましょう。採用管理システムは、製品によって連携できる媒体が異なります。
求人媒体との連携ができれば、応募情報が自動で取り込まれ、エントリーや説明会参加状況をリアルタイムで確認可能。手作業によるデータ入力や重複登録が減り、母集団形成から選考管理までのスピードが格段に上がります。特に、複数の媒体を併用している企業ほど、この機能の有無が導入効果に直結します。
たとえばRPMは、連携可能な媒体数が業界最大級の400以上。多くの媒体で露出したい場合は連携可能数が多い製品を選ぶのが重要です。
チャットツールやカレンダーツールと連携できるか
学生とのコミュニケーション手段として、メールだけでなくLINE連携が可能かどうかも重要です。LINE連携があれば、説明会のリマインドや選考結果の通知を自動配信でき、学生の反応率が高まります。
加えてGoogleカレンダーをはじめとしたカレンダーツールと連携できるシステムでは、面接官の予定を自動反映でき、日程調整の往復が不要になります。限られた人員でも多くの学生を効率的に対応できる環境づくりに直結する機能です。
費用対効果と運用コストが見合っているか
システムを選ぶ際は、初期費用や月額利用料だけでなく、運用コストやサポート費用も含めて比較することが大切です。安価に見えても設定や運用に手間がかかると、結果的に人件費が増えるケースもあります。
一方で、応募情報の自動化や媒体効果測定などが充実していれば人件費が削減され、採用単価の削減につながります。価格だけでなく、「導入後にどれだけ業務を削減できるか」という実質的なROIの視点で判断するのが重要です。
導入後のサポート体制やカスタマイズ性が整っているか
導入前に、サポート体制とカスタマイズ範囲を具体的に確認しておくと安心です。どれほど機能が豊富でも、導入後に現場が使いこなせなければ意味がありません。オンボーディング支援や操作説明会、専任のサポート担当がつくかどうかは、運用の定着有無に関わります。
下記の項目や操作性も含め、無料トライアルやデモを通じて確認しておきましょう。
- 権限/項目/ワークフローの柔軟な設定
- 年度更新や評価フォーム変更への追随性
- 障害時の復旧・告知体制、データエクスポート可否
新卒採用に特化した採用管理システム4選
新卒採用特化の採用管理システムとして代表的な4製品を紹介します。新卒採用特化のシステムは、新卒採用を定期的に行う企業や、最低限の機能での運用を目的とする企業に適しています。
一方で、応募者対応の自動化や媒体連携機能は弱い傾向です。機能の充実を求める企業や、中途採用など複数形態の採用を行っている企業は次の項で紹介する汎用型の採用管理システムをご覧ください。
製品 | 費用 | UI/UX | 連携媒体数 | 適している企業 |
|---|---|---|---|---|
アクセスオンライン(AOL) | 要問い合わせ | 標準的 | 6媒体 | ・複数媒体、イベント、ナビ系サイトを活用し、採用フローが複雑な企業 |
HRMOS採用 新卒版 | 要問い合わせ | わかりやすい | 15媒体 | ・応募チャネルや学生接点が多い企業 |
JobSuite FRESHERS | 初期費用:要問い合わせ | 標準的 | 80媒体以上 | ・インターン/説明会/本選考のシンプルな選考フローの企業 |
MOCHICA | 初期費用:要問い合わせ | わかりやすい | 要問い合わせ | ・最低限の機能で採用管理システムを導入したい企業 |
アクセスオンライン(AOL)

アクセスオンライン(AOL)は、新卒採用に特化した採用管理システムです。で就活情報サイト「マイナビ」とシームレスに連携し、学生の9割が利用するプラットフォーム上で採用活動が行えます。
新卒特化の採用管理システムの中でもっとも多機能で、複雑なフロー管理に強みを持つシステムです。説明会・インターン申込受付から面接設定までオンラインで完結し、応募者の情報やES・履歴書、評価を一元管理できます。また面接スケジュール調整や面接官アサイン、合否連絡機能、内定者フォロー機能も備え、効率的な新卒採用を支援します。
機能 | 搭載有無 |
|---|---|
権限設定 | ◯ |
マイページ機能 | ◯ |
適性検査連携 | ◯(SHL) |
LINE連携 | ◯ |
イベント管理 | ー |
HRMOS採用 新卒版

HRMOS採用新卒版は新卒向けに特化した採用管理システムで、採用業務の効率化と学生個別フォローの最適化を強みとしています。大量応募への対応や面接官調整の自動化、アンケート配信、集団面接管理など主要機能を備え、選考ステップごとの進捗集計・レポート作成も可能です。
ビズリーチ社がもつ豊富なノウハウの提供や支援を受けることも可能で、より戦略的な採用活動が実現できます。
機能 | 搭載有無 |
|---|---|
権限設定 | ◯ |
マイページ機能 | ー |
適性検査連携 | ー |
LINE連携 | ◯ |
イベント管理 | ◯ |
JobSuite FRESHERS

JobSuite FRESHERSは、新卒採用をシンプル操作で効率化する採用管理システムです。年度をまたぐ応募者管理や職種・コース別の選考フロー設定が可能で、新卒採用特有の複雑な運用に対応します。
応募から内定・入社まで一元管理し、応募者向けマイページ(WEB応募ポータル)やLINE連携による連絡、説明会・集団面接の出欠管理、履歴書・適性検査情報の管理など、多彩な機能で採用業務を支援します。
機能 | 搭載有無 |
|---|---|
権限設定 | ◯ |
マイページ機能 | ◯ |
適性検査連携 | ー |
LINE連携 | ◯ |
イベント管理 | ー |
MOCHICA

MOCHICAはLINE連携が強みの採用管理システムです。LINEで企業情報の発信や選考案内ができ、応募者との双方向コミュニケーションが可能です。
選考ステータス管理や日程調整を自動化する「アクション機能」で事務作業を大幅削減でき、履歴書・ESなど応募者書類のファイル管理機能も装備。オンライン説明会やWeb面接との連携により、内定までの一連作業を効率化します。
機能 | 搭載有無 |
|---|---|
権限設定 | ◯ |
マイページ機能 | ー |
適性検査連携 | ー |
LINE連携 | ◯ |
イベント管理 | ー |
新卒から中途採用まで使える採用管理システム6選
新卒採用だけでなく複数の採用形態に使えるシステムとして代表的な6製品を紹介します。新卒だけでなく中途採用やアルバイト採用を行っている企業や、機能の充実を求める企業に適しています。
製品 | 費用 | UI/UX | 連携媒体数 | 適している企業 |
|---|---|---|---|---|
初期費用:要問い合わせ | 標準的 | 400媒体以上 | ・新卒採用も行いつつ、中途/アルバイト採用がメインの大企業向け | |
HITO-Link リクルーティング | 初期費用:要問い合わせ | 標準的 | 40媒体以上 | ・新卒採用も行いつつ、中途/アルバイト採用がメインの大企業向け |
sonar ATS | 初期費用:0円 | わかりやすい | 数十程度 | ・新卒大量応募を受け付ける大企業向け |
i-web | 初期費用:0円 | 標準的 | 約30媒体 | ・新卒を中心に大規模採用を行う大企業や採用代行会社向け |
採用一括かんりくん | 初期費用:100,000円 | わかりやすい | 数十程度 | ・新卒/中途採用を行う中小〜中堅企業向け |
ジョブカン採用管理 | 初期費用:0円 | わかりやすい | 10媒体以上 | ・新卒採用も行いつつ、中途/アルバイト採用がメインの中小〜中堅企業向け |
RPM

RPMは新卒から中途・アルバイトまで幅広い採用業務を一元管理できる採用管理システムです。業界最多級の400以上の求人媒体と自動連携し、応募者データの取込みから面接設定、リマインド送信までを自動化。煩雑になりがちな採用業務の効率化を実現します。
また、説明会参加者やエントリー者の進捗管理、応募者側での面接日程の選択、LINE連絡など新卒採用で重要なポイントにも対応可能です。
中途・アルバイト採用では、応募者情報の重複判定や自動振り分け機能で選考フローを最適化でき、エージェント専用画面から推薦業務を行うことも可能です。即時対応や歩留まり分析など、現場ごとの課題解決にも強みを発揮。多様な採用形態をまとめて管理したい企業に最適な採用管理システムです。
新卒採用に関する機能 | 搭載有無 |
|---|---|
権限設定 | ◯ |
マイページ機能 | ー |
適性検査連携 | ー |
LINE連携 | ◯ |
イベント管理 | ー |
HITO-Link リクルーティング

HITO-Linkリクルーティングは新卒・中途を問わず使える採用管理システムで、50種類以上の求人媒体や人材紹介会社と連携しています。応募者データを各種媒体から自動取り込みし、紹介会社単位での応募者登録・推薦も可能です。
Googleカレンダー・Outlook・サイボウズとの連携機能で面接日程調整を効率化でき、応募フォーム(求人ページ)の作成や説明会・面接のオンライン予約受付も備えています。メール一斉送信やLINE連携で候補者への連絡を自動化し、複数担当者による面接評価入力やカスタマイズ分析レポートで選考の質向上や振り返りを支援します。
新卒採用に関する機能 | 搭載有無 |
|---|---|
権限設定 | ◯ |
マイページ機能 | ◯ |
適性検査連携 | ◯(SPI3) |
LINE連携 | ◯ |
イベント管理 | ◯ |
sonar ATS

sonar ATSは、新卒・中途採用を並行して一元管理できる採用管理システムです。応募者データや採用フローを可視化し、自動化する機能が充実しています。例えば、求人ページの作成から説明会・面接の日程設定まで採用フロー全体を「フロー図」で設計・管理でき、カレンダー連携による面接スケジュールの一括調整も可能です。
主要な求人媒体やメール・LINE連携で応募データの取り込み・連絡業務を効率化し、新卒向け母集団形成から中途向けスカウト・面接調整まで幅広く対応します。
新卒採用に関する機能 | 搭載有無 |
|---|---|
権限設定 | ◯ |
マイページ機能 | ◯ |
適性検査連携 | ◯(eF-1G、Talent Analytics) |
LINE連携 | ◯ |
イベント管理 | ◯ |
i-web

i-web(アイウェブ)は新卒・中途を一元管理できる採用管理システムです。大手就活サイトや適性検査サービスとリアルタイム連携し、応募者データを自動で取り込めます。
イベント予約・説明会管理や面接日程調整、入社手続き管理など機能が豊富で、応募者向けマイページも標準装備。業務自動化で効率化を支援します。
新卒採用に関する機能 | 搭載有無 |
|---|---|
権限設定 | ◯ |
マイページ機能 | ◯ |
適性検査連携 | ◯(TG-WEB、SPI3) |
LINE連携 | ◯ |
イベント管理 | ー |
採用一括かんりくん

採用一括かんりくんは新卒・中途採用の両方を一つのツールで管理できるATSです。各求人媒体からの応募データを一括インポートでき、エントリーフォーム作成機能で自社サイトからの応募も集約管理できます。
説明会や面接の予約管理機能では、説明会フォームを自由に作成し、定員管理やリマインドメールの自動化が可能。さらに、各選考ステップの評価項目設定や面接官への評価依頼機能、LINE連携・メール一斉送信機能により、内定フォローまで含めた選考管理を効率化します。
新卒採用に関する機能 | 搭載有無 |
|---|---|
権限設定 | ◯ |
マイページ機能 | ー |
適性検査連携 | ◯(CUBIC) |
LINE連携 | ◯ |
イベント管理 | ー |
ジョブカン採用管理

ジョブカン採用管理は中途・新卒・アルバイト問わず対応できる採用管理システムです。複数媒体や紹介会社からの応募者情報をクラウドで一元管理し、選考ステータスや担当者間の連絡履歴をリアルタイムに共有できます。
メール・チャット機能をシステム内で一括管理できるため、応募者との連絡業務の自動化が可能です。データ分析機能で媒体別応募数や通過率、内定承諾率などを可視化して施策に活かせます。
新卒採用に関する機能 | 搭載有無 |
|---|---|
権限設定 | ◯ |
マイページ機能 | ー |
適性検査連携 | ー |
LINE連携 | ◯ |
イベント管理 | ー |
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新卒採用向け採用管理システムを導入するメリット
新卒採用に適した採用管理システムを導入するメリットは、単なる工数削減にとどまりません。担当者が時間を割くべき業務に集中できる環境が整うことで、学生体験の向上にもつながります。
採用業務を効率化し、担当者の負担を軽減できる
説明会の出欠管理、選考フローごとの進捗把握、内定者への連絡など、煩雑な業務を採用管理システムで一元化することで、Excelやメールの手作業から解放されます。工数削減により他業務との兼務でも対応しやすくなり、限られた人数でもスムーズな運営が可能です。
学生対応のスピードと体験価値が向上する
LINE連携やマイページ機能により学生とのやり取りがリアルタイムに行え、日程調整や連絡の抜け漏れも防げます。学生への対応の迅速さによって好印象を与えることができ、内定承諾につながる可能性もあるでしょう。限られた接点の質を高めることで、選ばれる企業へと近づけます。
採用データを活用して戦略的に改善できる
応募数や通過率、内定辞退理由などのデータを可視化することで、課題の特定と改善が可能になります。媒体別の効果検証や選考スピードの分析により、無駄な施策を見直し、採用活動をより効率化させることが可能です。属人的になりがちな運用から脱却し、組織として本質的なPDCAを回せます。
新卒採用向けATSに関してよくある質問
採用ATSとはどういった意味ですか?
採用管理システムのおすすめはどれですか?
まとめ
- 新卒採用では、説明会・選考・内定フォローなど多くの業務で効率化が求められる
- 採用管理システム(ATS)の導入により、工数削減・学生体験向上・データ活用が実現できる
- 自社の採用規模や課題に合わせて、特化型・汎用型から最適なシステムを選定することが重要
採用管理システム「RPM」のご案内
- 新卒・中途・アルバイト採用をワンプラットフォームで管理
- 面接予約、リマインド、フォローを自動化し、対応漏れゼロへ
- 媒体連携数400以上。応募データ取込・分析をリアルタイム化







