
【2026年】LINE採用ツールおすすめ比較19選!料金・機能の違いや失敗しない選び方を徹底解説
現在、LINEを活用した採用ツールは、新卒・中途採用問わず非常に注目されているソリューションです。
従来のメールや電話中心の連絡手段から、候補者にとって最も身近なコミュニケーションアプリであるLINEへと移行することで、連絡の不通や選考辞退を防ぐことを主眼に置いています。
しかし、いざ導入しようとするとLINE連携ツール・採用管理システム・チャットボットなど種類が多く、「結局、自社にはどのツールが合っているのか?」と迷ってしまう担当者も少なくありません。
本記事では、プロの視点で選定したおすすめのLINE採用ツール19選を比較・紹介します。料金や機能の違いだけでなく、失敗しない選び方の基準も解説しますので、ぜひツール選びの参考にしてください。
- 応募受付~面接予約までの自動化フロー
- 未返信者への自動追客の設定例
- 24時間365日止まらない面接予約の仕組み
目次[非表示]
採用活動にLINEが注目されている理由

採用活動における応募者とのやり取りで、LINEを取り入れる企業が増えています。
背景には、従来の電話やメールが応募者に届きにくくなっているという、多くの採用担当者が直面する現実があります。
ここでは、LINEが採用手法として注目される理由と、企業と応募者それぞれにとっての利点を整理してご紹介します。
採用手法としてLINEが注目されている背景
LINEヤフーの発表によると、LINEの国内月間利用者数は2025年12月末時点で1億人を突破※し、日本の総人口の約8割に相当する規模に達しています。
一方で採用の現場では、電話に出てもらえない、メールを開封してもらえないといった連絡手段の不一致が起きています。
日常的に使われているLINEを採用に用いることで、応募者と確実に連絡を取りやすくなる点が、注目される理由です。
※出典:LINEヤフー株式会社「LINE、国内月間利用者数が1億ユーザーを突破」
採用担当者が抱える課題
採用がうまく進まない原因の多くは、応募者との連絡にあります。とくに電話やメールが中心だと、次のような問題が起こりがちです。
課題 | 起きていること |
|---|---|
連絡が見てもらえない | 知らない番号の電話に出てもらえず、メールも開封されないまま選考が止まる |
折り返しの手間がかかる | 不在のたびに何度もかけ直すことになり、担当者の工数を圧迫する |
コミュニケーション量が不足する | やり取りが続かず、応募者の志望度が高まらないまま離脱を招く |
求める情報を届けられない | 勤務条件などの知りたい情報がうまく伝わらず、不安が解消されない |
応募者と連絡が取れないまま選考が自然消滅してしまえば、それまでの母集団形成にかけたコストも無駄になります。こうした連絡段階のつまずきこそ、採用担当者が日々最も負担を感じている課題だといえます。
採用活動にLINEを活用するメリット
LINEの活用は、連絡手段がすれ違いやすくなった現在の採用市場において、企業と応募者の双方にメリットをもたらします。それぞれの立場から見た主な利点を、以下に整理して紹介します。
企業側のメリット
採用担当者にとって最も大きいのは、応募者と連絡が取りやすくなり、選考途中の離脱を防ぎやすくなる点です。
弊社で実施した調査では、採用担当者が最も歩留まりが悪いと感じる工程は「面接予約(初回接触から日程確定まで)」で、全体の49.2%が最大のボトルネックと認識しています。
連絡が届きやすく追客しやすいLINEは、まさにこの工程の取りこぼしを抑える手段として機能します。
また同調査では、LINEの活用によって歩留まり改善を実感している企業が6割を超え(「非常に感じる」17.4%、「やや感じる」45.8%)、面接予約率の改善に効果が高い打ち手としても、連絡手段の拡張(SMS/LINE等)が29.8%で上位に挙がっています。
主な利点は次のとおりです。
利点 | 内容 |
|---|---|
連絡が届きやすい | 応募者が日常的に使うアプリのため、電話やメールより気づいてもらいやすい |
追客・リマインドがしやすい | 日程未確定者への声かけを送りやすく、ボトルネックである面接予約の離脱を抑えられる |
選考離脱を防ぎやすい | 連絡が途切れにくくなり、応募から面接までの歩留まり改善につながる |
内定後のフォロー | 内定者と気軽に連絡を取り合うことで、辞退の防止に役立つ |
※出典:株式会社ゼクウ「採用歩留まりの実態調査レポート2026」
応募者側のメリット
応募者にとっては、使い慣れたアプリで企業とやり取りできる気軽さがあります。
かしこまったメールを書く負担が減り、勤務条件などの素朴な疑問も質問しやすくなります。また、プッシュ通知で連絡に気づきやすく、スマートフォン一つで手続きが進むため、選考中のやり取りがスムーズです。
応募から入社までの連絡のストレスが減ることは、企業への印象にもよい影響を与えます。
採用にLINEを活用する2つの方法
採用にLINEを取り入れる方法は、大きく2つに分かれます。LINE公式アカウントを開設して自社で運用する方法と、LINE対応の採用管理システムを使って応募者管理ごと効率化する方法です。
手軽に始めたいなら前者、応募数が多く管理まで一元化したいなら後者が向いています。
LINE公式アカウントの活用
LINE公式アカウントは、企業がLINE上に開設できる無料のアカウントです。
応募者に友だち登録してもらえば、メッセージのやり取りや一斉配信、リッチメニューによる情報提供ができます。まずはコストをかけずにLINE採用を試したい企業に向いた方法です。
導入は次のように進めます。
- LINE公式アカウントを開設する(無料プランから開始できます)
- 求人ページや説明会でQRコードを案内し、友だち登録を集める
- 選考案内や説明会情報など、応募者が求める情報を配信する
- 個別のチャットで、応募から入社までをフォローする
手軽に利用できる一方、応募者が増えると誰がどの選考段階にいるのかをLINE単体で管理するのは難しくなります。手作業での管理に限界を感じ始めたら、次に紹介する採用管理システムの活用が選択肢になります。
LINE対応採用管理システムの活用
LINE対応の採用管理システムは、応募者情報の管理とLINEでのやり取りを一つの画面でまとめて行える仕組みです。
応募の取得から選考状況の管理、面接の日程調整、LINEでの連絡までを連動させられるため、兼任で採用を回している担当者でも工数を抑えられます。
公式アカウントとの主な違いは次のとおりです。
項目 | LINE公式アカウント | LINE対応採用管理システム |
|---|---|---|
応募者情報の管理 | 手作業で別途管理が必要 | 選考状況とLINEのやり取りを一元管理 |
連絡の自動化 | 手動配信が中心 | 選考状況に応じた自動連絡が可能 |
個人情報の扱い | 運用ルールの整備が必要 | システム上で安全に管理しやすい |
応募数が一定以上あり、連絡や管理にかかる手間を本格的に減らしたい場合は、採用管理システムの活用が現実的な選択肢になります。
採用にLINEを使う際の料金体系
採用にLINEを使う際の費用は、選ぶ方法によって大きく変わります。LINE公式アカウントを自社で運用する場合と、LINE対応の採用管理システムを導入する場合とで、料金の考え方がまったく異なるためです。
まずはそれぞれの費用構造を理解し、自社の採用規模に見合うコストかどうかを見極めましょう。
LINE公式アカウントの料金プラン
LINE公式アカウントには、月額0円から始められる無料プランがあり、まずコストをかけずに採用利用を試せます。
料金プランは送信できるメッセージ通数によって3段階に分かれており、応募者数や配信頻度に応じて選びます。各プランの内容は次のとおりです。
プラン | 月額固定費 | 無料メッセージ通数 |
|---|---|---|
コミュニケーションプラン | 0円 | 月200通まで |
ライトプラン | 5,000円 | 月5,000通まで |
スタンダードプラン | 15,000円 | 月30,000通まで |
無料のコミュニケーションプランは月200通までで、それを超える配信はできません。
追加メッセージの配信ができるのはスタンダードプランのみで、その費用は従量課金制、1通あたり最大3円です(金額は税別)。
採用の連絡用途であれば、まずは無料プランで始め、配信量が増えてから有料プランを検討する形で十分です。
※出典:LINEヤフー for Business「LINE公式アカウントの料金プラン|選べる3つのプランを詳しく解説」
LINE対応採用管理システム・特化型ツールの料金
採用管理システムやLINE特化型ツールを導入する場合は、公式アカウントの料金とは別に、ツール自体の利用料がかかります。
多くのサービスで料金問い合わせが必要なため、ここでは費用の内訳と注意点を押さえておきましょう。料金は主に次の要素で構成されます。
- 初期費用(導入時の初期設定費。無料のサービスもあります)
- 月額利用料(定額制と、応募者数や採用人数による従量制があります)
- LINE配信料(公式アカウントのメッセージ費用が別途上乗せされる場合があります)
- オプション・サポート費(追加機能や手厚いサポートが別料金のことがあります)
見積もりを取る際は、これらを含めた総額で比較することが重要です。
LINE対応採用管理システムの必要性と主な機能
現在の採用市場においてLINE活用は非常に強力な武器ですが、人力での運用には限界があります。
応募者数が増えれば増えるほど、「誰に、いつ、どのメッセージを送ったか」がブラックボックス化し、対応漏れやミスにつながるリスクが高まるためです。
そこで不可欠となるのが、LINE対応の採用管理システム(あるいはLINE特化型サービス)です。ここでは、その主な機能について紹介します。
関連記事:採用管理システム(ATS)とは?機能やメリット、料金を比較し失敗しない選び方を解説
LINE対応採用管理システムの必要性
LINEを活用した採用業務において、LINE対応の採用管理システムを導入せずに運用する場合と、導入した場合の決定的な違いは以下の通りです。
課題 | 管理システムなし | 管理システムあり |
|---|---|---|
データ管理 | 応募者情報はExcel、連絡はLINEとバラバラで管理が煩雑 | 応募者情報とLINEのトーク履歴が紐づき、一元管理が可能 |
連絡の手間 | 1通ずつ手動送信でミスが発生しやすい | ステータス変更などの決まったタイミングでミスなく自動配信 |
対応時間 | 夜間や休日は返信が遅れ、候補者の意欲低下を招く | チャットボットが24時間365日、即座に質問へ回答し信頼が高まる |
セキュリティ | 個人のスマートフォンやアカウントを使うことで情報漏洩のリスクがある | 企業用アカウントとして権限管理ができ、ログも残る |
LINE対応採用管理システムの主な機能
LINE連携機能を備えた採用管理システム(ATS)は、メールや電話がつながりにくい現代の求職者に対し、「圧倒的な開封率」と「返信スピード」を実現するために多くの機能を備えています。
ここでは、「応募・母集団形成」「選考・日程調整」「連絡・フォロー」「管理・分析」に分けて具体的な機能を紹介します。
応募・母集団形成
求職者が最初のアクションを起こすハードルを極限まで下げる機能群です。
- リッチメニューの設置:トーク画面下部に、企業の魅力や募集要項、社員インタビューなどへのリンクを画像付きで固定表示し、Webサイト代わりに情報を発信します。
- LINE内エントリーフォーム:候補者は、外部サイトに飛ばずLINEのトーク画面上で氏名や経歴を入力・送信できます。
- チャットボット(自動応答):24時間365日、応募者の質問に即時回答したり、初期のスクリーニング質問を自動で行います。
- 友だち追加時あいさつ:友だち登録された瞬間に、自動でサンクスメッセージやエントリー案内を送ります。
選考・日程調整フェーズ
採用担当者の工数削減と、面接実施率(歩留まり)を向上させる機能群です。
- 面接日程の自動調整:候補者にカレンダー形式の候補日を送り、タップするだけで確定させる機能。GoogleカレンダーやOutlookとの連携も一般的です。
- リマインド配信:リマインドメッセージを自動送信し、選考辞退を防ぎます。
- オンライン面接URLの自動発行:ZoomやGoogle MeetのURLを自動発行し、前日のリマインド時などに自動案内します。
- 合否連絡の自動化:ステータスを変更するだけで、予め設定した合格・不合格の通知メッセージを送信します。
連絡・フォロー
候補者の志望度を高め、繋ぎ止めておくための機能群です。
- セグメント配信(ターゲット配信):「新卒のみ」「エンジニア職のみ」「東京エリア希望のみ」など、属性を絞って特定のメッセージを送ります。
- ステップ配信(シナリオ配信):友だち追加から「1日後に会社紹介動画」「3日後に先輩社員の声」「7日後に説明会案内」のように、あらかじめ決めた順序とタイミングで情報を自動配信し、動機づけを行います。
- リッチメッセージ・動画配信:テキストだけでなく、目を引く画像や動画をトーク画面に表示し、視覚的に訴求します。
- テンプレート管理:よくある質問への回答や、案内文をテンプレート化し、ワンクリックで送信できるようにします。
管理・分析
採用活動全体の効率化と改善を行うための機能群です。
- 選考ステータス管理:「未対応」「面接調整中」「内定」などの進捗を、ドラッグ&ドロップで視覚的に管理します。
- QRコード計測:「会社説明会用」「求人媒体用」「チラシ用」など、流入経路ごとに異なるQRコードを発行し、どの求人媒体やイベントからLINE登録した人が、最終的に内定に至ったかを分析します。
- 対応履歴の共有:社内の複数の担当者が、誰がいつどんな返信をしたか、履歴を共有・確認でき属人化を防止します。
- CSVインポート/エクスポート:既存の応募者データを一括で取り込んだり、他の基幹システム用にデータを出力したりします。
LINE対応採用管理システムの2大カテゴリ

「LINE対応採用管理システム」といっても、大きく分けて2つのパターンが存在します。自社の状況に合わせて最適なタイプ選びましょう。
ATS(採用管理システム)一体型サービス
採用管理システム自体にLINE連携機能が備わっているものを指します。
現在採用管理システムを導入しておらず、新たに導入することで応募者情報を一箇所で管理したい企業におすすめです。
LINE特化型サービス
LINEと連携した採用機能に特化したツールを指します。
すでに採用管理システムを導入している企業や、LINEでのコミュニケーション機能だけを強化したい企業におすすめです。
LINE対応採用管理システムの選び方と比較ポイント
ここまでの内容を踏まえ、失敗しないLINE対応採用管理システムの選び方を解説します。
採用管理システムは一度導入すると乗り換えが大変なため、自社の課題とツールの得意分野を正確に捉えた上で選定することが重要です。ここでは、選定のステップを4段階に分けて解説します。
STEP 1:現状のシステム環境を確認する
最初に確認すべきは、「現在、採用管理システムを使っているか?」という点です。これが最大の分岐点になります。
すでにATSを導入している場合
現在使っている採用管理システムのオプション機能(LINE連携機能)を確認してください。LINE連携の機能がある場合には、データ連携の手間がゼロで、コストも安く済む場合が多いです。
注意点: 付属のLINE機能は簡易版の可能性があります。「ステップ配信ができない」「メニューが固定」など、やりたいことが実現できない場合のみ、外部の「LINE特化型サービス」の導入を検討します。
ATSを導入しておらず、Excelやスプレッドシートで管理している場合
以下のSTEP 2に進み、課題に合わせて「ATS一体型サービス」を新規導入するか、「LINE特化型サービス」単体で運用するかを決めます。
STEP 2:解決したい「最大の課題」を特定する
LINEを活用する目的によって、選ぶべきカテゴリが決まります。
課題 | 選ぶべきカテゴリ | 理由 |
|---|---|---|
事務作業のリソース不足 | ATS一体型サービス (管理システム重視) | LINEはあくまで連絡手段の一つと割り切り、情報の一元管理による業務効率化を優先します。 |
採用単価の高騰、歩留まりの悪化 | LINE特化型サービス (コミュニケーション重視) | 管理ではなく魅力付けを優先し、リッチな画面や自動追客機能で、候補者の意欲を高める機能を活用します。 |
STEP 3:具体的な「機能」の差をチェックする
導入するカテゴリが決まったら、各サービスを比較します。特に差が出やすいチェックポイントは以下の5つです。
- セグメント配信の柔軟性ユーザー属性や流入経路に応じて、細かい送り分けが可能かを確認します。ここが弱いと、魅力的なアプローチができず、ブロックされる原因になります。
- リッチメニューの切り替え機能候補者の選考ステータスに合わせて、メニュー画面を自動で切り替えられるかを確認します。内定者には「内定者専用メニュー」を見せるなど、情報の出し分けは歩留まり対策に必須です。
- シナリオ配信(ステップ配信)事前に設定したシナリオに基づいて自動配信ができるかを確認します。特に、新卒採用など長期間つなぎとめる必要がある場合に威力を発揮します。
- 既存ATSとの連携の手軽さ(*LINE特化型サービスを選ぶ場合)応募者情報をCSVで一括取り込みできるか、API連携があるかを確認します。ここが手動入力だと、現場の負担が激増するため注意が必要です。
- アカウント凍結リスクへの対策LINE社の規約に準拠した仕様になっているかを確認します。無理な一斉送信やスパム的な挙動を許容するツールは、最悪の場合アカウント停止のリスクがあります。公式認定パートナーのツールを選ぶと安心です。
STEP 4:料金体系の「落とし穴」に注意する
ツールを選ぶ段階では、表面的な月額料金だけで判断しないことが重要です。同じような月額でも、料金体系の違いによって実際の支払総額は大きく変わります。
次の3点は、見積もり時に必ず確認しておきましょう。
- 定額制か従量制か
- ツール利用料とは別に、配信料が発生するか
- サポート費の有無
とくに、料金の安さを決め手にすると、後からLINEの配信料やサポート費が加算されて割高になることがあります。
複数のサービスを比べる際は、これらをすべて含めた総額で見積もりを取り、同じ条件で比較することが、失敗しないツール選びのポイントです。
LINE対応採用管理システムおすすめ19選
実績豊富で現在広く使われているツールを厳選し、「ATS一体型システム(8選)」と「LINE特化型システム(11選)」の合計19製品をご紹介します。
ATS一体型サービスおすすめ8選
採用管理システムの中にLINE連携機能が入っているタイプです。 情報の一元管理を最優先したい場合に適しています。
RPM
400以上の求人媒体から応募者情報を自動で取り込み、メール・SMS・LINEを組み合わせた追客を一つの画面で行える採用管理システムです。
LINEの送受信は応募者ごとにまとめて管理でき、過去のやり取りを誰でも見返せるため、担当者が変わっても対応が途切れません。既存のLINE公式アカウントをそのまま連携できる点も特徴です。
【おすすめの活用シーン】
月間100名以上の応募があり、手入力や連絡の遅れが課題になっている企業に最適です。
応募者情報の自動取り込みと初動対応の効率化により、応募が集中しても対応漏れを防ぎ、接触率や登録率の改善につなげたい採用担当者におすすめです。
i-web
新卒採用市場において圧倒的なシェアと実績を持つ、大手企業向け採用管理システムです。
リクナビやキャリタスといった主要求人媒体とリアルタイムで連動しており、膨大なエントリーデータを遅延なく取り込めるのが最大の強みです。
マイページ機能も充実しており、学生にとっても使い慣れたUIを提供できます。
【おすすめの活用シーン】
毎年数千・数万単位の応募が集まる大手企業や、人気企業に最適です。大量の応募者情報をミスなく処理し、機会損失を防ぎたいと考える採用担当者にとって、最も信頼できる選択肢と言えます。
サービスサイト:https://i-web-ats.humanage.co.jp/
sonar ATS
採用プロセスをフローチャートとして画面上で可視化し、直感的に管理できる点が特徴です。
選考ステップごとの連絡やタスク整理を自動化する機能に長けており、LINE配信もこのフローの中にシームレスに組み込むことができます。
【おすすめの活用シーン】
インターンシップ、早期選考、本選考など複数のルートが複雑に絡み合う企業におすすめです。「誰に・いつ・何を送るか」という事務作業の手間を極限まで減らし、戦略業務に時間を割きたい企業に最適です。
サービスサイト:https://sonar-ats.jp/
HRMOS採用
ビズリーチ社が提供しており、特に中途採用領域で幅広く活用されています。採用活動を可視化し、データに基づいた意思決定を支援するレポート機能が非常に充実しています。
LINE連携オプションも利用可能で、候補者とのスピード感あるやり取りをサポートします。
【おすすめの活用シーン】
中途採用がメインで、採用ROIやプロセスごとの歩留まりを数値で厳密に管理したい企業に最適です。感覚ではなくデータに基づいた採用戦略を練り上げたい経営層や人事責任者におすすめです。
サービスサイト:https://hrmos.co/landing/ats/07_biz.html
採用一括かんりくん
中小・ベンチャー企業から多くの支持を得ているシステムです。新卒・中途の媒体データ取り込みに強く、LINEともシームレスに連携できます。
Zoom等のWeb面接ツールやGoogleカレンダーとの連携も標準装備されており、UIがシンプルで直感的に扱えます。
【おすすめの活用シーン】
高機能すぎるATSは使いこなせないという企業に最適です。メール、LINE、電話、エージェント対応など、分散しがちな連絡手段をシンプルに一元化し、コストを抑えて運用できます。
サービスサイト:https://www.career-cloud.asia/
ジョブカン採用管理
導入実績豊富で、勤怠管理などでおなじみのジョブカンシリーズです。
求人媒体からの自動連携、Indeed連携、そしてLINE連携と、必要な機能が安価に網羅されています。候補者とのLINEやり取りがタイムラインで可視化され、社内共有が容易です。
【おすすめの活用シーン】
すでにジョブカンシリーズ(勤怠・経費精算など)を利用している企業や、コストパフォーマンスを最優先したい企業におすすめです。
サービスサイト:https://ats.jobcan.ne.jp/
JobSuite
20年以上の実績を持つ、中途採用管理システムです。多機能すぎず、必要な機能が使いやすく配置されたシンプルな設計と、堅牢なセキュリティが特徴です。
長く使われ続けている安心感があり、システムに不慣れな担当者でも迷わず操作できます。
【おすすめの活用シーン】
突飛な新機能よりも、日々の運用が止まらない安定性や使いやすさを重視する企業に向いています。金融機関やメーカーなど、堅実な個人情報管理とミスのない運用体制を求められる現場にマッチします。
サービスサイト:https://jobsuite.jp/
HITO-Link 採用
パーソルグループのノウハウが詰まったシステムで、特に「社内調整」の工数削減に特化しています。
OutlookやGoogleカレンダーと連携し、面接官の空き状況を自動で抽出して候補者に提示できる機能が非常に強力です。
【おすすめの活用シーン】
現場社員や役員など、多くの面接官が関わる採用フローを持つ企業におすすめです。面接日程の調整メールや会議室予約といった、採用活動に関連する業務を効率化したい場合に、大きな効果を発揮します。
サービスサイト:https://www.hito-link.jp/recruiting/
LINE特化型サービスおすすめ11選
LINEでのコミュニケーション機能に特化したタイプです。 既存のATSと連携させるか、Excel管理からの脱却として使います。
MOCHICA
LINEツール導入の最大の懸念点である従量課金を気にせず使えるプランがある点が最大の特徴です。
管理画面は非常にシンプルで、マニュアルを見なくても直感的に操作できるため、ITツールに不慣れな方でも安心です。
【おすすめの活用シーン】
初めてLINE採用ツールを導入する企業や、予算承認が厳しい企業に最適です。まずはLINEで連絡が取れればいいというスタートアップ段階において、固定費のみで安心して運用できる点は大きなメリットです。
サービスサイト:https://official.mochica.jp/
採マネnext≫
株式会社アローリンクが提供する、採用成果・歩留まり向上に特化したLINE拡張ツールです。
最大の特徴は、候補者の属性や選考状況に合わせて情報を出し分けるシナリオ配信の精度の高さです。
単なる連絡ツールではなく、ステップ配信を用いて企業の魅力を自動で伝え、学生の志望度を高めるマーケティング機能が非常に充実しています。
【おすすめの活用シーン】
応募後の連絡不通や選考辞退に深く悩んでいる企業におすすめです。候補者一人ひとりに合わせたきめ細かな自動追客が得意なため、担当者の工数を増やさずに、選考参加率や内定承諾率を戦略的に向上させたい場合に最適です。
サービスサイト:https://line-next.com/
Access On Line
マイナビが提供する新卒採用ATSであるため、当然ながらマイナビとのデータ連携が最大の強みです。
マイナビでエントリーした学生情報を即座に管理画面へ反映し、そのままLINEでの追客へ移行できるスムーズな導線が確保されています。
【おすすめの活用シーン】
新卒採用の母集団形成においてマイナビをメイン媒体として利用している企業にとっては、これ以上ない選択肢です。複数の媒体を使わず、マイナビで採用活動を一本化している場合、コスト面でも運用面でも最大のパフォーマンスを発揮します。
サービスサイト:https://saponet.mynavi.jp/pickup/aol/
Toroo
採用サイト作成と応募者管理、LINE連絡が一体となったツールです。IndeedやGoogleしごと検索との連携に強く、集客力に定評があります。
LINE応募機能により、フォーム入力を嫌がる層の取りこぼしを防ぎます。
【おすすめの活用シーン】
求人媒体費を削減し、自社サイト経由の応募を増やしたい企業におすすめです。サイト作成からLINE連携までワンストップで提供されるため、複数の業者と契約する必要がありません。
サービスサイト:https://web.toroo.jp/
HR PRIME
採用に特化した高機能LINE拡張ツールです。セグメント配信やリッチメニューの自動切り替えに加え、説明会予約やアンケート集計機能が充実しています。
新卒採用における内定者フォローや選考離脱防止のためのシナリオ配信に定評があります。
【おすすめの活用シーン】
汎用的なLINEツールでは採用独自のフローに対応しきれない、と感じている企業におすすめです。採用活動に必要なテンプレートや機能が最初から揃っています。
サービスサイト:https://hr-prime.jp/
キャリタスContact
キャリタスが提供する、LINE公式アカウント運用ツールです。ATSである「i-web」やキャリタス就活との連携が非常にスムーズです。
新卒採用に特化した仕様で、学生管理やイベント予約管理機能が標準搭載されています。
【おすすめの活用シーン】
i-webを導入していないが、新卒採用でLINEを活用したい企業や、キャリタス就活を利用している企業におすすめです。新卒特有の運用フローに合わせた機能設計になっています。
サービスサイト:https://biz.career-tasu.co.jp/service/contact.career-tasu.html
らくるーと
アルバイト・パート採用や、派遣スタッフ登録に特化したLINE採用管理ツールです。
応募から面接日時の確定までをチャットボットが自動で行い、最短距離で採用につなげます。電話応募の取り込み機能など、現場目線の機能が豊富です。
【おすすめの活用シーン】
コールセンターや多店舗展開をしている企業で、アルバイト採用のスピードを上げたい場合に最適です。面倒な日程調整を自動化し、店長や現場担当者の負担を劇的に減らします。
サービスサイト:https://www.rakuruto.jp/
採用係長
本来は中小企業向けの「採用サイト作成ツール」ですが、LINE応募・連携機能も備えています。
最短2分で自社の求人ページを作成でき、そこからの応募者をLINE誘導して追客できます。高度なATSというよりは、集客+連絡をセットにした中小企業向けのパッケージです。
【おすすめの活用シーン】
専任の採用担当がおらず、手間をかけずに求人募集・ホームページ作成・LINE連絡をまるっとセットで、かつ安価に導入したい企業におすすめです。地方の中小企業や店舗採用などで強みを発揮します。
サービスサイト:https://saiyo-kakaricho.com/
KAKERU
LINE上で採用活動を完結できる、シンプルかつ強力なツールです。
ATS機能も内包しており、応募者管理からLINE連絡までこれ一つで完結します。特にUI/UXが優れており、スマホだけで採用業務を進行することも可能です。
【おすすめの活用シーン】
PCよりもスマホで候補者対応をすることが多い担当者や、Excel管理から脱却してLINE中心の採用フローを構築したい中小・ベンチャー企業におすすめです。
サービスサイト:https://x-kakeru.com/
Liny
LINEマーケティングツールの最大手として、機能の豊富さと細やかさに優れたシステムです。
学生の属性に合わせたセグメント配信や、リッチメニューのデザイン自由度、詳細な行動分析など、マーケティング視点での採用活動が可能です。
【おすすめの活用シーン】
学生に対して画一的な案内をするのではなく、志望度や専攻に合わせて情報を出し分け、戦略的に志望意欲を高めたい企業に向いています。採用ブランディングにこだわりがあり、デザインや配信内容を作り込みたい場合に威力を発揮します。
サービスサイト:https://line-sm.com/
hachidori
チャットボットの開発に特化したツールであり、複雑なシナリオ分岐や自動応答の構築が得意です。
深夜や休日を問わず、応募者からの質問に即座に回答したり、面接日程を自動で確定させたりできます。
【おすすめの活用シーン】
アルバイト・パート採用など、応募数が多く、かつスピード勝負の領域に最適です。応募直後の「一次対応」を完全に無人化・即レス化することで、他社に取られる前に面接を確約させたい場合に圧倒的な強さを持ちます。
サービスサイト:https://hachidori.io/
LINE採用を成功させる運用のポイントと注意点
LINEは導入するだけで成果が出るものではなく、運用の設計次第で効果が大きく変わります。ここでは、LINE採用を形骸化させず成果につなげるために、運用面で押さえておきたいポイントと注意点を整理します。
運用ルールと運用体制を整える
LINEは気軽にやり取りできる反面、ルールがないと対応品質が人によってばらついてしまいます。誰がいつ返信するのか、どの範囲まで個別対応するのかをあらかじめ決めておくことが大切です。最低限、次の点は事前に整理しておきましょう。
- 返信の担当者と対応時間帯(営業時間内に対応するなど)
- よく使う案内文のテンプレート(回答のばらつきを防ぐため)
- 担当者が不在のときの引き継ぎ方法
属人化を防ぐためには、やり取りの履歴を複数の担当者で共有できる状態にしておくことも重要です。
KPIをあらかじめ定める
何をもって成功とするかを決めずに運用を始めると、効果が出ているのか判断できず、改善も進みません。LINE採用では、応募者とのやり取りの中で測れる指標を、導入前に設定しておくことが大切です。
代表的なKPIには次のようなものがあります。
- 友だち登録率
- 返信率・返信スピード
- 面接予約率
- 選考辞退率
これらを定点で振り返ることで、配信内容や対応方法の改善につなげられます。
1対1のコミュニケーションを大切にする
LINEの強みは、一斉配信だけでなく、応募者一人ひとりと双方向にやり取りできる点にあります。全員に同じ案内を送るだけでは、かえって事務的な印象を与え、ブロックや離脱を招きかねません。
応募者の質問にはできるだけ個別に丁寧に答え、選考状況に応じた声かけを心がけましょう。属性や選考段階に合わせて情報を出し分けることで、応募者は自分に向けられた対応だと感じ、企業への志望度も高まります。
個人情報・情報漏洩のリスクに備える
応募者の情報を扱う以上、情報管理には十分な注意が必要です。
とくに、担当者が自分の個人のLINEアカウントで応募者とやり取りするのは避けるべきです。会社の管理が及ばないアカウントに応募者の個人情報が残り、退職時の引き継ぎや、担当者と応募者が私的につながることによるトラブルの原因になります。
次の点に注意して運用しましょう。
- 個人のLINEではなく、企業のLINE公式アカウントや採用管理システムを使う
- アカウントの管理者と権限の範囲を明確にする
- やり取りの履歴を会社側で確認・保存できる状態にしておく
企業のアカウントで運用すれば、権限管理やログの保管ができ、安全に応募者対応を進められます。
LINE採用に関するよくある質問
LINE採用の導入を検討する際によくある質問をまとめました。判断に迷いやすいポイントを、簡潔に整理してお答えします。
個人のLINEで応募者とやり取りしてもよいですか?
避けることをおすすめします。担当者個人のアカウントを使うと、会社の管理が及ばないところに応募者の個人情報が残り、退職時の引き継ぎや、担当者と応募者が私的につながることによるトラブルの原因になります。
応募者対応には、企業のLINE公式アカウントや、採用管理システムのLINE連携機能を使いましょう。権限管理ややり取りの記録が残せるため、安全に運用できます。
新卒・中途・アルバイトのどの採用に向いていますか?
いずれの採用区分でも活用できます。電話やメールに反応しにくい層への連絡手段として有効な点は共通していますが、区分ごとに得意な使い方が異なります。
- 新卒採用:説明会案内や内定者フォローなど、長期間の関係づくりに役立つ
- 中途採用:応募後の素早い連絡で、他社への流出を防ぎやすくなる
- アルバイト採用:応募から面接設定までを短時間で進め、スピード採用につなげられる
導入してどれくらいで効果が出ますか?
効果が出るまでの期間は、応募数や運用方法によって異なります。ただし、連絡が届きやすくなることによる返信率の改善や、日程調整の手間の軽減は、比較的早い段階で実感しやすいポイントです。
一方で、選考辞退率の低下や採用全体の歩留まり改善といった成果は、配信内容やフォローの仕組みを改善しながら運用を続けることで、徐々に表れてきます。
まとめ
採用難易度が高まる中、LINEはメールや電話では届きにくい層にアプローチし、連絡の取りこぼしや選考辞退を防ぐ有効な手段になっています。まずは無料のLINE公式アカウントから試すこともでき、応募数や管理の負担に応じて採用管理システムの活用へ広げていくのが現実的です。
導入を検討するなら、次のステップで進めるとスムーズです。
- 自社の採用で最も困っている工程(連絡・日程調整・辞退など)を一つ特定する
- 公式アカウント単体で始めるか、採用管理システムを使うかを決める
- 運用ルールとKPIをあらかじめ決め、形骸化を防ぐ
大切なのは、ツールを導入すること自体を目的にせず、自社の課題を起点に選ぶことです。本記事で紹介した内容を参考に、自社に合った形でLINE採用を取り入れてみてください。
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