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SMS送信サービス比較おすすめ9選!料金相場と失敗しない選び方4つのポイントを徹底解説

SMS送信(SMS配信)サービスとは、携帯電話番号宛に短文のメッセージ(SMS)を一斉・個別に送信できる法人向けサービスです。

メールより開封率が高く、アプリも不要なため、本人認証、予約リマインド、督促、販促通知などに広く活用されています。しかし「料金体系が複雑」「どのツールを選べばいいか分からない」と悩む担当者も少なくありません。

本記事では、SMS送信サービスの料金相場、失敗しない選び方の4つの重要ポイント、機能別のおすすめサービス比較まで、専門家が徹底的に解説します。

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目次[非表示]

  1. 1.SMS送信サービスとは?
    1. 1.1.SMS(ショートメッセージサービス)の基本
    2. 1.2.なぜ今、法人利用で注目されるのか?
    3. 1.3.主な活用シーン
  2. 2.SMS送信サービス導入の3大メリット
    1. 2.1.メリット1:圧倒的な到達率と開封率
    2. 2.2.メリット2:即時性が高く、すぐに読まれやすい
    3. 2.3.メリット3:アプリ不要で全ユーザーにプローチ可能
  3. 3.導入前に知っておくべき注意点
    1. 3.1.文字数制限とコスト
    2. 3.2.特定電子メール法に基づくオプトインの必須性
    3. 3.3.画像や動画は送れない
  4. 4.SMS送信サービスの失敗しない選び方 4つのポイント
    1. 4.1.接続方式(「国内直収」と「国際網」)
    2. 4.2.料金体系(従量課金 vs 月額固定)
    3. 4.3.送信目的と必要な機能
    4. 4.4.セキュリティとサポート体制
  5. 5.SMS送信サービスの料金体系と費用相場
    1. 5.1.料金を構成する3つの要素
    2. 5.2.接続方法ごとの費用相場
  6. 6.【徹底比較】おすすめSMS送信サービス9選
    1. 6.1.コストパフォーマンス重視のおすすめサービス
    2. 6.2.機能性・API連携重視のおすすめサービス
    3. 6.3.高い到達率・セキュリティ重視のおすすめサービス
  7. 7.SMS送信サービス導入後の注意点
    1. 7.1.SMSは「送りっぱなし」では効果半減
    2. 7.2.顧客管理と連携し、LTVを最大化する運用とは
    3. 7.3.採用業務の効率化にお困りの方へ
  8. 8.SMS送信サービスのよくある質問
    1. 8.1.テスト送信・ABテストは可能ですか?
    2. 8.2.API連携はできますか?
    3. 8.3.絵文字や機種依存文字の使用は可能ですか?
  9. 9.【まとめ】自社の目的に合うSMS送信サービスで成果を最大化しよう

SMS送信サービスとは?

SMS送信サービスは、個人の携帯電話番号に対して、企業がPCやシステムから一斉に、または個別にSMS(ショートメッセージ)を送信するための仕組みを提供するサービスです。

SMS(ショートメッセージサービス)の基本

SMS(ショートメッセージサービス)は、携帯電話番号を宛先としてテキストメッセージを送受信する機能です。スマートフォンの標準機能として搭載されており、キャリアを問わず利用が可能です。

なぜ今、法人利用で注目されるのか?

Eメールの開封率が低下し、LINEは友だち登録が必要というハードルがある中、SMSはその「確実性」と「手軽さ」で再評価されています。

携帯電話番号は変更されにくく、本人確認の手段としても定着しているため、ビジネスにおける重要な通知手段として注目されています。

主な活用シーン

SMS送信サービスは、以下のような多様なシーンで活用されています。

  • 本人認証(2段階認証): Webサービスログイン時のセキュリティ強化
  • 予約リマインド: 飲食店、美容院、クリニックなどの予約忘れ防止
  • 督促・重要通知: 料金未払いの通知、契約更新の案内
  • プロモーション: サービス紹介、クーポン配布
  • 業務連絡: 緊急時の安否確認、シフト連絡

SMS送信サービス導入の3大メリット

SMS送信サービスには、メールより高い開封率、即時性、そしてアプリ不要で幅広いユーザーに届けられるという明確な強みがあります。ここでは、導入効果を左右する3つの主要メリットを解説します。

SMS送信サービスのメリット:開封率の高さ・即時性・幅広いアプローチ範囲の解説図

メリット1:圧倒的な到達率と開封率

最大のメリットは、その開封率の高さです。一般的なメールマガジンの開封率が10%~20%程度に対し、SMSの開封率は80%~90%以上と言われています。迷惑メールフォルダに振り分けられることも少なく、ほぼ確実に受信トレイに届きます。

メリット2:即時性が高く、すぐに読まれやすい

SMSは受信時にプッシュ通知が届くため、受信後すぐに読まれる傾向があります。緊急性の高い連絡や、タイムリーな情報提供に非常に有効です。

メリット3:アプリ不要で全ユーザーにプローチ可能

LINEやその他のメッセージアプリとは異なり、受信側が特定のアプリをインストールする必要がありません。携帯電話番号さえ知っていれば、ガラケーユーザーにもメッセージを届けられます。

導入前に知っておくべき注意点

SMS送信の注意点:文字数制限・オプトイン必要性・送付内容制限のまとめ図

ここでは、導入前にチェックすべき注意点を紹介します。以下のポイントを認識したうえで、導入の目的や自社の状況を整理しましょう。

文字数制限とコスト

SMSは元々短文用のため、1通あたりで送信できる文字数に制限があります。

  • 全角: 最大670文字
  • 半角英数: 最大1530文字

※ただし、70文字(半角160文字)を超えると料金(通数カウント)が増加します。また、料金は1通ごとに発生する従量課金制が基本です。

特定電子メール法に基づくオプトインの必須性

広告や販促目的でSMSを送信する場合、「特定電子メール法」の対象となります。事前に受信者から「SMSを送信しても良い」という同意を得る必要があります。違反した場合、罰則の対象となるため厳重な管理が必要です。

画像や動画は送れない

SMSはテキスト専用です。画像や動画、リッチな装飾(HTMLメールのような)は送信できません。

SMS送信サービスの失敗しない選び方 4つのポイント

数あるSMS送信ツールの中から自社に最適なサービスを選ぶのは、容易ではありません。

ここでは、自社に最適なSMS送信ツールを選定するためのポイントを詳しく解説します。

  • ポイント1:接続方式(「国内直収」と「国際網」)
  • ポイント2:料金体系(従量課金 vs 月額固定)
  • ポイント3:送信目的と必要な機能
  • ポイント4:セキュリティとサポート体制

接続方式(「国内直収」と「国際網」)

SMS送信サービスの接続方法には、「国内直収」と「国際網」の2種類が存在します。これは最も重要な比較ポイントであり、送信ルートによって、到達率とコストが大きく変わります。

項目

国内直収

国際網接続

接続先

国内4キャリア(docomo, au, SB, 楽天)と直接接続

海外の回線網を経由して接続

到達率

非常に高い(キャリアの正規ルート到達)

低い(キャリアの迷惑フィルターによってブロックされやすい)

信頼性

高い(本人認証や督促に最適)

低い(スパム判定されるリスクあり)

単価

比較的高い(約10円~18円)

比較的安い(約8円前後)

ビジネス利用、特に本人認証や重要連絡、顧客向けのマーケティングで利用する場合は、到達率が保証されている「国内直収」接続のサービスを推奨します。

料金体系(従量課金 vs 月額固定)

料金体系はサービスによって様々であり、自社に適した料金体系かどうかの確認は重要なポイントです。

  • 従量課金制: 送信した通数 × 単価。初期費用・月額費用が0円のサービスも多く、スモールスタートに向いています。
  • 月額固定制:毎月一定の料金で、規定の通数まで送信可能。毎月大量に送信する場合は、従量課金よりトータルコストが安くなる場合があります。

自社の月間想定送信通数と予算を照らし合わせて選びましょう。

送信目的と必要な機能

「何のためにSMSを送るか」で必要な機能は異なります。送信目的を整理し、必要な機能が整っているかを必ず確認しましょう。以下で、一部の代表的な機能をご紹介します。

  • 一斉送信・予約送信: 販促やリマインドの基本機能。
  • API連携: 自社の基幹システムやWebサービスと連携し、SMS送信を自動化したい場合に必須。
  • 短縮URL・効果測定: 送信したURLのクリック率を計測し、マーケティング効果を測定したい場合に必要。
  • 双方向コミュニケーション: ユーザーからの返信を受け付けたい場合の返信可否。

セキュリティとサポート体制

SMSは顧客の重要な個人情報を扱うため、セキュリティやサポート体制を整えた運用設計が必要です。

  • セキュリティ: ISMS認証の取得、Pマーク、24時間365日の監視体制など、セキュリティ対策が万全か確認しましょう。
  • サポート体制:平日のみか、土日祝も対応しているか。電話やメールでのサポートが迅速かどうかも重要です。

SMS送信サービスの料金体系と費用相場

SMS送信サービスの料金は「初期費用・月額費用・送信単価」の3つで構成され、接続方式によって単価が大きく変動します。ここでは、導入前に知っておくべき費用の内訳と相場を整理します。

料金を構成する3つの要素

法人向けSMS送信サービスの料金は、主に以下の3つで構成されます。

  • 初期費用:0円〜50,000円程度(近年は0円のサービスが主流)
  • 月額費用:0円〜30,000円程度(送信通数を含むプランもあり)
  • 送信単価:1通あたりの費用

接続方法ごとの費用相場

最も重要な「送信単価」は、前述の「接続方式」によって大きく異なります。

  • 国内直収: 1通あたり 約10円~18円
  • 国際網:1通あたり 約8円前後

国際網は安価ですが、キャリアのフィルタリングでブロックされるリスクが高く、国内ユーザー向けの確実な送信には不向きです。コストだけでなく「到達率」を含めた費用対効果で判断してください。

【徹底比較】おすすめSMS送信サービス9選

ここでは、主要なSMS送信サービスを「コスト」「機能」「セキュリティ」の3つの観点で比較紹介します。(注:本記事に掲載されている情報は2025年11月現在のものです。最新の料金や機能については、各サービスの公式サイトをご確認ください。)

サービス名

運営元

料金形態

送信単価

機能

特徴

サービスURL

SMSLINK

株式会社ネクスウェイ

初期費用無料、月額固定費0円~

1通あたり6円~

API, 双方向, 長文

AWS認定ソフトウェアに認定

https://smslink.nexway.co.jp/

空電プッシュ

NTTコム オンライン

要問合せ

要問合せ

API, 双方向, 長文

高いセキュリティ

https://www.karaden.jp/

Cuenote SMS

ユミルリンク株式会社

初期費用無料

1通あたり6円~

API, 長文

高い操作性

https://www.cuenote.jp/sms/

Media SMS

株式会社メディア4u

初期費用無料、月額固定費無料

要問合せ

API, 双方向, 長文

従量課金制で安価

https://media-sms.net/

クラコールSMS

株式会社三通テレコムサービス

初期費用無料、月額固定費無料

1通当たり5円~

API, 長文

送信単価業界最安値

https://clocall.jp/sms/

SMS HaNa

日本テレネット株式会社

初期費用無料

要問合せ

API, 双方向

最大2か月無料で利用可能

https://fax-lnet.jp/sms-hana/

絶対リーチ!SMS

AI CROSS株式会社

初期費用無料

要問合せ

API, 双方向, 長文

7000社の導入実績

https://aicross.co.jp/zettai-reach/

KDDI Message Cast

KDDI株式会社

初期費用無料、月額固定費無料

要問合せ

API, 双方向, 長文

充実した送信機能

https://kddimessagecast.jp/

SMSコネクト

アクリート株式会社

初期費用無料

要問合せ

API, 長文

高い操作性

https://www.accrete-inc.com/service/onewaysms/

コストパフォーマンス重視のおすすめサービス

  • サービス例:クラコールSMS, SMS HaNa
  • 特徴: 初期費用・月額費用が0円から始められ、送信単価も比較的安価なサービスです。まずはスモールスタートしたい企業や、月々の送信数が変動する企業におすすめ。
  • クラコールSMS: 1通10円(税抜)という分かりやすい料金体系が魅力です。
  • SMS HaNa: 70文字までの短文なら1通8円(税抜)と、用途が合えばコストを大幅に削減できます。

機能性・API連携重視のおすすめサービス

  • サービス例:SMSLINK, 絶対リーチ!SMS, SMSコネクト
  • 特徴: API連携が充実しており、既存の顧客管理システム(CRM)や基幹システムとシームレスに連携できます。効果測定や双方向機能など、マーケティング活用に必要な機能が揃っています。
  • SMSLINK: 管理画面の使いやすさと豊富なAPIが強みで、幅広い業種で導入されています。
  • SMSコネクト: Salesforceとの連携を標準機能として提供しており、Salesforceユーザーには第一候補となります。

高い到達率・セキュリティ重視のおすすめサービス

  • サービス例:空電プッシュ, Media SMS, Cuenote SMS, KDDI Message Cast
  • 特徴: 国内4キャリアとの完全直収接続はもちろん、ISMS認証の取得、24時間365日の監視体制など、金融機関や官公庁の厳しいセキュリティ要件にも応えられるサービスです。
  • 空電プッシュ: NTTコムオンラインが提供する高い信頼性と、大規模送信の安定性が強みです。
  • Media SMS: 20年以上のSMS送信事業の実績があり、ノウハウとサポート体制が充実しています。

SMS送信サービス導入後の注意点

SMSは開封率が高い一方で、送りっぱなしでは効果が頭打ちになります。

導入後は「運用の質」が成果を分けます。ここでは導入後に押さえておくべきポイントを整理します。

SMSは「送りっぱなし」では効果半減

SMS送信サービスを導入し、メッセージを送信するだけでは、その効果は一時的なものに留まります。高い開封率を誇るSMSだからこそ、「誰に」「どのタイミングで」「どんな内容を送るか」という運用設計が極めて重要です。

顧客管理と連携し、LTVを最大化する運用とは

真の成果を出すためには、SMS送信を単発の施策で終わらせず、顧客情報(CRM)と連携させることが不可欠です。

  • 購入履歴や顧客属性に応じて、SMSの内容をパーソナライズする
  • メールやLINEなど、他のチャネルとSMSを使い分ける
  • 適切なタイミングでフォローアップのSMSを送り、リピーターを育成する

採用業務の効率化にお困りの方へ

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  • 「ATSとどう連携すればいいか分からない」

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SMS送信サービスのよくある質問

ここでは、SMS送信サービスに関するよくある質問について解説します。

  • テスト送信・ABテストは可能ですか?
  • API連携はできますか?
  • 絵文字や機種依存文字の使用は可能ですか?

テスト送信・ABテストは可能ですか?

多くのサービスでテストが可能です。

件名が使えないSMSは「冒頭3〜8文字の訴求」「差し込み名」「URL位置」などをABで検証します。

API連携はできますか?

多くのサービスで連携が可能です

予約送信・差し込み・DLR取得・返信受信まで自動化も可能です。

絵文字や機種依存文字の使用は可能ですか?

文字化けの可能性があるため使用を控えることを推奨します。

送付する際にはテスト送信で表示内容の確認を行い、重要文面は絵文字無しで送付するのが無難です。

【まとめ】自社の目的に合うSMS送信サービスで成果を最大化しよう

本記事では、SMS送信サービスのメリット・デメリットから、失敗しない選び方、料金相場、おすすめサービスまでを解説しました。

特に押さえるべき重要なポイントは以下の5つです。

  • 接続方式:確実性を求めるなら「国内直収」を推奨します
  • 料金:自社の送信通数をシミュレーションし、従量課金か月額固定かを確認したうえで選定しましょう
  • 機能:API連携や双方向機能など、目的に必要な機能を見極めが重要です
  • セキュリティ:個人情報を扱うため、万全の体制か確認しましょう
  • 運用: 送りっぱなしにせず、CRMと連携して効果を最大化を目指しましょう

本記事を参考に、ぜひ貴社のビジネスを加速させる最適なSMS送信サービスを見つけてください。

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また、SMSはメールに比べて開封率が高く、応募者の反応を得やすい点も大きなメリットです。

使い分けとしては、SMSを告知・リマインドなど即時性が求められる連絡に活用し、詳細案内や双方向のやり取りはメールへ誘導する方法が効果的です。

さらに、メール本文で「SMSでもご案内しています」と明記しておくことで、両チャネルが補完し合い、連絡の到達率と反応率をより高められます。

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髙田輝之
髙田輝之
エン株式会社(旧・エン・ジャパン)、ゼクウで営業部長を歴任。 15年以上にわたりHR業界に携わり、企業の新卒・中途採用支援を中心に、採用戦略設計・広告運用・採用管理システム(ATS)導入・歩留まり改善など、採用領域全般の課題解決に従事。現在はゼクウにて、採用管理やHRテクノロジーをはじめ、人材採用から定着・育成までをカバーするHR全体の仕組み最適化をテーマに、記事企画・監修・執筆を行っている。現場で培った知見を活かし、複雑な人事課題を構造的に整理し、読者が正しく判断できる情報発信を心がけている。

RPMの導入前に知っておきたいポイントをご紹介