
ダイレクトリクルーティングサービスおすすめ30選!機能・特徴を徹底比較
ダイレクトリクルーティングサービスとは、企業が自ら求職者を探して、直接アプローチする採用サービスです。従来の「待ち」の採用から「攻め」の採用へ転換し、優秀な人材を確保したいと考える企業にとって、非常に有用な手段となっています。
しかし、多くのサービスが存在する中で、自社に最適なサービス選定や運用方法に悩む担当者も少なくありません。
この記事では、数あるダイレクトリクルーティングサービスのおすすめ30選を厳選し、失敗しない選び方のポイントから、具体的なメリット・デメリット、さらには運用成功のコツまで、専門家が徹底的に解説します。
目次[非表示]
- 1.ダイレクトリクルーティングサービスとは?
- 2.ダイレクトリクルーティングサービス導入のメリット
- 3.ダイレクトリクルーティングサービスの懸念点と対策
- 4.失敗しないダイレクトリクルーティングサービスの選び方
- 5.【2025年最新】ダイレクトリクルーティングサービスおすすめ30選|カテゴリ別に徹底比較
- 5.1.総合・中途採用向けサービス
- 5.1.1.BIZREACH
- 5.1.2.リクルートダイレクトスカウト
- 5.1.3.dodaダイレクト
- 5.1.4.AMBI
- 5.1.5.OpenWork
- 5.1.6.ミイダス
- 5.1.7.ミドルの転職
- 5.1.8.日経転職版
- 5.2.ビジネスSNS・副業・スタートアップ系
- 5.3.エンジニア・IT特化型
- 5.3.1.Findy
- 5.3.2.レバテックダイレクト
- 5.3.3.Paiza
- 5.3.4.LAPRAS
- 5.3.5.Forkwell
- 5.3.6.Direct type
- 5.4.新卒採用特化型
- 5.5.クリエイター・デザイナー特化型
- 5.5.1.ReDesigner
- 5.5.2.ViViViT
- 5.6.医療・介護・保育 特化型
- 5.6.1.ジョブメドレー
- 5.6.2.m3.com CAREER
- 5.7.管理部門・士業 特化型
- 6.ダイレクトリクルーティングを成功させる運用のコツ
- 6.1.採用ターゲット (ペルソナ) を明確にする
- 6.2.魅力的なスカウト文面を作成する
- 6.3.検索条件を絞りすぎない
- 6.4.スピーディーな候補者対応を徹底する
- 6.5.定期的なデータ分析と改善 (PDCA) を行う
- 7.ダイレクトリクルーティングの運用に課題を感じたら?
- 8.まとめ
ダイレクトリクルーティングサービスとは?

ダイレクトリクルーティングサービスとは、企業がデータベースに登録された求職者情報(経歴、スキル、希望条件など)を検索し、採用したい人材に直接スカウトメールを送ることができるプラットフォームやサービスを指します。
ダイレクトリクルーティングサービスの仕組み
従来型の求人媒体が、求人広告を掲載して応募を待つ採用手法であるのに対し、ダイレクトリクルーティングは企業側から能動的にアプローチする攻めの採用手法です。
企業はデータベースから自社の要件に合う人材を探し出し、個別に最適化されたメッセージを送ることで、候補者の興味関心を引きます。
求人媒体・人材紹介との違い
採用手法には主に「ダイレクトリクルーティング」「求人媒体」「人材紹介」の3つがありますが、それぞれ特徴が異なります。
ダイレクトリクルーティングは、企業が候補者に直接アプローチをするため、応募を待つ求人媒体や、エージェント経由で紹介を受ける人材紹介と比べて、狙いたいターゲットに絞ってアプローチしやすく、母集団の質をコントロールしやすい点が特徴です。
項目 | ダイレクトリクルーティング | 求人媒体(求人広告) | 人材紹介 |
|---|---|---|---|
採用スタイル | 企業が直接スカウト | 求人を掲載して応募を待つ | エージェントが候補者を紹介 |
ターゲット | 転職潜在層~顕在層 | 主に転職顕在層 | 主に転職顕在層 |
コスト | 主に月額課金 + 成功報酬型 | 主に掲載課金型 | 主に成功報酬型 |
採用単価 | 中程度(運用に依存) | 比較的安い(応募質に依存) | 比較的高い(年収に依存) |
採用担当の工数 | 高(検索・スカウト文作成・返信対応など) | 中(原稿作成+応募対応) | 中~低(候補者調整はエージェントが主体) |
マッチングの質 | 高い | 低い | 中程度 |
ダイレクトリクルーティングは「攻め」の採用手法ですが、求人広告(求人媒体)や人材紹介と併用することで、母集団の厚みと採用スピードを両立しやすくなります。
「求人広告はどこを改善すると応募が増えるのか」「人材紹介はどんな場面で活用すべきか」まで含めて採用施策を整理したい方は、以下もあわせてご覧ください。
▶ 求人広告の効果を高める方法とは?応募数と採用単価を改善する運用のコツを解説
▶ 転職エージェントおすすめ比較150選!年代・職種・年収別に厳選ガイド
なぜダイレクトリクルーティングが注目されるのか?
ダイレクトリクルーティングサービスが注目されている背景には、労働人口の減少と採用競争の激化があります。従来の採用手法だけでは、自社の要件に合致する人材からの応募を待つことしかできず、採用が難しくなっています。

特に、ダイレクトリクルーティングは、求人サイトやエージェントに積極的に登録していない転職潜在層にもアプローチできる点が大きな強みです。現職で活躍しており転職を急いでいない層も含めて広く探せるため、結果として自社が求めるスキルや経験を持つ人材に出会える確率が高まるのです。
ダイレクトリクルーティングサービス導入のメリット
導入企業が増加している背景には、明確な理由が存在します。ここでは、その中でも代表的なメリットを4つ紹介します。
転職市場に出てこない潜在層にもアプローチできる
最大のメリットです。求人媒体や人材紹介から紹介される人材は転職顕在層が中心ですが、ダイレクトリクルーティングなら現時点で転職を考えていない潜在層にも声をかけられます。これにより、母集団の質と量を自社でコントロールしやすくなります。
採用ミスマッチを減らし、定着率向上に期待できる
企業側が候補者を深く理解し、候補者側も選考過程で企業と密にコミュニケーションを取るため、お互いの理解が深まります。「こんなはずではなかった」という入社後のミスマッチを防ぎ、結果として早期離職のリスクを低減できます。
採用コストを最適化できる可能性がある
人材紹介を利用した場合、採用決定者の年収の30%~35%程度が紹介手数料として発生するのが一般的です。ダイレクトリクルーティングサービスは、月額定額制や比較的安価な成功報酬型が多く、採用人数が増えるほど、一人当たりの採用単価を大幅に抑えられる可能性があります。
採用ノウハウが社内に蓄積される
スカウト文面の作成、候補者とのやり取り、面談・面接のプロセスなど、一連の採用活動を自社で行うため、「どのような人材がターゲットに響くのか」「どの層からの返信率が高いか」といった貴重なデータとノウハウが社内に蓄積されます。
ダイレクトリクルーティングサービスの懸念点と対策
多くのメリットがある一方、導入前に知っておくべき懸念点も存在します。
運用工数(リソース)がかかる
最も大きな懸念として挙げられるのが、運用コストです。候補者検索やスカウト文面の作成、配信結果の検証など、日々の運用業務にはまとまった工数とノウハウが必要です。
すぐに成果が出るとは限らない
アプローチする相手は転職潜在層も多いため、スカウトを送ってすぐに面接、内定と進むケースばかりではありません。中長期的な視点で、候補者との関係構築を行う忍耐強さも必要です。
担当者のスキルによって成果が左右される
スカウトの返信率は、担当者の候補者選定方法やスカウト文面の魅力に大きく依存します。ノウハウがないまま始めても、なかなか成果に結びつかない可能性があります。
運用工数の課題はRPO(採用代行)で解決も
上記のような、リソースやノウハウ不足という課題は、RPO(採用代行)サービスを活用することで解決できる場合があります。
特にスカウト送信や候補者管理など、工数がかかる部分をプロに委託することで、社内担当者は面談やクロージングといったコア業務に集中できます。
また、採用リソースにお悩みなら、本記事を監修するZEKUが提供する「RPM」もおすすめです。候補者へのメッセージ送信から採用管理までを一元化し、候補者データを統合管理することで、採用業務全体の効率化を実現します。RPMの詳細はこちら
失敗しないダイレクトリクルーティングサービスの選び方
数あるサービスの中から自社に最適なものを選ぶには、以下の3つのポイントを必ずチェックしましょう。
ポイント1:料金体系 (成功報酬型 vs 定額型)
料金体系は、大きく「定額型(月額/年額)」と「成功報酬型」に分かれます。
- 定額型
- 特徴:一定期間(月額・年額)の利用料を支払う。期間中は何人採用しても追加費用はかからない。
- メリット:大量採用する場合、採用単価を大幅に下げられる。
- デメリット:採用できなくても費用が発生する。
- 成功報酬型
- 特徴:初期費用が安く、採用が決定した時点(または入社時点)で費用が発生。
- メリット:低リスクで運用可能。採用人数が少ない場合に適している。
- デメリット: 一人当たりの単価が定額型より高くなる場合がある。
どの料金体系を選択するかで採用単価が大きく変わるため、自社の採用計画に基づいて選ぶことが重要です。
ポイント2:データベース (登録者の層・規模・質)
サービスによって、登録している人材の層が全く異なります。
- 総合型:幅広い業種・職種・年齢層が登録
- 新卒特化型:新卒学生が中心に登録
- 職種特化型:ITエンジニア・クリエイターなどの専門職種特化で登録
- ハイクラス特化型:管理職・専門職・高年収層が中心に登録
自社が採用したい層を明確にし、そのターゲット層が多く登録しているサービスを選ばなければ、いくらスカウトを送っても成果は出ません。
ポイント3:機能とサポート体制 (検索機能・スカウト機能)
運用の効率と成果に直結する部分として、サービス機能やサポート体制も非常に重要なポイントです。
- 検索機能:「最終ログイン日」「特定のスキルキーワード」などで詳細に絞り込めるか。アクティブなユーザーを見つけやすいかは重要です。
- スカウト機能:AIによるレコメンド機能、スカウトの自動送信機能、テンプレート機能などが充実していると、運用工数を削減できます。
- サポート体制:導入時に専任の担当者がつき、運用方法やスカウト文面の改善提案をしてくれるかどうかも、特に初めて導入する企業にとっては重要です。
【2025年最新】ダイレクトリクルーティングサービスおすすめ30選|カテゴリ別に徹底比較
ここでは、主要なダイレクトリクルーティングサービスをカテゴリ別に分けて紹介します。
総合・中途採用向けサービス

BIZREACH

国内最大級のハイクラス人材特化型ダイレクトリクルーティングサービスです。
運営はビジョナル株式会社の子会社である株式会社ビズリーチが行っており、大規模なCM展開による圧倒的な知名度で、転職意欲の高い即戦力人材を継続的に集客し続けています。また、ユーザーの登録は審査制となっており、質の高さも担保されています。
【サービス規模】
- 会員数:282万人超(2025年11月時点)
- 導入企業数:累計34,700社以上(2025年11月時点)
【料金体系】
- 定額+成功報酬型
- 定額:6ヶ月85万円(スタンダードプラン)
- 成功報酬:理論年収の15%
【サービス詳細・機能】
- タレントマネジメントシステム(HRMOS)との連携:同社が提供するHRMOS採用管理と連携し、採用プロセスの可視化や効率化が可能です。
- アクティブ判定機能:「新着」「更新」「HOT」の3種タグで転職意欲の高いユーザーを可視化し、効率的なアプローチが可能です。
【ユーザー属性】
ユーザーの会員登録は審査制となっており、年収・経歴による審査を通過したビジネス感度の高いユーザー層が特徴です。
【おすすめの活用シーン】
30代~40代の即戦力人材の採用を目的とした企業に最適です。初期費用はかかるものの、複数人採用をする場合には、エージェントよりも単価を抑えられるため、年間で複数名のハイクラス採用を計画している場合には高い投資対効果を発揮します。
リクルートダイレクトスカウト

株式会社リクルートが運営するハイクラス・即戦力人材特化型のスカウトサービスです。
最大の特徴は、初期費用や月額利用料がかからない「完全成果報酬型」である点です。リクルートIDの膨大な会員基盤を活用しているため、登録者数が非常に多く、これまで出会えなかった層へのアプローチが可能です。また、AIによるレコメンド機能なども充実しており、効率的な採用が可能です。
【サービス規模】
- 会員数:430万人以上(2025年時点 推定)
- 導入企業数:累計30,000社以上(2025年時点 推定)
【料金体系】
- 成功報酬型
- 定額:無料
- 成功報酬:理論年収の15%
【サービス詳細・機能】
- スカウト送信数が無制限:多くのサービスでスカウト数の上限がある中で、無制限にスカウト送付が可能です。
- AIレコメンド機能:AIが企業の採用要件と求職者の行動履歴を学習し、おすすめの人材をレコメンドし、検索の手間をできます。
【ユーザー属性】
30代~40代の中堅層が中心です。また、登録ユーザーは経営企画、営業、ITエンジニア、人事・経理などの管理部門まで多岐にわたります。リクルートエージェントの登録者も一部連携されているため、人材のバリエーションが豊富です。
【おすすめの活用シーン】
初期費用ゼロ、成功報酬15%という低価格設定は、コスト重視の採用において非常に有効なサービスです。また、スカウト通数が無制限であるため、認知度が低い企業が数で勝負する戦略を取る際や、急募で大量の母集団を作りたい場合に適しています。
dodaダイレクト

パーソルキャリアが運営する国内最大級のダイレクトリクルーティングサービスです。
スカウト受信可能な会員数は約365万人に上り、転職サイト「doda」に登録している「転職顕在層」に直接アプローチできるのが最大の特徴です。また、成功報酬が発生しない「定額制」であり、求人票の作成数も無制限のため、複数職種を同時募集したい企業に最適です。
【サービス規模】
- 会員数:約439万人(2025年6月時点)
- 導入企業数:累計15,000社以上
【料金体系】
- 定額型
- 定額:6ヶ月180万円(スタンダードプラン)
- 成功報酬:無料
【サービス詳細・機能】
- 求人票作成が無制限:職種数や雇用形態に関わらず、何件でも求人を作成・掲載が可能です。
- 行動ログの可視化:「ログイン日」などの基本情報から、「自社の掲載求人を閲覧した」「検討中リストに入れた」といった熱量の高い行動まで、ユーザーの行動ログを閲覧可能です。
【ユーザー属性】
若手~中堅かつ転職意欲が高い層がボリュームゾーンです。20代~30代が約7割を占め、ビズリーチ等のハイクラス層と比較をすると、より現場で活躍できるポテンシャル層が豊富です。
【おすすめの活用シーン】
完全定額制であり、採用人数が多いほどコストパフォーマンスが良くなるため、年間を通じて採用活動を行う企業に最適です。また、若手~中堅層が多く登録しているため、第二新卒や現場のリーダー候補クラスの母集団形成を目指す企業に親和性が高いといえるでしょう。
AMBI

エン・ジャパンが運営する「若手ハイクラス」特化型のダイレクトリクルーティングサービスです。
登録者の中心は、MARCHや早慶以上の高学歴層や、人気企業・大手企業での実務経験を持つ20代です。最大の特徴は「合格可能性判定」という独自機能で、応募前に企業が候補者に対して興味の度合い(合格可能性)を伝えることで、ミスマッチを防ぎつつ、確度の高い母集団形成を効率的に実現します。
【サービス規模】
- 会員数:150万人以上(2025年1月時点)
- 導入企業数:非公開
【料金体系】
- 定額+成功報酬型
- 定額:12ヶ月90万円
- 成功報酬:理論年収の20%
【サービス詳細・機能】
- 合格可能性判定:ユーザーが「興味あり」を押した求人に対し、企業側が「合格可能性」を3段階(◎/〇/△)でフィードバックします。「◎」を送ると、ユーザーの志望度が上がり、高い確率で応募に繋がります。
- エン転職との連携:エン・ジャパンが持つノウハウを活かした求人作成サポートや、一部データベースの連携により、豊富な若手人材プールを確保しています。
【ユーザー属性】
20代から30代前半の若手優秀層がメインです。登録者の約84%が大卒以上(大卒人材の約45%MARCH以上)となっており、成長意欲が高く、リーダー候補として将来の中核人材を担うポテンシャル層が多いことが特徴です。
【おすすめの活用シーン】
将来の幹部候補となるポテンシャル人材を求めている企業におすすめです。登録者の平均年齢が28歳という若手中心のデータベースであるため、実務経験が浅くても、地頭が良く吸収力の高い若手を育成前提で採用したい場合に最適です。
OpenWork

国内最大級の社員クチコミサイト「OpenWork」のデータベースを活用した採用支援サービスです。
約660万人の登録ユーザーに対し、企業の「働きがい」や「クチコミ評価」を武器にアプローチできる点が最大の特徴です。条件面だけでなく、社風や実際の働き方への「共感」を軸にした採用ができるため、入社後のギャップが少なく、定着率の高い人材確保を実現します。
【サービス規模】
- 会員数:約660万人(2025年時点)
- 導入企業数:累計2,800社以上(2025年時点)
【料金体系】
- 定額+成功報酬型
- 定額:6ヶ月110万円(スタンダードプラン)
- 成功報酬:70万円(中途採用の場合)
【サービス詳細・機能】
- スコア・口コミ採用:自社の口コミ評価がそのまま採用ブランディングになります。スコアが高い企業ほど、求人の閲覧数やスカウトの返信率が高まります。
- フォローユーザーの確認:自社をフォロー(お気に入り登録)しているユーザーの確認が可能です。自社に興味がある温度感が高いユーザーにアプローチが可能なため、効率の良いアプローチが可能です。
【ユーザー属性】
20代~30代の若手・中堅層が60%を占めています。情報収集能力が高く、企業の実態を重視する層が集まっているため、金銭的なインセンティブではなく、「働きがい」や「カルチャーフィット」「情報の透明性」を重視して企業を選びたいと考えるユーザーが多いです。
【おすすめの活用シーン】
自社のスコアや口コミを武器に採用活動を進めていくため、企業によって向き不向きがはっきりしています。自社のスコアが平均以上であれば、他媒体よりも効率的に採用できる可能性が高いです。
ミイダス

パーソルグループのミイダス株式会社が運営しています。
最大の特徴は、独自の「コンピテンシー診断」や「バイアス診断」を用いて、履歴書上のスキルだけでなく、候補者の行動特性や思考の癖を可視化できる点です。自社で活躍する社員と似た特性を持つ人材を探し出せるため、入社後のミスマッチを防ぎ、定着・活躍を見据えた採用が可能です。
【サービス規模】
- 会員数:100万人以上(2025年時点)
- 導入企業数:累計45万社程度(2025年3月時点)
【料金体系】
- 定額型
- 定額:非公開
- 成功報酬:無料
【サービス詳細・機能】
- フィッティング採用:自社の優秀な社員に診断してもらい、その活躍モデルと合致する行動特性を持つ候補者を検索・スカウトが可能です。
- 自動スカウト機能:検索条件を設定すれば、条件に合致するユーザーにシステムが自動でスカウトを配信します。
【ユーザー属性】
20代~30代の若手・中堅層が中心となっています。また、転職顕在層だけでなく、「自分の適正年収を知りたい」「良いオファーがあれば聞いてみたい」という転職潜在層が多く含まれているため、競合他社とバッティングしにくい独自の人材プールとなっています。
【おすすめの活用シーン】
自社のカルチャーに馴染む人材を採用したい場合にはアセスメント機能が有効であり、採用後の早期離職に悩んでいる企業にお勧めです。また、自動スカウト機能があるため、スカウトを1通ずつ手動で送る時間がない忙しい採用担当者でも、母集団形成を自動化することが可能です。
ミドルの転職

30代・40代のミドル~シニア層に特化した転職サイトです。
登録者の平均年齢は約39歳〜40歳で、経験豊富な即戦力人材が中心です。元々は人材紹介会社が求人を掲載するプラットフォームとして発展しましたが、現在は事業会社が直接求人を掲載し、データベースから候補者をスカウトする「ダイレクトリクルーティングメディア」としても広く活用されています。
【サービス規模】
- 会員数:約150万人以上(2025年時点)
- 導入企業数:非公開
【料金体系】
- 定額+成功報酬型
- 定額:12ヶ月90万円(レギュラープラン)
- 成功報酬:理論年収の20%
【サービス詳細・機能】
- 採用専任プランナー:ミドル採用専任プランナーが、採用戦略アドバイス、求人票作成・スカウト文面作成などの採用活動をエングループのノウハウを活かし、徹底アシストします。
- 専門性重視の検索:管理職経験、海外勤務経験、特定の専門スキルなど、ミドル層ならではの細かい条件で絞り込みが可能です。
【ユーザー属性】
平均年齢は40歳前後となっており、30代後半~40代がメインです。類似サービスと比較をしても、年齢層がやや高めで、課長・部長クラスが多いです。
【おすすめの活用シーン】
課長・部長クラスのマネジメント層の採用に最適です。経験年数が10年〜15年あるベテラン層が豊富なため、即戦力のスペシャリスト採用に強いサービスです。
日経転職版

日経グループの信頼と発信力を活かした総合転職サイトです。
「日経電子版」などの日経メディア読者を中心に集客しており、経済・ビジネスニュースに日常的に触れている、知的好奇心と学習意欲の高い人材が多数登録しています。企業は求人掲載に加え、スカウト機能を使ってデータベース上の候補者に直接アプローチが可能です。質の高いビジネスパーソンを効率的に採用したい企業に選ばれています。
【サービス規模】
- 会員数:約1000万人(日経ID会員)
- 導入企業数:非公開
【料金体系】
- 定額型
- 定額:4週間30万円~+スカウトメール利用料
- 成功報酬:無料
【サービス詳細・機能】
- AIスキルマッチング:求人票とレジュメをAIが解析し、マッチ度をスコア化します。膨大な候補者の中から自社に合う人材を効率的に発見できます。
- 日経会社情報DIGITAL連携:企業ページに日経の確かな企業データが連携され、求職者への信頼性を高めます。
【ユーザー属性】
年齢層は20代後半~40代まで幅広く、特に30代・40代のミドル層に強みがあります。営業、経営企画、マーケティング、金融専門職、などのビジネス系職種が多く登録しています。
【おすすめの活用シーン】
量よりも質を重視した採用を目指す企業におすすめです。日常的に情報をインプットしているユーザーが多いため、即戦力となりうる基礎能力が高い層の採用に向いています。
ビジネスSNS・副業・スタートアップ系


全世界で10億人以上が利用する世界最大級のビジネス特化型SNSです。
採用ソリューション(LinkedIn Recruiter)を利用することで、転職市場に出てこない「転職潜在層」を含めたプロフェッショナル人材に直接アプローチが可能です。特に語学力が高いグローバル人材やハイクラス層のデータベースが充実しており、グローバル採用や難易度の高い専門職採用において強力な効果を発揮します。
【サービス規模】
- 会員数:国内400万人以上(2025年時点)
- 導入企業数:非公開
【料金体系】
- 定額型
- 定額:非公開
- 成功報酬:無料
【サービス詳細・機能】
- 高度な検索フィルター:「経歴」「スキル」「出身大学」「語学力」など、詳細な条件でピンポイントに人材を検索可能です。また、「#OpenToWork(仕事募集中)」を表示しているユーザーの検索も可能です。
- 会社ページ:求人情報だけでなく、社員のブログや会社のカルチャーを発信することで、タレントプールを形成できます。
【ユーザー属性】
グローバル人材や経営層クラスの人材など、他の国内サービスとは一線を画す、特徴的な層が集まっています。職種としては、ITエンジニア、経営企画、マーケティング、人事、コンサルタントなどが中心です。また、「良い話があれば聞きたい」という転職潜在層がメインであり、現職で活躍中の優秀層にアプローチできます。
【おすすめの活用シーン】
特徴的なユーザーデータベースとなっているため、向き不向きが分かれます。ビジネスレベルの英語力を必須条件とする場合、親和性が高いツールです。
Wantedly

「共感採用」をコンセプトにしたビジネスSNSです。
募集要項に給与や福利厚生などの条件を記載することを禁止しており、代わりに「なにをやるか」「なぜやるか」という企業のビジョンや想いを訴求します。これにより、条件面だけで会社を選ぶ人材ではなく、カルチャーにマッチした意欲の高い人材と出会えます。選考の前にまず「カジュアル面談」を行う文化が定着しているのも大きな特徴です。
【サービス規模】
- 会員数:400万人超(2025年時点)
- 登録企業数:40,000社以上(2025年時点)
【料金体系】
- 定額型
- 定額:6ヶ月90万円(スタンダードプラン)
- 成功報酬:無料
【サービス詳細・機能】
- 「話を聞きに行きたい」ボタン:ユーザーは「応募」するのではなく「話を聞きに行きたい」ボタンを押してエントリーします。心理的ハードルが低いため、多くの接点を持つことが可能です。
- ストーリー機能:社員のインタビューや日常の風景などをブログ形式で発信できます。これにより、求人票だけでは伝わらない「リアルな社風」を伝え、ファンを増やせます。
【ユーザー属性】
20代~30代前半が圧倒的多数を占めており、デジタルネイティブ世代、ミレニアル世代・Z世代が中心です。また、「給与」よりも「面白い仕事」「成長できる環境」「共感できる仲間」を求めて転職・副業活動をしている層が多いです。
【おすすめの活用シーン】
知名度はないが、熱いビジョンがあるベンチャー・スタートアップにおすすめです。会社の規模や給与ではなく、掲げるビジョンや想いで人を惹きつけられるため、創業期~拡大期の採用に最適です。
YOUTRUST

「友達の友達」までつながれる日本発のキャリアSNSです。
最大の特徴は、一般的な転職サイトとは異なり、ユーザー同士のつながりをベースにしている点です。また、ユーザーは現在の「転職意欲」や「副業意欲」をリアルタイムで公開しており、企業はそれを見てスカウトを送れます。リファラル採用とダイレクトリクルーティングの中間に位置するサービスとして、特にデジタル人材の採用に強みを発揮します。
【サービス規模】
- 会員数:40万人以上(2025年時点 推定)
- 導入企業数:累計1,700社以上(2025年時点 推定)
【料金体系】
- 定額制
- 初期費用10万円+月額16~60万円
- 成功報酬:無料
【サービス詳細・機能】
- つながりスカウト:自社社員の「友達」や「友達の友達」まで検索・閲覧可能です。共通の知人がいるため、全くの知らない人からのスカウトよりも返信率が高くなる傾向にあります。
- 脳内シェア:Xのような投稿機能があり、募集情報や日常の思考を発信できます。これにより、スカウトだけでなく、採用ブランディングも可能です。
【ユーザー属性】
20代後半〜30代の若手・中堅層が中心で、エンジニア、デザイナー、プロダクトマネージャーなどのクリエイター・開発職が非常に多いのが特徴です。また近年では、マーケター、セールス、広報、人事などのビジネス職も増加しており、アプローチの幅が広がっています。
【おすすめの活用シーン】
リファラル採用を強化したい企業にお勧めです。社員に知人の紹介を頼むのではなく、社員のつながりを人事が検索して能動的にアプローチをする形で、攻めのリファラル採用が可能です。
Pitta

カジュアル面談を起点としたマッチングサービスです。
企業は堅苦しい求人票ではなく、「こんな技術の話をしよう」「PMの裏話を話します」といった「募集記事(ネタ)」を投稿します。求職者は興味のあるテーマに「話したい」と申し込み、選考要素を排除したフランクな対話を行います。転職潜在層との接点作りや、現場社員を巻き込んだ採用活動に最適です。
【サービス規模】
- 会員数:5万人以上(2025年9月時点)
- 導入企業数:累計3,800社以上(2025年9月時点)
【料金体系】
- 定額型
- 定額:月額3万円~
- 成功報酬:無料
【サービス詳細・機能】
- 募集記事(ネタ):カジュアル面談で「話すテーマ」をいくつか用意し、その中から候補者に選んでもらうというアプローチで、スカウトメッセージの作りこみは不要です。
- 特集企画:企業のリアルな裏側へ突撃!というコンセプトで自社メンバーのカジュアル面談を作成し、魅力発信します。その他にも様々な特集企画で採用広報が可能です。
【ユーザー属性】
20代~30代前半のスタートアップに関心の高い若手層が中心です。技術情報や業界動向に敏感で、学習意欲の高い優秀層が多い傾向にあります。
【おすすめの活用シーン】
専門性の高い職種を採用したい企業におすすめです。固い求人票ではなく、現場のリーダーが書いた熱い記事の方が、専門職には刺さりやすいとされています。現場主導のスクラム採用を推進するツールとして最適です。
スタクラ

スタートアップ・ベンチャー企業に特化したダイレクトリクルーティングサービスです。
最大の特徴は「厳格な審査制」であり、市場での成長性や社会貢献性などを基準に、審査を通過した約15%の優良企業のみが利用可能です。経営者や役員が自らスカウトを送ることを前提としており、CxO候補や事業責任者クラスの「コアメンバー採用」において、ミスマッチの少ない質の高いマッチングを実現します。
【サービス規模】
- 会員数:約3万人(2025年時点 推定)
- 導入企業数:累計1000社以上(2025年時点 推定)
【料金体系】
- 定額型 or 成功報酬型
- 定額型:登録料15万円+12ヶ月144万円
- 成功報酬型:理論年収の15%程度
【サービス詳細・機能】
- 厳格な掲載審査:誰でも利用できるわけではなく、スタクラ側の審査をパスする必要があります。これにより「スタクラに載っている=優良スタートアップ」というブランディングになります。
- CEO/役員スカウト:人事担当者ではなく、経営陣から直接メッセージを送る文化が定着しています。これにより、多忙なハイクラス人材の心を動かします。
【ユーザー属性】
30代前後がメイン(20代後半〜30代が約77%)となっています。大手企業やコンサルファーム出身で、「給与を下げてでも、ストックオプションやビジョンに魅力を感じてスタートアップに挑戦したい」という意欲的な人材が多いです。
【おすすめの活用シーン】
創業期〜拡大期の右腕探しに最適です。企業の知名度ではなく「誰と働くか」「何を目指すか」で判断するユーザーが多いため、創業直後でも熱意を武器にアプローチが可能です。
エンジニア・IT特化型

Findy

GitHubなどの開発プラットフォームと連携し、エンジニアのスキルや発信力をAIが解析・偏差値化する「ハイスキルエンジニア特化型」の転職サービスです。
従来の履歴書だけでは判断しづらかったプログラミングスキルや開発への貢献度を客観的な数値で評価できるため、ミスマッチを減らし、即戦力となるエンジニアを効率的に採用できます。ITエンジニアからの認知度が非常に高く、技術志向の強い層が集まっています。
【サービス規模】
- 会員数:24万人以上(2025年時点 Findy Freelanceを含む)
- 導入企業数:3000社以上(2025年時点 Findy Freelanceを含む)
【料金体系】
- 定額+成功報酬型
- 定額:6ヶ月36万円(ベーシックプラン)
- 成功報酬:理論年収の30%
【サービス詳細・機能】
- スキル偏差値:候補者のGitHubアカウントを解析し、言語ごとのスキルレベルを偏差値で表示します。書類選考の段階で技術レベルを担保できます。
- 「いいね」マッチング:企業とユーザーが互いに「いいね」を押し合うことでマッチングが成立し、その後メッセージが可能になります。無差別なスカウトメールが飛び交わないため、返信率は50%超と非常に高いです。
【ユーザー属性】
技術に精通しているテックギークな人材が中心です。GitHubを日常的に利用し、アウトプットを行っている学習意欲の高い層が多いため、入社直後から開発を牽引できる即戦力の割合が高いです。
【おすすめの活用シーン】
ハイスキルエンジニア採用をしたい企業におすすめです。特にITエンジニア専任の採用担当者がおらず、技術力の判定に困っている場合、Findyのスキル偏差値を見れば、非エンジニアの人事担当者でも「一定以上のコード力があるか」を瞬時に判断できます。
レバテックダイレクト

ITエンジニア・クリエイター専門のダイレクトリクルーティングサービスです。
業界最大級の「レバテック」のエージェント登録者データベースと連携しており、一般的な転職サイトにはいない「エージェント利用層(転職意欲の高い層)」にも直接アプローチできるのが最大の特徴です。専門用語や技術スタックに精通した検索機能と、AIによるマッチング精度により、即戦力エンジニアの採用を支援します。
【サービス規模】
- 会員数:45万人(2025年時点 レバテックグループ全体)
- 導入企業数:非公開
【料金体系】
- 定額+成功報酬型
- 定額:初期費用 120万円程度 / スカウト送信料:500円/1通
- 成功報酬:理論年収の22%
【サービス詳細・機能】
- 高度な技術検索:経験年数だけでなく、フレームワーク、クラウド、ツールなど、開発現場レベルの細かいキーワードで人材の検索が可能です。
- 専門チームによる求人作成:エンジニア採用のプロが企業の開発環境や組織を取材し、エンジニアに刺さる求人票(使用技術、開発フロー、チーム構成など)を作成してくれます。
【ユーザー属性】
20代後半~30代のジュニア~ミドル層が中心(全体の7割)で、現場の第一線で活躍するエンジニアが中心です。実務経験者が多く、モダンな技術への関心が高いエンジニアが多く登録しています。
【おすすめの活用シーン】
技術スタックにこだわりがある企業におすすめです。業界最大級の豊富なデータベースから、エージェントに伝えてもなかなか紹介されないニッチな人材を、自らデータベース検索で探せます。
Paiza

独自のコーディングテストによってエンジニアの技術力をS・A・B・C等の「ランク」で可視化する採用サービスです。
企業は、履歴書上の経歴だけでなく、客観的に証明されたプログラミングスキルを基準にスカウトを送ることができます。これにより、実務未経験でも技術力が高いポテンシャル層や、書類選考では見落としてしまう隠れた優秀層を、実力ベースで採用することが可能です。
【サービス規模】
- 会員数:65万人以上(2025年時点 新卒・中途合計)
- 導入企業数:累計4000社以上(2025年時点)
【料金体系】
- 成功報酬型
- 定額:無料
- 成功報酬:理論年収の30%
【サービス詳細・機能】
- スキルランク:ユーザーは難易度の高いコーディングテストを解くことでランクが付与されます。企業はこのランクを指定してスカウトを送れるため、採用ミスマッチを防げます。
- ゴールデンスカウト:面接確約の特別なスカウトです。特にSランクやAランクのユーザーに対して送ることで、高い反応率を得られます。
【ユーザー属性】
20代が中心となっており、全体の約7割を占めています。若手の実務経験者のほか、情報系学生(新卒)の登録も非常に多いのが特徴です。
【おすすめの活用シーン】
ポテンシャル採用で優秀な若手を確保したい企業におすすめです。実務経験はないが、Bランク以上(基礎力あり)の層を狙うことで、他社と競合せずに優秀な若手を安価に採用・育成できます。
LAPRAS

AIがWeb上のオープンデータを自動で収集・解析し、エンジニアの「スキル」や「志向性」をポートフォリオとして可視化する採用プラットフォームです。
従来の求人媒体にはいない転職潜在層へアプローチでき、技術力やアウトプットに基づいた精度の高いスカウトが可能。AIによる転職可能性の判定機能もあり、質の高い母集団形成と工数削減を両立できる点が大きな特徴です。
【サービス規模】
- 会員数:35,000人(2025年5月時点)
- 導入企業数:計1,000社以上(2025年時点)
【料金体系】
- 定額+成功報酬型
- 定額:6ヶ月150万円(プラミアムプラン)
- 成功報酬:理論年収の35%(プレミアムプラン)
【サービス詳細・機能】
- AIスキルハイライト:職歴情報をAIが分析し、見落としがちなPM・リード・マネジメント経験などを可視化します。
- タレントプール&転職意欲通知:気になる候補者を「タレントプール」に追加しておくと、AIがその候補者のWeb上の動きを検知し、転職意欲が上がったタイミングで通知してくれます。
【ユーザー属性】
学習意欲・転職意欲が高い層が中心です。特に登録ユーザーの約50%が「転職意欲:中〜高」と回答しており、転職顕在層へのアプローチが可能です。
【おすすめの活用シーン】
量よりも質・マッチ度を重視する採用に最適です。従来のキーワード検索では見つかりにくい「経験の質」をAIが可視化してくれるため、要件定義が難しい上位職種の採用に強みを発揮します。
Forkwell

成長意欲の高いITエンジニアに特化した採用プラットフォームです。
最大の特徴は、エンジニアのアウトプットを解析・可視化する「ポートフォリオ」機能と、勉強会支援などの「コミュニティ運営」を通じて、技術好きなエンジニアを独自に集客している点です。従来の転職サイトにはいない、知的好奇心が旺盛で、自発的にスキルアップを行う即戦力層へのアプローチが可能です。
【サービス規模】
- 会員数:約75,000人(2025年時点)
- 導入企業数:累計1,000社以上
【料金体系】
- 定額+成功報酬型
- 定額:6ヶ月60万円(プランにより変動)
- 成功報酬:理論年収の25%
【サービス詳細・機能】
- 詳細なポートフォリオ:GitHubやQiitaのアカウントと連携し、エンジニアの書いたコードの量や質、技術ブログの発信内容を自動でまとめます。採用担当者はこれを元に、技術的な根拠を持ってスカウトを送れます。
- イベント連携:IT勉強会の開催支援を行っており、学習意欲の高いエンジニアが自然と集まるエコシステムを構築しています。
【ユーザー属性】
技術好きな感度の高い層が集まっています。業務外でも個人的に開発をしていたり、勉強会に参加していたりするテックギークな人材が多いです。
【おすすめの活用シーン】
モダンな開発環境を持つ企業や、エンジニアのカルチャーを大切にする企業におすすめです。比較的技術が好きな人を採用できるため、モダンな開発環境さえ用意できれば、入社後のミスマッチが少ない傾向があります。
Direct type

ITエンジニア・Webクリエイターに特化したスカウトサービスです。
最大の特徴は、専用スマートフォンアプリを介したアプローチである点です。メールではなくアプリのプッシュ通知でスカウトが届くため、メールボックスを見ない多忙なエンジニアにも気付いてもらいやすく、高い開封率・返信率を誇ります。また、性格診断結果に基づくAIマッチングにより、スキルだけでなく相性の良い人材をレコメンドします。
【サービス規模】
- 会員数:約52万人(2025年時点 推定)
- 導入企業数:非公開
【料金体系】
- 成功報酬型
- 定額:無料
- 成功報酬:理論年収の20%~
【サービス詳細・機能】
- プッシュ通知スカウト:スカウトがスマホのホーム画面に通知されるため、メールに埋もれることがありません。これが高い開封率の理由です。
- 性格診断マッチング:ユーザーと企業の双方が性格診断を受けることで、「性格の相性」が良い人材をAIがレコメンドします。カルチャーフィット重視の採用に有効です。
【ユーザー属性】
20代後半〜30代が全体の7割を占めており、若手~中堅の現役エンジニアがボリュームゾーンです。転職サイト「type」の会員基盤と連携しているため、比較的転職意欲が高い顕在層ユーザーが多い傾向にあります。
【おすすめの活用シーン】
スピードと開封率を重視するエンジニア採用に最適です。スマホネイティブ世代である若手層との親和性が高く、スムーズにマッチングできる点が特徴です。
新卒採用特化型

OfferBox

国内最大級の新卒特化型ダイレクトリクルーティングサービスです。
従来のエントリー待ちの採用とは異なり、企業が学生のプロフィール(研究内容、動画、自己PR)を検索し、会いたい学生に直接オファーを送れます。最大の特徴は、企業が送れるオファー数に上限を設けている点です。これにより「一斉送信」がなくなり、学生の開封率は80%以上と極めて高い水準を維持しています。
【サービス規模】
- 登録学生数: 約24万人以上(2025年時点)
- 導入企業数:累計19,000社以上(2025年時点)
【料金体系】
- 定額型 or 成功報酬型
- 定額型:3名採用75万円(プランによって変動)
- 成功報酬型:38万円/人
【サービス詳細・機能】
- オファー送信枠の制限:企業が送れるオファー数に制限があるため、1通の重みが増し、高い開封率(平均87%以上)となっています。
- 適性検査「eF-1G」:豊富な実績を持つ適性検査「eF-1G」を標準搭載。学生の性格や能力を数値で把握できるため、検索時のフィルタリングや、面接時の話題作りに活用できます。
【ユーザー属性】
学歴だけでなく経験を評価してほしい学生が多く集まっています。ナビサイトでの大量エントリーに疑問を持ち、「自分を正当に評価してくれる企業」を探している学生が多いです。
【おすすめの活用シーン】
待ちの姿勢では出会えない学生を採用したい企業に不可欠なツールです。体育会系、理系院生、留学経験者など、特定の強みを持つ学生をキーワード検索でピンポイントに探すことも可能です。
dodaキャンパス

ベネッセとパーソルが共同運営する国内最大級の新卒向けダイレクトリクルーティングサービスです。
最大の特徴は、大学1・2年生などの「低学年」から登録している学生が多く、インターンシップなどを通じて早期に接触できる点です。また、ベネッセのノウハウを活かした「まなび履歴(学習・経験のプロセス)」がプロフィール化されており、学歴だけでなく「成長力」や「思考プロセス」を評価したポテンシャル採用が可能です。
【サービス規模】
- 登録学生数:約104万人(2025年5月時点・1〜4年生累計)
- 導入企業数:累計10,000社以上(2025年時点)
【料金体系】
- 定額型 or 成功報酬型
- 定額型:3名採用60万円(プランによって変動)
- 成功報酬型:35万円/人
【サービス詳細・機能】
- まなび履歴(キャリアノート):部活や留学経験だけでなく、幼少期の習い事や日々の学習プロセスなどを画像とテキストで記録しています。表面的な「ガクチカ」ではなく、学生の「継続力」や「思考の深さ」を判断できます。
- 低学年へのアプローチ:1・2年生の段階からオファーを送れるため、早期インターンシップへの招待や、長期的なタレントプール形成が可能です。
【ユーザー属性】
就活生(3・4年)に加え、1・2年生の登録が多いのが他社にない最大の特徴です。「自分のキャリアを早くから考えたい」という意識の高い学生が多く利用しています。
【おすすめの活用シーン】
学生との早期接触と母集団形成を重視する企業に最適です。サマーインターンなどの短期的な施策だけでなく、早期から認知を広げ、3年生になったタイミングでスムーズに選考へ誘導したい企業にベストマッチします。
キミスカ

株式会社グローアップが運営する新卒ダイレクトリクルーティングサービスです。
最大の特徴は、「プラチナ」「本気」「気になる」という3種類のスカウトを使い分けることで、学生に「あなたへの熱意の高さ」を可視化して伝えられる点です。また、学生が登録している「他社の選考状況」を閲覧できるため、実力のある学生や、自社と親和性の高い学生を効率的に見つけ出すことができます。
【サービス規模】
- 登録学生数:累計83.4万人(2023年2月時点)
- 導入企業数:3000社(2023年2月時点)
【料金体系】
- 定額型
- 3名採用75万円(プランによって変動)
- 成功報酬:無料
【サービス詳細・機能】
- 3種類のスカウト:ゴールド・シルバー・ノーマルの3種のスカウト機能があり、スカウトの本気度を示すことが可能です。
- 選考状況の開示:学生の選考状況を確認することができ、競合他社で評価されている優秀層や自社の採用ターゲットに近い企業を受けている学生を狙い撃ちできます。
【ユーザー属性】
自己分析や就活軸がしっかりしている学生が多い傾向にあります。「ありのままの自分」を評価してほしいというコンセプトに共感する学生が多く、隠れたポテンシャルを持つ層や、大手ナビサイトでは埋もれてしまう優秀層と出会えます。
【おすすめの活用シーン】
優秀な学生を効率的に採用したい企業におすすめです。「プラチナスカウト」を送ることで、大手志向の学生に対しても「そこまで言ってくれるなら話を聞いてみよう」というきっかけを作れます。
iroots

人材大手エン・ジャパンが運営するスカウト型の新卒採用サイトです。
最大の特徴は、学生が幼少期からの経験を最大6,000文字で綴る詳細なプロフィールと、独自の性格・価値観診断により、表面的なスキルや学歴だけでなく候補者の価値観の源泉(roots)を評価しマッチングできる点です。
登録学生の約7割がMARCH・国公立以上の高学歴層であり、優秀層と深く相互理解を深めたい企業に選ばれています。
【サービス規模】
- 登録学生数:約10万人(2025年時点 推定)
- 導入企業数:非公開
【料金体系】
- 非公開
【サービス詳細・機能】
- 詳細プロフィール:学生は幼少期から現在までの経験を詳細に記載しています。「なぜその部活を選んだのか」「その時どう感じたか」といった価値観の源泉が見えるため、面接での深掘りが容易になります。
- 性格・価値観診断:学生の性格特性やキャリア観を定量的に把握できます。自社のハイパフォーマーと似た傾向を持つ学生を検索することも可能です。
【ユーザー属性】
旧帝大・早慶上智・MARCH・関関同立などの上位校生がメインです。研究室やサークルの先輩からの紹介で登録するケースが多く、優秀層のコミュニティが形成されています。
【おすすめの活用シーン】
大量採用よりも将来の幹部候補を厳選採用したい場合に最適です。研究内容や取り組み姿勢が詳細に書かれているため、専門性の高い理系学生や、独自のアウトプットを持つ学生を見つけ出せます。
LabBase

理系学生(特に大学院生)に特化したダイレクトリクルーティングサービスです。
研究が忙しく就職活動に時間を割けない理系学生のために作られており、従来の自己PRの代わりに「研究概要」や「スキル」でマッチングするのが特徴です。企業は「研究キーワード」や「論文テーマ」でデータベースを検索できるため、一般的なナビサイトでは出会えない、高度な専門性を持った優秀な理系人材をピンポイントで発掘できます。
【サービス規模】
- 約50,000名以上(2025年時点)
- 導入企業数:1500社(2025年時点)
【料金体系】
- 定額制
- 定額:年額240万円(スタンダードプラン)
- 成功報酬:無料
【サービス詳細・機能】
- 研究キーワード検索:「深層学習」「高分子」「流体力学」といった専門用語で学生を検索できます。
- 充実したプロフィール:研究概要、使用ツール・言語、学会発表の実績、論文テーマなどが詳細に記載されており、書類選考の段階で専門性を高い精度でジャッジできます。
【ユーザー属性】
修士が約8割、博士も一定数在籍しており、学部生よりも院生がメインです。また、旧帝大や東工大などの上位校比率が高いです。
【おすすめの活用シーン】
ニッチな専門分野(素材、AI、バイオ等)の人材を採用したい企業におすすめです。一般的なキーワード検索では見つからない専門分野でも、論文ベースで検索してアプローチが可能です。
クリエイター・デザイナー特化型
ReDesigner

UI/UXデザインのリーディングカンパニーである株式会社グッドパッチが運営する、デザイナー特化型のキャリア支援サービスです。
従来は人材紹介がメインでしたが、2024年より企業が直接スカウトを送れる「ダイレクトリクルーティング機能」が本格実装されました。デザイン会社ならではの視点でデザイナーのスキルを細分化・定義しており、一般的な求人サイトでは評価しづらいデザインスキルやポートフォリオを軸にした精度の高いマッチングが可能です。
【サービス規模】
- 会員数:1万人以上(2025年時)
- 導入企業数:累計1500社以上(2025年時 グループ全体)
【料金体系】
- 定額+成功報酬型
- 定額:6ヶ月36万円(ベーシックプラン)
- 成功報酬:理論年収の30%
【サービス詳細・機能】
- スキルマップ機能:UIデザイン、UXリサーチ、ビジュアルデザイン、実装など、デザイナーのスキルを細かくスコア化して表示します。
- ポートフォリオ閲覧:デザイナーにとって履歴書である「ポートフォリオ」が見やすく整理されており、書類選考の段階でデザインのクオリティを確認できます。
【ユーザー属性】
Web・アプリ領域の専門家が中心です。特に、「事業会社でサービス開発に関わりたい」「上流工程から携わりたい」という、ビジネス志向の強いデザイナーが多い傾向にあります。
【おすすめの活用シーン】
ハイスキルなデザイナーを求める場合に最適です。現場のデザイナーだけでなく、組織を牽引できるリードデザイナーやマネージャー層も登録しています。
ViViViT

ポートフォリオを軸にしたデザイナー採用プラットフォームです。
履歴書上の経歴よりも、まずは作品のクオリティを見て、直感的に興味をいいなと思った相手にアプローチできる「一目惚れ採用」をコンセプトにしています。
国内の美大・芸大・専門学校生に広く普及しており、新卒デザイナー採用においては必須級のツールとなっています。現在は中途・フリーランス採用にも対応しており、若手クリエイターとの接点作りに最適です。
【サービス規模】
- 会員数:約70,000人以上(2025年時点 学生・社会人合計)
- 導入企業数:累計2700社以上(2025年時点)
【料金体系】
料金プラン非公開
【サービス詳細・機能】
- ポートフォリオ検索:文字情報ではなく、作品のサムネイルが並ぶ画面で検索が可能です。UI、3DCG、イラスト、パッケージなど、直感的に自社のテイストに合う人材を探せます。
- 足あと機能:企業の採用担当者が作品を見ると「足あと」が残ります。学生側は「自分の作品が見られた」と分かるため、そこから逆アプローチが生まれることもあります。
【ユーザー属性】
新卒・第二新卒の制作意欲が高い20代の若手が中心です。就職活動のためにポートフォリオを制作・アップロードしているため、アクティブ度が高いです。
【おすすめの活用シーン】
新卒・ポテンシャル層の採用に最適です。特に新卒採用の場合は、美大や専門学校に求人票を送るだけでなく、ViViViTで作品を見てスカウトを送ることで、効率よく優秀な学生に出会えます。
医療・介護・保育 特化型
ジョブメドレー

国内最大級の医療・介護・保育・福祉業界特化型のダイレクトリクルーティングサービスです。
医師、看護師、保育士、介護職など60職種以上の有資格者が多数登録しています。最大の特徴は、求人掲載費が無料の完全成果報酬型である点です。採用が決まるまで費用が発生せず、人材紹介を利用する場合と比較して、採用単価を大幅に抑えられるのが強みです。
【サービス規模】
- 登録会員数: 210万人以上(2025年時点)
- 利用事業所数: 36万事業所以上
【料金体系】
- 成功報酬型
- 定額:無料
- 成功報酬:非公開
【サービス詳細・機能】
- スカウトメール:登録者の匿名プロフィール(保有資格、経験年数、希望エリアなど)を検索し、直接スカウトを送れます。
- 自動マッチング:求人条件に合う求職者に自動で求人情報が案内される機能があり、手動での運用工数を削減できます。
【ユーザー属性】
「有資格者」かつ「地域で働きたい」層が網羅されています。登録職種は全60職種以上で、医師、看護師、薬剤師、介護職、保育士、理学療法士、歯科衛生士、医療事務などの幅広い層が登録しています。
【おすすめの活用シーン】
人材紹介会社頼みの採用から脱却し、コストダウンを図りたい場合に最適です。全国対応しており、地方在住の求職者も多いため、地域密着型のクリニックや介護施設でも応募が集まります。
m3.com CAREER

日本の医師の9割以上が登録する医療従事者専用サイト「m3.com」の基盤を活用した採用支援サービスです。
医師・薬剤師の採用において国内最大級の実績を誇ります。人材紹介サービスが主力ですが、医療機関が直接求人を掲載し、スカウトを送ることができるダイレクト採用プランも提供しており、難易度の高い医師採用において幅広く利用されています。
【サービス規模】
- 会員数:医師32万人以上、薬剤師20万人以上
- 導入事業所数:6400件以上
【料金体系】
- 成功報酬型(定額プランあり)
- 定額:無料
- 成功報酬:医師の場合、理論年収の20%~30%。薬剤師の場合、25%~35%
【サービス詳細・機能】
- 専門コンサルタントの支援:ダイレクト採用プランであっても、医療業界に精通したサポートが入るケースが多く、条件交渉や日程調整の負担を軽減できます。
- アスクドクターズ(AskDoctors):関連サービスを活用し、転職顕在層だけでなく、情報収集段階の医師にも認知を広げられます。
【ユーザー属性】
ハイクラス医療専門職のデータベースです。大学病院から民間病院への転職、クリニックの院長候補、産業医への転身など、キャリアアップやワークライフバランスの改善を求める層が中心です。
【おすすめの活用シーン】
特定の専門医(麻酔科医、放射線科医など)が欲しい場合に特におすすめです。日本の医師の約9割が登録しているため、希少な専門医資格を持つ医師であってもピンポイントで探すことができます。
管理部門・士業 特化型
MS Jobs

経理・財務・人事・法務などの「管理部門」と、公認会計士・税理士・弁護士などの「士業」に特化したダイレクトリクルーティングサービスです。
業界最大級のMS-Japanのデータベースを活用し、企業が直接求職者を検索・スカウトできます。また、スカウト送付数が無制限のため、満足するまで求職者を探せます。
【サービス規模】
- 会員数:3万人以上(2025年2月時点)
- 導入企業数:3800社以上(2025年2月時点)
【料金体系】
- 成功報酬型
- 定額:無料
- 成功報酬:90万円(勤務地と雇用形態によって変動)
【サービス詳細・機能】
- 運用代行サポート:ダイレクトリクルーティングの課題である工数を削減するため、求人票作成、スカウト文面作成、ターゲット設定などを無料で代行してくれるサポートがあります。
- 専門特化の検索軸:「IPO準備経験」「使用会計ソフト」「英語力」「保有資格(科目合格含む)」など、詳細な条件で絞り込めます。
【ユーザー属性】
20代~40代が中心で、実務経験者・有資格者が圧倒的多数のデータベースとなっています。一般的な転職サイトでは出会いにくい、会計事務所や監査法人出身のスペシャリストも多く登録しています。
【おすすめの活用シーン】
登録者の80%以上が実務経験者となっており、即戦力を採用したい企業におすすめです。また、成功報酬が固定額のため、年収が高い人を採用すればするほどお得になります。
SYNCA

経理・財務・人事・法務・経営企画などの「経営管理部門」に特化した採用プラットフォームです。
運営元のWARCはCFO紹介やコンサルティングを行っており、そのネットワークを活かしたハイクラス人材や、成長意欲の高い実務経験者が集まっています。正社員採用だけでなく、副業・業務委託の募集も可能で、まずは副業からスタートしてミスマッチを防ぐという活用ができる点も大きな特徴です。
【サービス規模】
- 会員登録数:8万人以上(2025年時点 推定)
- 非公開
【料金体系】
- 定額制
- 定額:1ヶ月6.5万円~
- 成功報酬:無料
【サービス詳細・機能】
- 副業・フリーランス募集:正社員だけでなく、週1〜2日の業務委託人材も募集できます。「まずは副業で手伝ってもらい、相性が良ければ正社員へ」というフローが組みやすいです。
- タレントプール機能:気になる人材をストックし、タイミングを見てアプローチできます。
【ユーザー属性】
登録者の90%が20代後半~30代となっており、実務経験者が多く登録しています。ジュニアからハイクラスの幅広いレイヤーに直接アプローチできるタレントデータベースとなっています。
【おすすめの活用シーン】
採用コストを抑えて、管理部門を複数名採用したい企業におすすめです。月額制で採用し放題のため、バックオフィス組織を一気に拡大するフェーズでは最強のコストパフォーマンスを発揮します。
ダイレクトリクルーティングを成功させる運用のコツ
良いサービスを選んでも、運用がうまくいかなければ成果は出ません。ここでは、成功している企業が実践している5つのコツを紹介します。
採用ターゲット (ペルソナ) を明確にする
採用ターゲットが曖昧なままでは、検索もスカウトも非効率になります。経験年数や志向性といった具体的なペルソナを、現場部門も交えて明確に定義しましょう。
魅力的なスカウト文面を作成する
一斉送信のテンプレート文面は、ほぼ読まれません。候補者の経験が自社のどのポジションで活かせるのか、プロフィールのどこに魅力を感じたのかといった、スカウトを送付した背景が伝わる、個別最適化された文面を心がけましょう。
検索条件を絞りすぎない
ペルソナを明確にすることは重要ですが、条件を絞りすぎると優秀な潜在層を見逃すことになります。アクティブなユーザー層に送るスカウトと、非アクティブだが優秀なユーザー層に送るスカウトなど、アプローチを分ける工夫も有効です。
スピーディーな候補者対応を徹底する
返信があったら、遅くとも24時間以内に対応しましょう。 優秀な人材ほど、他社からも多くのアプローチを受けています。対応のスピードが遅いだけで、「この企業は本気度が低い」と判断され、機会を逃してしまいます。
定期的なデータ分析と改善 (PDCA) を行う
「スカウト開封率」「返信率」「面談設定率」などの数値を定点観測しましょう。 スカウト文面のABテストなどを行い、分析と改善のPDCAを回すことが、成功への勝ち筋です。
ダイレクトリクルーティングの運用に課題を感じたら?
ここまで読んで、「運用のコツはわかったが、やはり自社リソースだけで行うのは難しそうだ…」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。
それは当然の悩みであり、多くの企業が直面する壁です。 採用担当者が本来集中すべきなのは、候補者検索やスカウト送信といった作業ではなく、候補者との面談やアトラクト、採用戦略の立案といったコア業務であるべきです。
採用成果を最大化する「RPM」のご紹介
もしダイレクトリクルーティングの運用リソースや採用ノウハウ不足に課題を感じているなら、「RPM」をご検討ください。
RPMは、主要な求人媒体とスムーズかつ高速に連携し、応募データを自動で取り込み、タイムロスを最小限に抑えることで迅速な人材獲得を実現します。一部の媒体とはリアルタイム連携にも対応しており、選考スピードを大幅に向上させます。
ダイレクトリクルーティングの導入を検討中の方も、すでに導入して成果に伸び悩んでいる方も、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
→ ZEKUの採用管理システム「RPM」の詳細・お問い合わせはこちら
まとめ
ダイレクトリクルーティングサービスは、企業が優秀な人材、特に転職潜在層にアプローチするための強力な武器となります。
成功のポイントは、「自社の採用ターゲットと料金体系に合ったサービスを選ぶこと」と「個別最適化されたスカウトとスピーディーな対応で、継続的にPDCAを回すこと」です。
この記事で紹介した「選び方」と「運用のコツ」を参考に、ぜひ「攻めの採用」を成功させてください。







