株式会社エキスパートスタッフの導入事例

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株式会社エキスパートスタッフ

会社URL  : https://corp.expertstaff.co.jp/

従業員数  : 1000名以上

業種    : 人材派遣業 [派遣会社]

 

設立より39年目を迎えるエキスパートスタッフ。デザイナーやDTPオペレーターをはじめとしたクリエイティブ職種を中心に、延べ15万件以上の正社員や派遣などの求人依頼に応えてきました。

課題

  • 担当者が4名から2名となり、人手不足へ。
  • 応募スクリーニングやおいかけ連絡に時間がかかり、少数精鋭の担当者の負担となっていた。

決め手

  • 応募スクリーニングやおいかけ連絡の自動化で、大幅な工数削減を実現できるため。

導入効果

  • 時間のかかっていた作業の大半を自動化。人員が半減しても業務がきちんとまわる環境を実現。
  • 登録率は約6~7割から約8割へ向上。有効応募の取りこぼし減少を実感。
  • これまで着手できていなかったSNS運用など新しい取り組みにも着手。

担当者は4名から2名へ。体制が変わっても、採用は止まらない。
応募対応の自動化で効率化を図り、SNS運用など新しい取り組みも実現。

【中面】株式会社エキスパートスタッフ

担当者減による業務負荷増に、以前の採用管理システムは対応できませんでした。

Q. 採用状況や採用体制について教えてください。
 

採用組織には、集客から登録までを担当する3名、面談から求人紹介までを担当する6名が所属。私たちは2名で集客から登録までの実務を担当しています。

採用職種はグラフィックデザイナー、DTPオペレーター、編集ライター、WEB制作、動画制作が多く、年間採用数は登録まで至っている方で約900名です。
 

Q. システム導入を検討したきっかけ(課題)を教えてください。
 

導入以前に採用体制の変更があり、集客~登録の担当者が4名から2名へ。人手不足が課題としてありました。イメージとしては、1日8時間勤務だとして、約半分の時間は有効応募へのおいかけ連絡、残り半分の時間は重複応募と通常応募の手動振り分けを行なっている状況だったんです。
 
そのような中でRPMの導入を検討し始めたのは、以前に利用していた採用管理システムに不便を感じていた部分があったためです。具体的には、システム上で細かな応募者情報…例えば応募経路、応募先案件、応募先拠点、重複応募を確認できず、確認工数が増えるため非効率的でした。また、有効応募に対して2~3回追いかけ連絡を行なっていたため、その対応工数にも悩んでいました。

 

細かい応募者情報の確認、追いかけ連絡の自動化ができることから、RPMを選びました。

Q. 『RPM』を選んだ理由を教えてください。
 

応募者情報の自動取り込みを行なえることはもちろん、応募経路、応募先案件、応募先拠点、重複応募といった細かい情報もRPM上で確認できますし、取り込みスピードも速いです。
 
応募者への自動対応もRPMを選んだ理由の一つです。特にオプション「勝手に★おいかけ君」に満足しており、これまでは自分たちでおいかけ連絡をしていたところを「おいかけ君」が自動で送ってくれるため、大幅に対応工数を削減できています。
 

Q. 導入で大変だったことはありますか? RPMのサポート体制についても教えてください。
 

RPMで応募重複判定ができるように、設定登録するところは大変でしたね。自動処理の設定も他部署との会議で決める必要があったため、時間がかかった記憶があります。
 
RPMのサポート体制については、全体的に要望通りに対応してくれた印象がありますね。初期設定のサポートがあり、アドバイスも的確でした。応募者・選考進捗ステータスの設定は営業担当の方に「このように入れてください」と作成してもらえましたし、チャットボットの設定時にはシナリオのフローチャートも作成してもらえたため助かりました。
 

4名から2名体制になっても、業務を止めずにSNS運用まで手が回るようになりました。

Q. RPM導入後の変化を教えてください。
 

担当者としての負担が減ったという実感が大きいですね。例えば、当社では応募者情報のスクリーニング条件が7項目あるのですが、当社独自の条件である1項目以外はRPMが自動で判定してくれます。つまり、応募スクリーニングの約9割は自動化できているということです。
 
また、以前は応募対応の漏れがないか各媒体の管理画面で確認しなければいけませんでしたが、RPMではシステム上で一括管理ができ、ステータス名・カラーも自由に設定できるため、未対応にすぐ気付けるようになりました。別部署への確認時も、以前はチャットなどで応募者の経歴を送っていましたが、RPM上で共有できるためやり取りの負担も減りましたね。
 
そうした、これまで時間のかかっていた作業の大半を自動化できたため、担当者としての業務負荷が大幅に軽減されましたね。担当者が4名から2名となり、人手不足に悩んでいたところもRPM導入で対応できるようになりましたし、導入以前には着手できていなかったSNS運用などにも時間を割けるようになりました。

 

登録率は約6~7割から約8割へ向上。有効応募の取りこぼしが減った実感があります。

Q. 他に、『RPM』導入後の成果があれば教えてください。
 

導入前後で登録率が約6~7割から約8割まで増えています。その要因の一つが、RPMでサンクスメールを自動配信し、チャットボットで電話可能日を自動収集できることで、有効応募への接触率が上がったためだと考えています。
 
例えば先月(2025年8月)は有効応募22名に対して登録17名と約77%が登録。先々月は、有効応募18名に対して登録17名と、約94%が登録に至っています。導入前後を比較すると、「有効応募のため登録に至りたかったのに至らなかった…」といった取りこぼしがかなり減った印象です。

 

「人手不足」に悩む企業や、「少数精鋭」の企業に向いていると思います。

Q. 『RPM』はどのような会社に向いていると思いますか。
 

実際に、当社が人手不足の状況でRPMを利用し始め、効果を得られたためそう感じています。導入以前の組織の動きとして、集客~登録の担当者が4名だったのが2名に減り、人手不足に悩んでいました。
 
その中でも、月1000名の応募に対応し、より多くの有効応募を獲得していくか―――いかに効率良く集客を行なっていくかを課題としていました。RPM導入後は応募者対応の多くを自動化できており、有効応募の取りこぼしも防ぐことが出来ています。担当者2名のみで何とか業務をまわせているのは、RPMがあるからこそだと思っています。